激動ではありますが、何もしなかった年でもある2020年、ホテル修業なるものにチャレンジした年でもあります。年末に今年のホテル修業を総決算してみましたので、お伝えします。
海外に一度も行かなかった2020年
1-3月は行けば行けると思っていたのですが、3月29日の春ダイヤから羽田空港が一気に国際化するのまで貯めていたのですか、それが裏目に出て、結果的には海外に一度も行かない1年となってしまいました。
エアラインの方は特別対応が発出され、国内だけでもかなりイージーに(とは言っても石垣や宮古の日帰りはきつかったですが)解脱できるため、楽しいかは別としてクリアすることができました。
一方で、その他の資格と言えばエクスペディアゴールドぐらいしかなく、それも資格が延長されており、無理をする必要はありませんでした。
一方でANAダイヤモンド会員向けにステマされたIHGスパイアエリートをトリガーとすると結構ホテル界隈でもチャレンジができることが判明し、その道をたどることとなりました。
IHG22泊
前述のようにステマでIHGスパイアエリートであり、しかも有効期限が1年間モラトリアムされている中で、敢えて泊まる必要はありませんでしたが、次年度のスパイアエリートのハードルも下がっており、別記事にしますが、全国津々浦々滞在するニーズもあったため、修業をしてみました。
次々年度のステータスに効果を発揮するか不明ですが、ポイントでのステータスクリアが最上級のスパイアエリートでも55,000ポイントであり、ポイントがたっぷり積みあがるプランで行脚した結果となります。
ブランド別ではインターコンチネンタルが1泊、ホリデーインが2泊、残り19泊はクラウンプラザというかなりエコノミー修行な感じでした。
クラウンプラザは全国各地にあるため、結果的に半年で休業している札幌以外は日本国内のすべてのクラウンプラザをコンプリートするということにもつながってしまいました。
2020年に宿泊した国内のIHGでベストと言えば、格が上のヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルであります。
クラウンプラザとしては名古屋のグランコートプラザがなかなかではないかと感じます。
来年は次年のステータス基準を見つつ、どうするか判断したいと思います。今年の22泊が再来年に生きることを期待したいところです。
来年も国内メインとなると石垣や箱根強羅、大分、青島温泉、そして、キンプトンは攻めてみたいところであります。
マリオット15泊
ホテル業界ど真ん中のマリオットにおいて、プラチナチャレンジを生業としている人も多い中、新コロにより、奇跡的なステータスマッチが登場した年でもあります。
他のホテルブランドでの上級会員であれば、90日間プラチナ体験ができて、しかもその間に15泊滞在すれば、さらに1年間プラチナ体験ができるというものです。
これまでのプラチナチャレンジが霞んでしまうような体験でもあります。幸い、前述のとおり、ANAダイヤモンドからステマでIHGスパイアエリートとなっており、使う必要もあったため、滞在実績もあり、事務手続き的なミスはしましたが、ステマ成功となりました。
さらにタイミングよく、東京がGo To トラベルに参画し、都内のマリオットホテルでも、都外のホテルでも割引と地域共通クーポンが受けられるようになり、行動したもの勝ちとなりました。
結果的に土日だけでなく、平日も都内ではありますが、宿泊するなど意外と駆使した修業でありました。
函館方式をとれば、最安で一発なのですが、経験重視のサイトでもあるため、そこは毎回変えてチャレンジしてみました。
IHGがクラウンプラザ主体であったため、単価比較するとマリオットの方が高いですが、Go To効果があり、コートヤードやフェアフィールドという日本では新しい(その分設備も新しい)ブランド滞在による効果もあり、意外とコストは軽減されました。
滞在した場所は札幌、茂木、東京、横浜、京都、大阪、沖縄でありマリオットブランドがすでに日本全国に浸透しているのも感じたところであります。
ベストホテルは横浜ベイシェラトンかルネッサンス沖縄といったところですが、これからであり、貯まったポイントの活用が来年はカギかもしれません。
今からライフタイムは厳しいと思いつつも、ライフスタイルを変えると頑張れそうでもあり、迷うこととなる年になるかもしれません。結構な人生の分岐点です。
独自系ホテルの滞在は
ホテル修業にあけくれた2020年ではありますが、大手系列以外にも滞在していました。ほとんどが沖縄でありますが、北海道もあったりします。リストは下記のとおりです。
となります。
飛行機旅が中心であり、ホテルステータスは気にしていませんでした。結果的に前半はその傾向が表れ、後半はどうしてもその場所が重要というところで滞在しています。
大都市ばかりの出張族(今後は殲滅するかもしれませんが)であれば、ホテルとマイル修行もありかもしれませんが、そうでない場合は、意外としがらみが多くて、検索が嫌になったこともあり、自由に最適なホテルを探せる独自系は価値が高いかもしれません。フライトはきっちり固めて滞在は気に入ったところに滞在というのが本望ですが、今後はスマートな利用にシフトしていくかもしれません。
来年のチャレンジは
グローバリスト
2020年に体験したステマ以外でも、ヒルトンやハイアットは上級会員になれる道を示しており、まずはハイアットかなと感じています。日本国内に限るとヒルトンよりはハイアットの方が選択肢は多く、最安価格帯のエリアではヒルトンよりは広くて快適のようでもあります。
いざポイントがたまれば、六本木や虎ノ門も行けそうであります。なにより「グローバリスト」という名称がとても惹かれてしまいます。
期間は短いため、エアー宿泊も必要ですが、体感型人間としてはフライングからのスタートもありと感じています。新宿・銀座・横浜とアクセス便利です。
名門・ヒルトン
ヒルトンもダイヤモンドになるにはいい年と言えます。ただし、ホテル修業となると成田か旭橋が多くなります。安くていいのですが、成田はアクセスが新コロ禍ではとても不便、旭橋は交通至便でコスパは良いですが、ビジネスホテルのようであるというのか難点かもしれません。
ワクチン次第で中華圏に行けるようになると本領発揮かもしれません。また、デルデルクレカ次第かもしれません。
最後に
2020年の最大の個人的なアクションとしてはホテル修業であり、狭い日本でこれほど滞在したのは珍しいかもしれません。例年は世界各地のホテルの滞在も多いでしたが、飛行機の上で宿泊も多く、今年はチェックイン記帳が多かったなと感じてしまいます。
でもやはり、泊まりたいところに泊まるというのが最大の楽しみであり、エリアが限られていてもそれを楽しむことが修行には大事かもしれません。