名古屋にあるANAクラウンプラザホテル グランコート名古屋の高層階にあるエグゼクティブダブルルームに宿泊しましたので、お伝えします。
ロケーション
場所は名古屋からJR東海道線で二駅、中央線で一駅、名鉄本線で二駅の金山駅前にあります。栄からも地下鉄で行けますし、車でもそんなにかからないので、意外と便利かもしれません。
金山駅の南口に位置しており、チェックアウト後にJRのホームまでどれくらいかかるか試してみましが4分ほどでした。
タワーホテルであり、地上30階建てとなり、最上階はスカイレストラン&バー スターゲイト、29階は中国料理・花梨、すし・乾山、28階はスカイバンケット クリスタルルームとなっており、客室は16階から27階となっています。
レセプションは一階となっており、入口も1階となっています。日中は回転ドアが稼働していますが、深夜早朝は停止しており、横のドアから入ります。
ドアを入ると自動の検温マシーンがあり、自分の体温を確認してのアクセスとなります。熱はないだろうと思っても何か気になり、戻ってきた際は必ずチェックしていました。
宿泊記
エグゼクティブダブルにアップグレード
同ホテルの客室はスタンダードフロア(16~24階)、ハイフロア(25~27階)に分かれ、さらにスタンダードダブル、デラックスダブル、エグセクティダブル、スタンダードツイン、アクセシブルツイン、テラックスツイン、ガバナースイート、アンバサダースイート、ロイヤルスイートと細分化されているため、IHG上級会員ではアップグレードされやすいと言えます。
今回は20Fのエグゼクティブダブルにアップグレードされました。スタンダードフロアとはいえ、20Fであります。
部屋に入っての第一印象は広いです。広さは42㎡あります。パノラミックウィンドウが二つあり、ビジネスクラスで飛行機の窓を4つ占有するような感じもします。
通常は部屋の全景を撮影しようとするとすぐに収まってしまいますが、ここでは収まらず、分けての撮影となります。
ベッドも広く、ベッドサイドにはUSBポートもあります。
景色
窓からの景色は南側でしたが、圧巻であります。同ホテルより高い建物がなく、夜景もしっかり見えます。
アメニティ
冷蔵庫は空ではなく、ミニバーが存在します。デスクやキャビネット周りのアメニティは他のANAクラウンプラザホテルと同等でありますが、クッションがクローゼットにあったのはちょっと違うところです。
ウォーターエリア
水回りも広くなっており、バスタブとトイレとシャワーブースがセパレートとなっています。大理石もチョコチョコ使用しており、豪華感があります。
この辺りはクアラルンプールの高級ホテル連想させるような広さとつくりであります。トイレはウォシュレット付きであり、シャワーブースのシャワーヘッドは水圧を変えられるタイプです。
また、ほかのクラウンプラザホテルと違い、シャンプー、コンディショナー、ボディソープはローラアシュレイのものでした。今後どうなるかわかりませんが。
入浴剤でも入れて、バスタブに長時間つかりたいところでしたが、翌朝は7時前に出掛ける必要があったため、できなかったのは残念でなりません。
最後に
とある調査ではANAクラウンプラザは国内のホテルでは人気があるようであり、ここ数年で人気を伸ばしているようです。
確かに、高級ホテルらしさがある半面、コストはかなりお得感があり、それが結果につながっているのかもしれません。
グランコート名古屋については基本的に高層階であり、景色が良く、静かであり、広い部屋にアップグレードされれば相当な満足感を得られるところであります。