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ANA 78M搭乗記 プレミアムクラスでOKAに

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78Mという言葉もそろそろ浸透してきた頃ですが、長距離区間のHND-OKA区間に搭乗してみましたので、お伝えします。

ゲートは変わらず、大本命ゲート

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ANAの第二ターミナルではスイートラウンジから近い59~62番ゲートは常に大本命ゲートとも言える路線が中心となっています。沖縄那覇、福岡、大阪伊丹が常に出発ゲートとなり、マイル修行するにあたり、関西よりも伊丹と言った選択をしてしまいます。
そして、沖縄那覇はまず、間違いなくこの辺りのゲートが充てられ、小型機以外はもっとも歩かなくていい路線であります。

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国際線機材の78Mでも同等にど真ん中のゲートを利用できます。

余裕の機内

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プレミアムクラスが42席もあると満席に近くても余裕を感じます。隣席に人はいるのですが、それでも余裕を感じます。
プレミアムクラスならではコートお預けサービスは何故かなく、フックにかける対応でした。馬鹿にされているのでしょうか。揺れで気になってしまい結局はオーバーヘッドビンに収納してしまいましたが。

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スリッパがグレー化してから結構時間が経ちますが、新コロでその時間を忘れられさせてしまい、いつからグレー化したかわかりません。

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国際線機材ならではのカクテル照明で、国内線を忘れさせてくれます。沖縄当たり前のD滑走路からの離陸であり、これまで搭乗してきたOKA路線と同等のフライトルートでした。

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機内食

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ベルトサインが消えると早速、機内食です。幹線のため、ガッカリすることはなく、陶器に盛り付けられています。幹線とそれ以外の路線で差別が激しいようにも感じます。ISG路線はOKAよりも距離が長く、需要も多いので、幹線扱いしてほしいところであります。

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幹線のため、ドリンクはシャンパンであり、久々の東洋佐々木グラスであります。

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と言っても最初の一杯目であり、食後のドリンクは伝統のプラカップとなります。シャンパンもいいのですが、ちょっとも甘く感じてしまい、今回はハイボール攻撃としてみました。
プラカップだはあるものの、きちんと氷を用意してくれるところがプレミアムクラスと言ったところです。

食後は

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国際線機材なのか、映画も用意されており、コンフィデンスマンJP プリンセス編を視聴できます。そこそこ、時間のあるOKA路線にはちょうど良いかもしれません。主役の方はいつ見ても何処から見ても、完璧な美であります。

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映画を観ているとANA国内線としては珍しく減灯されます。まさにクアラルンプールに向かう国際線のようです。
幻灯も束の間、あっという間に沖縄本島に近づき、ベルトサインとなり、着陸であります。幸いなのか、時間のかからないオリジナルの滑走路に到着し、いつものOKA修行のようなタイミングで降機となりました。

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そこからはいつも見慣れた光景であり、ホッとする瞬間であります。

最後に

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新コロという一生に一度、あまたの歴史の中で昔の人には体験できなかった時を過ごしており、そんな中で飛行機フライトも前代未聞の時を迎えています。
国内線では78Mという、国際線機材でプレミアムクラスを利用できると言う不思議な世界が展開されています。
そうした中で、沖縄までの約3時間、その経路上にあたるシンガポール、クアラルンプールに向かうような気配を感じつつ、ビジネスクラスのように気分もあり、なかなかの演出であります。
78M機材のリピーターになりそうです。 

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