沖縄・恩納村にあるマリオット系のルネッサンスリゾートオキナワに宿泊しましたので、お伝えします。
ルネッサンスホテルとは
ルネッサンスホテルグループは1997年にマリオットに買収されて今日まで、ディスティンクティブプレミアムという位置づけにあり、ルメリディアンやウェスティンも同じ位置づけにあります。
日本では恩納村のみであり、中国が多く、マレーシアではクアラルンプール、ジョホールバルにあります。バンコク、バリ、ホーチミンにもあったりします。
ルネッサンスリゾートオキナワへのアクセス
沖縄本島の移動にはレンタカーがベストですが、運転できない人やアクセスコストを安くあげたい場合にはバスを利用するのがベストと言えます。
那覇空港からはリムジンバスが高速経由で運行されているため、最も魅力的かもしれません。
ただし、時間帯が限られるため、チェックアウト等ある程度自由にしたい場合は、この他に空港からスピーディーに向かうバスとしては高速111番バスにて石川インターで下車してそこからタクシーでアクセスすると言う形になります。
このバスはGo To 地域共通クーポンが使えるため、復路は役立ちそうです。
高速経由以外では、那覇市内からの場合は国道58号線を北上するルートとなり、90分程かかります。
ホテルから気軽に歩いて行ける場所には商業施設はなく、足がないと事実上ホテルで完結することとなります。
ホテル内にはコンビニのようなショップもあり、H/HとNORTH FACEの店舗や洋服一式買えそうな店舗も降るため、館内で衣食住は完結できそうです。
特に内臓脂肪燃焼を兼ねて歩いて行ける場所としてはおんなの駅があります。名前だけ聞くと何だろうと思いますが、恩納村の産直市場であり、道の駅に近い形態と言えます。
ルネッサンスリゾートオキナワの外観
同ホテルは開業してから30年経過しており、沖縄でのリゾートホテルとしては老舗であります。2020年3月まで集中的にリニューアルしたこともあり、建物の形は当時の面影は残すものの、同ホテルの基本色とも言える白をベースにしており、リゾートらしい外観となっています。
建物の形状はY字型であり、脚の長いY字形状であり、一部はタワーマンションのように吹き抜けとなっています。後述しますが、山田温泉のYからY字なのかは不明ですが、全室オーシャンビューと言うのが売りのようです。
ロビー
ベルマンに始まり、同ホテルの制服はかなりシンボリックであります。リゾート地にありがちな緩い制服ではなく、キャラクター立ちしたきっちりとした制服が各担務別に分けられており、ある意味ホテルのきっちり感が伝わってきます。
シンガポールやバンコクに行くとホール吹き抜けのホテルは当たり前のようにありますが、国内ではなかなか珍しいかもしれません。しかも、白一色でまとめられており、ヨットのようなイメージもあります。
13時過ぎに到着し、プラチナ特典でアーリーチェックインできるかと思うと、チェックインの手続きは完了したものの、入室は14時過ぎと言うことで、外に出たり買い物をしたりと言うことに。
エレベーター周りも改装されており、チェックインから客室まで古さを感じさせることはありません。客室の割にエレベーターが少ないのか、エレベーターの増設工事が現在実施されており、完成後はかなり待ちがなくなるのかもしれません。
デラックスツインルーム
今回は最安のレート(スーペリア)で予約したものの、ワンランク上の10階のデラックスツインに。同ホテルの客室構成は割とフラットであり、スーペリアツイン→デラックスツイン→ルネッサンスツイン→ジュニアスイートであり、客室の割にはフラットであります。
部屋の広さについてもツインは共通で36㎡であり、ルネッサンスツインが最上階でバルコニーの広さが異なる位です。
どの部屋もオーシャンビューであることもあり、意外と階級差がなく、誰でもゆったり過ごせるホテルなのかもしれません。
2020年3月にリニューアルやオープンと言うだけあり、最新のホテルと言っても過言ではありません。
テレビは60インチが壁掛けとなっています。大きいですが、邪魔になっていません。
新たなマリオット的な木材の多用と優しいカラーリングが基本であり、フェアフィールドなどにも通じるところも感じます。
設備的にはマリオット系列だけあり、何一つ不足はなく、HDMIポートもあります。
クローゼットオープンタイプであり、恩納村の海風に当て、スッキリさせる演出でありちょうどいいと言えます。
アロマポッドがあり、自宅からANAオリジナルアロマを持ってくればよかったかなと思ってしまうくらいです。
ナイトデスクの時計はBluetoothでスピーカー代わりになりますが、時計としてもデザイン的に優れており、欲しいくらいでした。デジタルなので寝付けない時に時計の針の音が気にならないのもいい点です。
バルコニー
同ホテル最大の売りとも言えるバルコニーですが、窓だけは以前からの継承のようです。
かなり大きなガラスを利用しているため、ここを改装するとコストが嵩むのかそのままであのますが、別に不便はありません、
バルコニーには椅子とテーブルが設置されており、リゾートお決まりと言えます。
今回のルームはイルカビューでもあり、部屋からイルカが飛んでいる姿も見ることが出来、予約して見るまでもないのは良い点と言えます。
プラチナ特典のウェルカムアメニティで白ワインとナッツをバルコニーで堪能してみました。リゾート間満載で時間を忘れられる時でもあります。
当然、海が見えるのですが、海岸線もきれいに見えます。
早朝には朝焼けも見えたりします。
アメニティ
マリオット系列のホテルのアメニティは素晴らしいため、説明するのも省略したいほどですが、セーフティボックスからコーヒー、コンピューター周りまでなにも不自由はありません。
子供用のパジャマも有ったりします。
バスルーム
バスルームも広く、トイレと風呂は別であり、洗面とバスタブ部分も分かれています。
基本的にはトイレ以外はシースルーであるため、明るく開放感があります。
ただし、ベッドルーム側とバスルームの間には電子カーテンがあり、シャットダウンできます。親しき間にもプライバシーと言うことなのか絶妙なポイントかもしれません。
ルネッサンスフロアラウンジ
同ホテル最上階の11階はルネッサンスフロアであり、ルネッサンスルームがある他にラウンジがあり、マリオット・プラチナ会員相当であれば利用できます。
かなり、コンパクトな空間でありますが、スタッフは2人おり、結構まめに対応してくれます。
アルコール終了ギリギリに言ったため、もはや終盤戦と言った感じであったため、一杯飲んで退散ししまたが、ここで一晩のお腹を満たす人もいるのかもしれません。
選択肢があると言いうのは滞在において、ベストであり、マリオット・プラチナのメリットとしては良いと感じてしまいます。
山田温泉
カタカナのホテルにしては漢字で山田温泉とは場違いな気もしますが、同ホテルの天然温泉があります。連泊のクラブサビーでないと無料で入湯できませんが、お金(1,000円、部屋付け可能)で解決できます。
1,000円であり、部屋付きも可能であります。現在はサウナの運用がなく、内風呂と半露天風呂の堪能のみとなります。
サウナ、水風呂万歳なのですが、それがないため、ちょっと残念ではありますが、浸透圧的にはお湯につかる効果はあります。
フィットネス
同ホテルは設備満載でありますが、インドアのフィットネス設備もあります。スーベニアショップの横を抜けて、更衣室で一旦靴を脱いで、また履くと言うちぐはぐではありますが、最短距離のため我慢します。
それほど、設備はありませんが、ランニングや腹筋を鍛えるエキップメントはあり、JOBAもあります。人が少ないため、気兼ねなく利用できるのも良いかもしれません。
眼下に見える温水プールは子供専用と化しており、大人気のようです。
朝食は和食
プラチナ特典では朝食付きであり、ブッフェ形式のものから、和食形式、さらに追加料金1,100円支払いで選択出るレストランがあります。
追加料金がかかるものが最も早くアクセスできるのですが、和食にしてみました。いった時間がタイミング悪く8:30過ぎであり、待ちから口にするまで30分以上かかる結果となりました。最初に漬物と一口の野菜ジュースが出てきます。
ここは朝一で行くか、ラストオーダーに行った方が良いと言えます。メニュー自体はかなり食べ応えがあり、満足でありますが、日曜の朝は意外と忙しく、時間を気にする場合は要注意かもしれません。
最後に
たった、一泊だけでもこれだけのエクスペリエンスがあり、利用価値大のホテルと言えます。那覇空港からは遠いですが、リムジンバスを活用などすると低コストにて自分で運転すると言う緊張もなく、いいかもしれません。
ほぼ、リニューアルが完成し、これからは良いホテルとして君臨するかもかもしれません。