品川にある東京マリオットホテルに滞在しましたので、お伝えします。
アクセス
東京マリオットホテルは品川の御殿山トラストシティにあります。品川駅から歩くと10分ちょっとかかります。運動不足解消には良いですが、お急ぎの場合は、シャトルバス(無料)があります。
結構頻繁に運行されており、待ち時間も少なく乗車できます。個人的には品川はあまり行くことがなく、行くと山手線の東京方(2番線)のホームのメロディ「海の駅」がしばらく頭に残ってしまいます。
ロビー
御殿山トラストタワーは大規模建造物であり、同ホテルの一階は吹き抜けで開放感があります。外はイルミネーションでライトアップされています。
一方で、フロントは意外と小さく、ワンオペのためか行列ができています。さらに、フロント横は同行者がチェックインの間、待つスペースとなっています。


客室に通じるエレベーターまでの導線は広々としており、奥行きを感じるところであります。
アップグレードはなし
最低料金で予約し、チェックインの際、「本日は混雑しており・・・」ということでアップグレードはありませんでした。
それでもキングサイズのルームは狭いということで、広いツインのルームを用意してくれました。フロアは低層階の7階であり、京急とJRの走行音がかなり気になります。酔ってしまうと気にならず寝落ちてしまうのですが。
外の景色は都心とはちょっと違った景色であり、高級住宅地・御殿山といったところでしょうか。


レイアウトはベッド、ソファ&テーブル、デスク、キャビネットいう構成であり、扉までの距離もかなりあり、広く、仕事がはかどりそうな空間です。


テレビは55インチくらいの大きさです。無料の水の他に、コラボなのか乳酸菌飲料もあります。
ナイトスタンドにはコンセントと目覚まし時計が置いてあります。


ミニバーは赤ワインのハーフボトルがあり、その他は冷蔵庫の中となっています。デロンギのケトルがあり、ANAのビジネスクラスのようなグラスがあります。


パジャマもありますが、ガウンもあります。
バスルーム
水回りは広く、大理石と豪華でありますが、バスタブとシャワールームが一体であり、米系の空港ホテルにありそうな構成です。あっ米系でした。


ただし、東京マリオットと名乗るだけあり、アメニティは充実し、マウスウォッシュもあります。ホテルの1階にファミリーマート(23時閉店)があり、リステリンとか調達に行けますが、それも不要です。
エグゼクティブラウンジ
最上階の26階にはエグゼクティブラウンジがあります。エレベーターホールにクリスマスツリーがありました。


エリート会員のルームキーでなくとも自動ドアが開き、自動ドアがオープンすると大混雑であり、入った瞬間、もわっとした熱気を感じました。
密です、密ですといった感じです。窓側は東京タワーも見え、大人気なのか長時間占拠されていますが、入口側の端っこは人が少ないので、個人的にはこっちのほうが良いです。
マスクなしの大声で話している人が多く、扇子などで口を隠している人はいませんでした。
とりあえず、つまみと自宅のような冷蔵庫から泡を取り出して注ぎ、形だけのラウンジ利用としてみました。ガヤガヤであり、密であるため、2杯、10分で退散しました。
ラウンジ&ダイニング Gで飲みなおし
かなり、飲み足りないなと感じて、1階の吹き抜けの真ん中にあるラウンジ&ダイニング Gに。1階には26階の満席対策としてフロントの隣にエグゼクティブラウンジ2がありますが、そこもやはり混雑の密であります。
体育館のような天井構造の吹き抜け空間で、ソーシャルディスタンスがとられており、こちらの方が落ち着きます。
当然、有料ですが、なかなかのスパイシーな赤のデカンタをオーダー。デカンタ一杯で納めるつもりが、もうデカンタとしてしまい、プラチナ30%割引の恩恵となってしまいました。
このあとは部屋に戻り、ファミリーマートで購入したスパークリングワインを飲みながら、記事を書いていたのですが、記憶がなくなり、いつの間にか朝となっていました。
朝食
プラチナ特典の朝食は昨日、ワインを飲みなおしたラウンジ&ダイニング Gとなります。ブッフェ形式であり、卵だけは好みに応じてサーブしてくれます。
無秩序に選択したため、朝食にしてはかなりヘビーとなってしまいました。飲んだ次の朝のみそ汁最強と言ったところです。
最後に
東京マリオットと名乗るだけあり、あえて都心ではなく、御殿山にあり、スペーシャスな空間を提供しながら、シンプルでありつつも、サービスの奥深さを感じるホテルでした。
プラチナ特典で利用できるラウンジはそれ目的の人が多く、全盛期のANAスイートラウンジ@HNDを凌駕するような人気ぶりであり、スペース確保でゆっくりと飲みたい人は有料でも、1階のラウンジ&ダイニング Gの方が良いかもしれません。