横浜駅西口にあるマリオット系の横浜ベイシェラトンホテル & タワーズの宿泊フロアとしては最上階である27階のシェラトンクラブフロアのプレミアムツインに滞在しましたので、お伝えします。
アクセス
横浜ベイシェラトンホテル & タワーズのメリットとしては何といってもアクセスの良さと言えます。JRの改札を出て、西口を出るとすぐにホテルの存在に気づきます。


歩道橋からアクセスしても良いですし、地下街からもアクセスできます。みなとみらいとなると東急では一本でも駅を降りてから結構歩いたりするので、その点からするとアクセスではかなり利便性があります。
また、横浜駅西口と言えば相鉄エリアでもあり、同ホテルは相鉄ホテルが運営しています。相鉄フレッサインは相鉄ホテルマネジメントが運営しており、何かしらの理由があって、別会社にしているのかもしれません。
ロビーは吹き抜けとなっており、1998年開業とバブル後ではあるものの、豪華な設計となっています。2020年までにはすべての客室がリニューアルされており、どの客室も満足が行けると思います。
アップグレードが凄すぎるシェラトンクラブ プレミアムツイン
一番安いスタンダードの部屋を予約していきましたが、プラチナ効果なのか、滞在時間が限られていたため、ラッキーだったの理由は定かではないものの、部屋は27階のシェラトンクラブフロアのプレミアムツインでした。
同ホテルは28階建てですが、28階はレストランやバーであり、27階が宿泊フロアとしては最上階となります。クラブラウンジは26階であり、ラウンジよりも上と言うことになります。シェラトンクラブフロアは24~27階となっています。
エレベーターフロアも天井が高くなっています。客室側に進むとペンダントライトがきれいで見てみると26階のラウンジが吹き抜けとなっており、その照明でした。
ラウンジを上からのぞき込むこともできます。通路も長く、大きなビルであることがわかります。
プレミアムツイン
27階はスイートなど広い部屋で構成されており、プレミアムツインは3室となっています。
扉を開けるとその広さと言うか長さに驚きます。大ぶりな窓が二つあり、扉から最も奥にデスクがあります。
デスク前のミラーは一般的に100cmほどの高さですが、同ホテルでは天井まで伸びており、これがまた、部屋の広さを演出しています。
デスク周りは余計なパンフレットはなく、スッキリしており、この辺りもプレミアムらしさを感じます。





ミニバーや冷蔵庫はデスク周りにまとめられています。


ベッドはキングと言っていいようなベッドが二つほぼくっついた状態のツインとなっています。ベッドサイドには置くだけ充電付きの目覚まし時計があります。
テレビのサイズは55インチあり、サラウンドシステム付とこだわりがあるようです。
テレビと接続するHDMI端子の他、Bluetoothで音楽の接続もできそうです。
クローゼットやソファはドア寄りにあり、デスクから遠く感じてしまいます。クローゼット周りにはセーフティボックスやアメニティが集中しています。





窓からの景色
プレミアムツインは山側に面しているため、みなとみらいの夜景は見えませんが、山側まで遮るものがないため、27階からの景色は素晴らしいです。
特に日中は天気が良ければデスク側に近い窓から富士山も見えます。
ひるおびのオープニングまでとは言えませんが、天気が良ければ富士山が見えます。
大きな窓の調光は遮光のシェードスクリーンと日中用の光を通すシェードの二層構造となっています。開閉は手動となります。
バスルーム
バスルームは部屋に沿って縦長となっています。ドアに近い方から、トイレ、バスタブ、シャワーブース、一番奥はドレッサーとなっています。


豪華と言うよりは上質なタイルが使われており、とても清潔で品があると感じます。こちらもミラーが大きく、広さを演出してくれます。


部屋との間に窓もありますが、電子カーテンが用意されています。
アメニティは引き出しに格納されているため、スッキリとした印象となります。


日本流と言うよりは海外流な感じがして、海外のホテルに滞在しているような感じにさせてくれます。
シェラトンクラブラウンジ
26階にあるクラブラウンジは現在、夜は3部制になっており、チェックインの際に予約してくれます。3部のスタート時間に行くともう結構な人がいます。
スナック以外の食べ物はスタッフが用意してくれます。ドリンクはコーナーに自分で取りに行くこととなりますが、スタッフが注いでくれます。
今回は海側のカウンター席を案内されます。グラスと夜景がインスタ映えしそうな感じもします。
結構混雑していたので、2杯のみとして退散し、地域共通クーポンでボトルを買いなおして、部屋飲みとしました。
朝食は1階のコンパスでも良いのですが、混雑するほか、下まで降りる(27階から26階までエレベータを使うのは同じですが)が面倒なため、引き続き、ラウンジに。
ブッフェ形式であり、卵料理のみ時間がかかる場合は席まで持ってきてくれます。ブッフェコーナーに近い席は割と利用が多いですが、遠い席はガラガラであり、こちらの方が安心して食事ができそうです。
最後に
年末の滞在となりましたが、予想外のアップグレードにより、とても快適でプライベートな時間を過ごすことが出来ました。クリスマスプレゼントだったのかもしれません。
エキチカでありながら、上層階にだけいると静かであり、また滞在したくなると感じてしまいました。