旭川駅に直結しているホテルJRイン旭川に滞在しましたので、お伝えします。
JRインとは
JRインはJR北海道の100%子会社であるJR北海道ホテルズ株式会社が運営する宿泊特化型のホテルです。
道内に近日オープンも含めて7つのホテルがあります。
- JRイン札幌(札幌駅西)
- JRイン札幌駅南口
- JRイン帯広
- JRイン旭川
- JRイン千歳
- JRイン函館
- JRイン札幌北2条(10月オープン予定)
特徴としては、札幌エリア以外はJRの各駅と直結または隣接しており、列車でのアクセスが良い点があります。
また、JRイン札幌以外は館内に大浴場があるほか、オリジナルな選べる枕コーナーがあるのが特徴的です。
近年オープンしたホテルでは客室は木材を利用した部屋が多く、大手ビジネスホテルとは一線を画しているようです。
宿泊記
アクセス
先述のとおり、JR旭川駅に隣接しています。隣接と言っても建物はつながっているのではないかと言うぐらいであります。駅を出て、30秒で入口までたどり着けます。
また、イオンモール旭川駅前が真下にあり、着替えなどもっていかなくても、イオンで用意ができてしまう程です。
ホテルは5階から11階までであり、5階はフロント、ラウンジ、大浴場など客室以外の設備がまとめられています。
館内設備
ラウンジは宿泊客であれば誰でも利用でき、本や漫画などが豊富にあります。また、ネット接続できるPCが一台あります。
コーヒーマシンがあり、自由に飲むことが出来ます。
コインランドリーは洗剤自動投入のため、いちいち購入したり、封をあけたりする手間がありません。
大浴場はルームキー(カードキー)でアクセスできます。新型感染症の影響で定員を絞っており、ロッカーが間引きされています。
内湯と屋天風呂があるシンプルな構成であります。サウナ重視の人はWBFかルートインの方が良いかもしれません。
屋天風呂は文字通り換気が行き届いているので、安心して長風呂ができます。
客室
ダブルルームが満室のため、エコノミーツインルームとなりました。エクスペディアゴールドのおかげなのかフロアは10階でした。
部屋に入っての第一印象は木材が多いと言う印象です。デスクやチェア、茶器周りの棚、バスルームのフローリングなど木を感じます。
ケトルや消臭スプレーなど一通り、揃っています。
冷蔵庫はベッドとベッドの間のナイトテーブルの下にあります。音が気になって眠れないと思いましたが、風呂に浸かった効果もあり、朝まで起きませんでした。
Wi-Fiは無料でアクセスできる他、テレビからHDMIケーブルが伸びており、PCを接続できそうです。デスクから遠いため、拡張表示として利用するのはちょっと厳しそうですが。
ガラケーまで考慮したマルチポートの充電ケーブルもあります。USBタイプCかライトニングがあれば事足りる時代となっていますが、結構使うことが多かったです。
窓からの景色は西側であり、函館本線と忠別川が見える景色でした。
翌朝はジョギングを行いました。旭川駅を潜り抜けて、忠別川沿いにある遊歩道を西に向かい、石狩川と合流するところから石狩川沿いに東に向かい、新橋から十字路だらけの旭川の街をクネクネと進み、夜の繁華街あたりを走り、ホテルにたどり着きました。
ウェットエリア
大浴場を利用したため、使いませんでしたが、バスタブのない、シャワーブースのみとなっています。
アメニティは一通り、揃っているほか、トイレットペーパーホルダーがステンレスであるのがビジネスホテルとの違いを感じます。
最後に
夜10時前に到着し、翌日は9時台の列車で次の目的地に向かうと言う旅程であり、駅から近いところがベストでしたが、まさにその通りとなりました。
大浴場で足を延ばして汗を流して、部屋に戻れば、ぐっすり眠れます。翌朝は運動不足解消にジョギングをすれば、綺麗な空気で忠別川と石狩川沿いの自然を満喫することもできます。
そして、イオンが直結しているため、必要なものを調達したり、こんな時代に部屋のみでも十分満足できたりします。