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福岡空港から長崎空港まで飛行機で移動してみた

福岡空港から長崎空港まで飛行機で移動してみましたので、お伝えします。

福岡空港から長崎空港に直行便はありませんが

福岡空港から長崎空港までは直行便はありませんが乗り継ぎで行くとなるといくつか方法はあります。

国内では、対馬空港か五島福江空港で乗り継ぐ方法がもっとも近い方法であり、その他国内空港では羽田空港、大阪伊丹空港、沖縄那覇空港が可能であり、国際線ではソウル仁川空港が方法があります。

ただ、普通に考えると地下鉄で博多駅に行き、そこからかもめ(特急&新幹線)で行くのが無難であります。

飛行機乗り換えの場合は、空港から出ることなく乗り継ぎが出来るのは便利であるため、利用してみました。

以前に五島福江経由で長崎空港まで行ったことがあるので、今回は過去に因縁で利用できなかった対馬空港を利用していくこととしてみました。

乗継時刻は以下のとおりです。

NH4939  FUK 18:30  TSJ 19:05

NH4662  TSJ  20:05  NGS 20:45

1時間の乗継があり、余裕の乗継でありますが、なかなかうまく行かないものです。

対馬空港までは遅延との闘い

先日、記事にしたANAプレミアムクラス搭乗記で遅延について書き、40分近く福岡に遅延して到着と書きましたが、その後の対馬行きのフライトが遅延しており、ラウンジにアクセスします。これで2024年ANAスイートラウンジで利用していないのは、成田とホノルルのみとなりました。

とりあえず、一服で生ビールであります。

ラウンジにいた時点では30分遅れての出発と言う事で対馬空港では30分の乗り継ぎ時間があり、まだ間に合うのですが、一応、スイートラウンジのスタッフに聞いてみると、4939便と4662便の乗継情報を付加してくれました。

そして、ゲートに到着すると、到着したぐらいにバックスピンが走ります。なんとさらに20分遅延し、出発が19:20となります。このまま対馬に到着すると19:55であり、20:05発にはなかなか絶望的であります。

ゲートに到着したぐらいに遅延がさらに伸びるの嫌なバックスピンであります。もう少しラウンジにいれば、ラウンジ滞在時間もあったので、他のことが出来たのでありますが。

さすがに10分の乗継は厳しいかとカウンターに行くとそのまま飛行機に乗るか、地上交通に振り替えるとかと選択を迫られます。飛行機で行き、乗り継げない場合は、宿泊費と翌日のフライトは割引運賃が空いていない場合でも搭乗できることは担保してもらいました。ホテルは東横イン(厳原のほう)しか空いていないようです。

対馬空港は自分の利用を阻むかのように感じてしまいます。前回、対馬空港を利用しようとしたら、線状降水帯に阻まれ、飛行機をキャンセルとし、自腹で東横インに滞在して、翌朝早くのジェットフォイルで博多港に向かったことがあり、対馬の空港の利用は未だにありません。

冷静に考えると、JRで行く方が合理的ではありますが、乗り換えが面倒であることと、10分の乗継と言っても、乗り継ぎできない場合の両者の負担を考えると待って、乗り継ぎさせた方が蓋然性があると確信して飛行機で行くこととします。

と言う事で、沖止めからの搭乗です。1時間ほど遅延しているので乗客はスムースに搭乗して遅れた時間通りに出発となりました。

福岡=対馬便はすべてQ84の機材で運航されていますが、便によってはオリエンタルエアブリッジが運航している場合もありますが、今回はANAウィングスの運航のようでした。

シートは最前列の2D席であり、降機はすぐにできる体制であります。しかし、混雑の福岡空港が最後の最後でバックスピンをかけてきます。離陸は10分程置くて、対馬空港到着は20:05と次のフライトの出発時間であります。

ひゃー終わった、明日の朝は東横インの焼きそばかと思いつつも、まだ半分ぐらいの確率で待っているのではないかと正常性バイアスが働きます。正常性バイアスと前向きとは何が違うのかわからなくなってきます。

既に夜であり、機内Wi-Fiも使えないのでどこを飛んでいるのかもわからずに着陸態勢となり、着陸です。着陸はかなりハードランディングであり、時間を優先した感じてもありました。

着陸時刻は20:05でした。これにて対馬空港(TSJ)を初めて利用し、ANAグループ便就航の国内線全空港の制覇となりました。

乗継時間0分で長崎に

対馬空港を利用したのでこれで良いかなと東横インの予約をしないと考えているとまだ、空いていない扉の外で待ち構えているスタッフがいました。もしかしてこれは乗り継げるのではと言う気持ちが再燃してきます。

すると名前が呼ばれて、スタッフがANA4662便へ誘導してくれます。

飛行機まで100mくらいでしょうか。手荷物検査もゲート通過もなく、飛行機を降りてそのまま飛行機に乗り換えるのは1,100回以上飛行機に乗っていますが、おそらく初めてであります。

長崎空港にて

ANA便名はつきますが、オリエンタルエアブリッジの機材と運航であります。以前に搭乗したDHC-8-201とは違い、ピカピカであります。

座席は最前列の2A席であります。反対側は座席は以前の機材と同じくお見合い席であります。

機材はATR42-600であり、ヨーロッパでよく使われていたりします。日本では城の崎にてコウノトリ但馬空港と伊丹間のフライトに利用されている機材と同じであります。

天井の照明を見ると新しさを感じます。飛行機は10分遅れて対馬空港を出発します。結果的に10分で着陸から出発と言う飛行機人生でも最速な乗り継ぎでありました。

この後も、窓側ではありますが、ほとんど景色はわからずに長崎空港に着陸となりました。

着陸後はターミナルまでは歩いて進みます。この時点で10分遅延であります。それにしても大幅な遅延の中、乗り継ぎをしてもらえたことに感謝であります。

時刻は21:04であります。到着便を見てみると大幅ではないものの結構遅延が出ています。唯一、スカイマークの神戸からの便が早着となっていました。

長崎空港からの乗継

長崎市内であればもう少し選択肢があったのですが、本日の目的地は諫早であります。本来であれば、20:45に対馬から到着して、20:55の佐世保行きの高速バスにて新大村まで行き、そこから東九州新幹線に乗れば諫早には21:30過ぎに到着でした。これであれば、鉄路で博多から向かうのとイーブンでした。

しかし、そのバスは行ってしまい、タクシーで新大村まで行くにも時間的に厳しいので、空港内で待ち、21:40発の路線バスで諫早駅を目指します。幸い待っている間、セブンイレブンはオープンしており、スパークリングワインを買い、待合席で少しは仕事が出来たので良しとします。

路線バスは50分ぐらいかかり22:30分ごろに諫早駅到着となりました。結果的には、空路を断念して、鉄路で諫早駅に向かった方が1時間ほど早かったのですが、因縁の対馬空港を制覇し、プレミアムポイントも積算したので可とします。

色々な人に感謝であります。

最後に

今回は福岡空港から長崎空港まで飛行機で行って見ました。冷静に考えると羽田から長き直行便利用や博多駅から鉄路利用が常識的でありますが、対馬空港を利用したいため、利用してみました。遅延の嵐に遭いつつも、その対馬空港ではターミナルに入らずにわずか1分の乗継と言う個人的に前代未聞の乗継で何とか当日中に長崎に辿り着きました。

結果的には博多空港から長崎空港までの所要時間は95分とかもめ並みに早かったかもしれません。

ハラハラする旅程でしたが、結果的には成し遂げたので、感謝のルートと言えます。

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