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特急こうのとり・グリーン車乗車記 城の崎にて

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特急こうのとり

JR西日本の特急こうのとりに兵庫県内完結で乗車しましたのでお伝えします。

尼崎から

尼崎駅
こうのとり9号

住吉駅がJRでは最も最寄駅のホテルをチェックアウトしてから北兵庫方面のゲートウェイである尼崎駅に降り立ちます。新快速と普通など昼の時間帯でもあわただしいのは関西コアであります。

12:18定刻通り、こうのとり9号が入線します。先頭はサンダーバードチックな流線型仕様であります。非貫通の方が印象的でありますが。

特急券

本日は兵庫県内完結の切符であります。紙の切符の方がブログ的にはOKであります。バスの方が安いですが、時間とゆったり感はやはり鉄道であります。目的地は城崎温泉であります。

こうのとり グリーン車

何回も乗っていますが、1-2配列のシートであります。関西に来るとなぜか北近畿方面に行きたくなるのは前世とか関係あるのでしょうか。関係ないでしょうが。

こうのとりグリーン車内

グリーン車は半室構成ではありますが、逆に人が少ないので満席近くても静かであります。今回はほぼ、満席でした。しかし、満席になるのはやはり観光が回復したと言うことかもしれません。

福知山城

宝塚、三田に停車し、北近畿ジャンクションとも言える福知山に到着であります。やはり、福知山城でしょう。

福知山駅
丹鉄

福知山では分割併合はありませんでしたが、京都方からの特急待ち合わせで停車時間が長いのでホームに出られます。丹鉄のエースが入線してきました。京都から城崎温泉方面は乗り換えです。

江原駅でははまかぜとすれ違います。重低音のサウンドが寒い日に聞こえるとカニが食べたくなってしまいます。

兵庫県と言っても、かなりの山間を走っていきます。山陰本線複線化や空港活性化などはありますが、やはり厳しい場所なのでしょうか。

和田山機関区の遺構ですが、前回来たよりも朽ちている感が増しています。ススキかなにかの黄金色とコントラストが良いです。

豊岡駅

豊岡駅に到着です。丹鉄の乗り換え口であります。鉄印帳の旅で来たところであります。通算三回目であります。

長時間特急でのドリンクの冷やし方

手作りワインクーラー

ドリンク、特にお酒は冷えていないと美味しくないものがあります。2時間超の長時間特急では車内販売があればラッキーですが、最近はなく、乗車駅で購入するといつのまにか温くなってしまい、旅の気分も半減してしまいます。
そうした場合、クーラーボックスを持っていけばいいですが、荷物になるので、使い捨てでキンキンに冷えた飲み物にトライしてみました。

3時間弱となるとスパークリングワインで3缶ぐらい飲みたくなります。と言うわけで、3本購入しますが、1本目は駅で購入直後に口に入るので、そのまま冷たく飲めます。

2本目の対策としてカップアイスを購入し、その冷たさで保冷します。これも購入時の冷たさとなります。

しかし、3本目は外部から冷やすものの、士官が経過するとともに、密接していないため、温さの方が勝ります。そこで、2缶を冷やして来て、溶けているロックアイスの溶けた水を洗面に捨てて、3本目の缶をカップに入れ、周りに残りの氷をまぶします。カップサイズから考えると250ml缶となり、ジャストフィットとなります。飲み進めるほどに冷えてくると言うなかなかであります。

100均のプラカップにネットカフェの氷をスーパーのレジ後のビニール袋に入れ、さらにジップロックで包めば、漏洩対策にもなります。

城の崎にて

城崎温泉駅

終点の城崎温泉駅に到着します。山陰本線の関西エリアでの電化最終区間であります。以前はこのまま、鳥取方面に行きましたが、今回はここが目的地であります。

山陰本線非電化区間
西日本たらこ

鳥取方を見てみますが、架線柱はまだあり、電化の終わりは見えませんでした。そして、香住方面接続のタラコDがいます。タラコではありますが、寒くてザァーザァー振りの雨脚であるため、蟹が食べたくなってしまいます。

城崎温泉駅

15時に城崎温泉駅に到着します。暖簾がかけられ駅であり、情緒がとてもあります。先述のとおり、ザァーザァー振りの雨であり、外に出たくない状態であります。

駅構内
城崎温泉駅バス路線

駅構内は待合室も広く、豊岡よりも広いくらいであります。城崎温泉駅からはコウノトリ但馬空港へ直通のバスも1日2便でと少ないですがあります。もっとも、飛行機は1日2便でありますが。

城崎温泉日帰り温泉

ザァーザァー振りの雨で遠くに行きたくないと思うと駅の隣に外湯の"さとの湯"があります。一瞬雨に濡れますが、3秒ぐらいのみです。立派な門構えでありますが、城崎温泉では最も新しい外湯という事であります。

城崎温泉日帰り温泉入り口
城崎温泉オブジェ

受付で入館料と手拭いタオル購入とバスタオルレンタルをすると1,300円ぐらいになりますが、身軽であります。

さすがに浴場は撮影できませんでしたが、寒くなったことも有り、湯けむり満載過ぎて視界不良であり、なんとも旅情をかき立てられる入浴でした。

新しいと言っても20-30年くらいは経過しているように見えますが、大きなサウナや展望露天風呂があり、エキチカでとてもいい場所でありました。リピートしたくなりそうです。

最後に

城崎温泉駅前

山陰本線は以前に通過しましたが、城崎温泉には是非立ち寄りたいと思いつつもなかなか叶いませんでしたが、今回はそれが実現しました。駅の隣に日帰り温泉施設があり、湯煙の中、温泉に浸っていると何とも幸福であり、時間を忘れてしまいます。
行った日は寒く、雨がひどい位でしたが、それが旅情を掻き立ててくれ、良いものでした。ふらっと温泉場に行くのは結構楽しいです。

志賀直哉のようなフレーズは思いつきませんでしたが、満足でした。

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