神戸ベイシェラトンに旅行支援期間中に滞在しましたのでお伝えします。
チタン会員だけどアップグレード無し
同ホテルは週末には空いていることが少なく、空いている場合もかなりのインフレであり、避けてしまうのですが、平日となると条件は大きく変わり、一番部屋数の多い、ツインルームは稀にヒットしたりします。
チェックインまでアプリで部屋のステータスは変わらないものの、チェックイン時にと淡い期待をしつつも、現実はそのままでした。低層階と言っても半分くらいの10階でした。
とは言え、シェラトンだけあり、底辺でも広い部屋であります。やっぱり、1日のうち長く過ごす場合は広い部屋に限ります。
プレミアムルームではコンセントが手元にあるデスクがありましたが、こちらはありませんが、テーブル自体は天板の高さがあり、デスクとしても利用できます。ただ、電源が遠いのが難点でありますが、フロントから延長コードを借りられたため、不自由はありませんでした。
ただ、気になったのが通信環境であります。まず、同ホテルのマリオットボンヴォイのWiFiは意外と電波が弱いのは気になるところでした。WiFiが弱いと思い、自前の楽天回線に切り替えてもかなり電波が弱く、時折、負け癖がでて遅くなります。三木谷さんの地元は神戸だと思いましたが、六甲アイランドは別なのでしょうか。
通信料金が高いのであまり使いたくないのですが、au電波はピクトグラムは5本立っていますが、何かもたつく感じであり、こちらも近隣の高層ビルと基地局の位置関係なのかもしれません。ワーケーションでは一番気になるところです。世界中色々とリモート接続を繋いできましたが、かなり難であります。
テレビはアクオスに勢いがあった頃の製品であります。プレミアムルームでは大きくて新しいパナソニック製だったので、ここでも格差を感じます。
ルームシアターのリモコンはありますが、そもそも、反応せず、使えませんでした。まあ、YouTubeの方がどうしても見てしまいますが。


関西だけあり、空気清浄機はパナソニック製であります。ベッドサイドにはUSBポートもあり、充電には困りません。


ホテルによってはコップみたいなグラスしかなく、部屋飲みでなみなみと豪快に飲みたい時には困るのですが、同ホテルのグラスではそこそこ注げるのでくっどポイントであります。
冷蔵庫はミニバー化しています。以前、クラブラウンジが利用できない時は2,500円分まで無料で利用できましたが、今はラウンジが利用できるため、すべて有料です。上記ぐらい詰まっていても、ワインボトルをあと2本ぐらいは入れられます。
温度調節はMAXにしても、白ワインはソムリエおすすめくらいであり、個人的に好きなキュッーと冷えた感じにはならないのは残念でした。


ガウンと室内着とありますが、浴衣はありませんでした。ガウン及び、いずれも、室内着では温泉などには行けません。また、使い捨てスリッパも有りますが、これも温泉アクセスはNGであり、専用のサンダルで行くこととなります。
バスルームであります。シェラトンはインタコと勝負ぐらいだけあり、大理石であります。しかしながら、プレミアムルームと比較すると広さや石材の違いを感じてしまいます。
ただし、機能的には遜色はありません。温泉好きであれば、バスルームを利用しない人も多く、格差は無問題であります。


アメニティに関しては差分はありませんでした。マウスウォッシュや男性用化粧水ジェルとかも有ります。ホテル暮らしするとリフトアップを期待したいところであります。
窓からの景色は海側ではなく、山側の景色であります。前回は海側でしたが、高層建造物も多く、100%ベイビューではありません。一方で山側はリオデジャネイロみたく、山肌いたるところに建物はありませんが、夜になると山肌は結構綺麗であり、これはこれで山側もいいかなと思いました。
三種の神器+プラスアルファ
温泉無料利用券
まずは同ホテル3階にある神戸六甲温泉・濱泉(ハマイズミ)の無料利用券であります。滞在期間中無料で利用できます。朝は6:30~10:30、昼夜は12:30~24:00(火曜日はメンテも有ってかもっと制限があります。また、22:00以降はサウナ無し)に営業しています。
初めて利用の時にチケットを渡すと、回収されてしまい、チェックアウトまで検札がない状態であります。顔認識装置とかで認識してしてるのではないかと思ってしまいます。
同温泉はクラブフロアから直通のエレベーターがあり、浴衣でアクセスできますが、低層階の客室には浴衣はなく、私服でアクセスすることとなります。脱衣場で浴衣との違いで格差を感じてしまいます。まあ、裸になると関係ありませんが。
休日は子連れでどの時間帯も混んでいますが、平日は夜でも結構静かであり、平日利用の方がいいなと感じました。
クラブラウンジ利用券
クラブラウンジのシェラトンクラブの利用券であります。こちらはチェックアウトの日まで、利用の都度、持参していかないと行けません。
同ホテル19階にあり、受付で提示してアクセスします。この辺りはシェラトンではどこも似た感じであります。
ラウンジは横に長く、神戸の山側の景色が堪能できます。中央には外気に当たれるテラス席も有ります。チェックイン当日は20時過ぎに行っており、宴の後のような状態でした。
アルコールは20時30分まで提供でありますが、残り物と言う感じでした。常温でもなんとか飲める赤ワインしかありませんでした。
翌日、リベンジで17時に行くと既にごった返しており、何とか空席を確保します。セルフで好きなものをピックアップするのかと思うといつの間にか、ワンプレートのオードブルがテーブルにありました。
航空会社のラウンジの方がなんか良いと思ってしまいました。
チェックアウト前夜はラウンジには行かず、温泉にシフトし、サウナ時間を増やしました。同ラウンジは午後のまったりした時間に静かに過ごすのがベストかもしれません。
無料朝食券
ついで、無料朝食券であります。こちらはその都度なので3枚渡されました。朝食がないフェアフィールドの方が実は体に良いのではないかと思いつつも、結局行ってしまいます。
テレワーク前に体調をすっきりさせたいので、早朝一番乗りの6:30で行きます。年金生活者らしき人が多く、水すましのように各コーナーを高速巡回していました。
1日目は米無しで野菜とタンパク質攻めとしてみました。牛スジ煮込みはちょっと多すぎでした。中央はフォー(麺はほぼ無し)と豚汁であります。
淡路産の玉ねぎが多いのが特徴です。
2日目です。牛そぼろご飯と飲み過ぎのためか、あたたかい汁物を多めにしてしました。即席な明石焼き風のオムレツも添えます。完食しましたが、この日が一番きつく、1時間以上動けませんでした。
3日目は前日の反省から、品数多く、少量にしてみます。神戸だけにカレーではありますが、大人でも子供でも食べられやすい感じでした。これぐらいが丁度いいものの、帰宅した後まで空腹にならず、恐るべき朝食でした。
やはり、食べ過ぎなので滞在中のなか日は昼休み時間にフィットネス&スポーツ「ザ・ベイクラブ」で体を動かします。筋トレマシンも有るので、午前中に凝り固まった部分をほぐぜるので気分転換と夜に向けて快適であります。
利用自体は無料でありますが、シューズやウエアは荷物になると言う人はレンタルも可能であります。上から下まででレンタルすると約1,550円/回くらいです。
また、フイットネスだけでなく、浴場やサウナも濱泉とは別にあります。サウナは4人も入ると混雑ですが、昼時間はほとんどいないのでちょうど良いくらいでした。サウナは熱めであり、運動後に発汗がピークになっている状態で出し切る感があるので、サウナ2セットも繰り返すと整います。
プラスアルファの全国旅行支援とひょうご旅クーポン
やはり、一番大きかったのが全国旅行支援であります。1泊あたり、40%引きでありますが、上限は5,000円引きであり、同ホテルのレートは高めなので5,000円上限の方となりましたが、それでも30%以上の割引が効いていたのは大きいと言えます。
そして、ひょうご支援旅クーポンであります。県内の対象店舗で現金と同様に利用できるクーポン券であります。平日の場合、3,000円/日の付与であり、今回3泊のために9,000円相当いただけました。
注意点としては連泊の場合、最終のチェックイン日がトータルの有効期限となるので、チェックアウト▲1日の日が有効期限なので、それまでに使い切ることとなります。あわせて、署名が必要なので枚数ごとに名前を書く必要があります。枚数が多いと結構きついです。
菅さんGo Toの時はコンビニからスーパー、電気店まで幅広く利用できましたが、兵庫の場合は、飲食、土産販売などと割と店舗が限られています。六甲アイランドという孤島では、なかなかアクセスも限られてしまいます。
ホテルの館内レストランで神戸牛で一発とか考えてしまいますが、朝食を食べ過ぎで職掌気味であり、利用先を考えていましたが、意外な利用先がありました。
同ホテル運営のシェラトンマルシェが意外と使えるかもしれません。ホテルの2階出口にあるシェラトンスクエアにあるショップ兼カフェであります。
ランチもあり、つまみやアルコールも販売しており、それに充当することもできます。
一流ホテル系列という事で最低一本4,000円くらいのワインの販売かと思うと1,000円台のワインが結構多く、部屋で飲むには丁度良く、7,000円のクーポンで2日分のワインを調達しました。
隣のうどん屋さんでも利用できるので、2,000円ほど残していたのですが、結局はチェックアウトした日に移動する道中に飲むために調達に費やしてしまいました。
その他のおつまみなどはファミリマートも良いのですが、ホテルから少し歩いたところにあるダイエーで調達します。関東の人間なのでわからないのですが、西日本のCGCの商品がある大手チェーンスーパーとも違い、ダイエーは独特な感じがします。品揃えは変化ないですが、お客さんなのですかね。
最後に
チタン会員でも、ガラスの天井があるのか同ホテルでは今回もクラブフロアに到達できませんでした。とは言え、部屋は広く、窓は防音対策が施されているのか、10階くらいでは結構静かであります。
バスルームはプレミアムルームと比較すると狭いですが、結局、温泉がカバーしてくれます。何よりもその他の特典がカバーにより、満足してしまいます。
起床後、朝食をがっつり食べて、朝湯をして、昼には運動をしてエネルギー消費、午後はすっきりして夕方まで一気に作業、終了後はラウンジで一杯ひっかけて、温泉ですっきりして、事前に実質ダダで購入したワインを部屋飲みで、ブログを作成となるとなかなか退屈のない日々が繰り返されます。