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壱岐=対馬間フェリー1等席はスイートクラスだった

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対馬フェリー

壱岐から対馬までフェリーで移動してみましたので、お伝えします。

壱岐・郷の浦港

壱岐 郷ノ浦フェリーターミナル

郷ノ浦壱岐のバスに乗車し、終点の郷の浦で下車するとすぐにフェリーターミナルかと思うと意外と歩きます。15分はかからないものの10分は歩きました。

電話で予約した便の発券を窓口でします。カード決済がてきます。ターミナル自体はモダンであり、1階に売店があるほかは、コンビニ等は近くにありません。

馬刺し

ターミナルの3階にはレストランがあります。魚以外ではくじらや馬など意外と選択肢が豊富であり、馬を頼んでしまいました。

壱岐 焼酎

壱岐は麦焼酎の発祥の地であり、麦焼酎をロックで依頼してみます。蒸留酒ではありますが、やっぱりきつかったです。最後はニコニコ:現金払いで精算し、船に向かいますす。ペイペイぐらいは利用できます。

ちくし丸全体図

2000トン級のフェリーちくしであります。フロアは3階構成となります。

一等室レビュー

一等室

今回、乗船した1等室のレビューです。1等室は2階に位置し、専用ラウンジみたいなところが3階にあります。

万関

部屋の名前は「万関」(まんぜき)でした。万関は対馬の中央あたりにある場所であり、旧海軍により、竹敷港と佐世保間を短絡させるために造られた運河であり、対馬島の上島と下島の境でとなっています。

そうした名前が付けられた一等室に滞在できるのは何かの縁かもしれません。

ルーム全景

部屋は空いているところはどこでも選択でき、もっと広い部屋も空いていましたが、何となく4畳半ぐらいのこの部屋が落ち着いたので選択します。途中から移動しても空いていれば何も文句は言われませんが、とりあえず佇みます。たたまれた毛布が整然と配置されています。

一等席寝具

枕は若干雑然としていますが、博多から壱岐まで乗船してきた名残かもしれません。

一等室電源

個室内にはコンセントがあり、充電もできます。飛行機や電車のシートと異なり、かなりアットホームであります。

一等室テレビ

個室内にはテレビが設置されています。壱岐から対馬までは外洋に近いため、テレビの電波については地上波は厳しく、BSは途切れることなく見ることができました。やって!TRY

一等室ラウンジ

一等室では相部屋と言うこともあり得ますと、電話で予約の際も郷ノ浦港での発券の際も言われましたが、結局一部屋占有でしたが、相部屋となれば、ラウンジみたいなこちらのスペースで過ごしたと言えます。

個室がガラガラのためほとんど利用されていませんでしたが、電話をするために利用していた人がいるくらいでした。

フェリーの場合、トラックなどの収納スペースのために結構な幅があり、垂直の空間活用もあり、意外と客室のスペースが飛行機やバスと比較しても広く、船旅のメリットかねしれません。おぼつかない記憶ですが、青函連絡船のトイレスペースが異常に広かった記憶があります。

一等室 窓の景色

窓は大きく、デッキ越しではあるものの、結構明るいです。人が少ないため、デッキを右往左往する人は少ないので、ほぼ景色は占有と言った感じです。

二等室はガラガラ

二等室

とりあえず、二等室に行ってみます。

二等室 全景

二等室は安いため、結構、雑魚寝の映像を期待していたのですが、がらんとしています。一等の予約を確保するまでもないと感じてしまいました。まあ、専用のテレビとかないですが、寝るだけならこちらでも十分かもしれません。

壱岐と対馬の需要と言うのは結構少ないということかもしれません。

ちくし丸自動販売機

館内をパトロールしてみます。自販機群は豊富です。ただし、アルコールは有れませんでした。カップヌードルやお菓子もあるので空腹は満たせそうです。

ちくし丸ロビー

映画「タイタニック」ほどではありませんが、吹き抜けで上階に上がる階段もあれます。劇中では最も幸せな映像でありましたが。船内でももっとも中心的な位置であります。

ちくし丸スロット

船ではあまり見ませんが、ディープなゲームマシンがあったりします。需要があるから今も存在していると言えます。

ちくし丸甲板

デッキに出てみます。2,000トン弱の船としては排気口が二つあったりします。船はとても興味深いです。

郷の浦港出港

郷の浦港を離れます。構内スローがスシローに見えてしまいます。ジェットフォイルでないので速度感は感じませんが、スローでありました。

壱岐島

郷の浦港は壱岐では南に位置するため、壱岐の景色と離れるまでは結構時間がかかります。壱岐の沿岸景色がかなり多く、揺れもなく、結構快適なクルーズであります。

外洋

壱岐島を離れると大海と言える航行であります。揺れは天候に左右されますが、白波が遠くに見えたりとやはり、船旅のリアルさが感じます。

対馬

そうした時間も1時間くらいであり、対馬に守られた海域に入ります。島に近づくと凪であります。

厳原港

厳原港内に入船するとすぐに着岸であります。飛行機の着陸からゲート到着までも早いですが、船も早いです。

厳原港ターミナル

ようやく対馬到着です。同島では南側に位置する厳原港であります。同ターミナルでは乗る場所と降りる場所が違うケースもあり、乗船の際は時間は先読みした方が良いでしょう。

国境の街 対馬

ターミナルから厳原中心までは1km足らずであり、歩いても行けます。看板で国境の島と言うことを認識できます。

最後に

対馬 フェリー

今回は壱岐から対馬までと言う長崎県内の航路を利用してみました。しかし、日本国の国境に位置する航路でもあり、なかなか国際線の感覚もありました。

一等室と言うこともあり、スイートクラスのような満足感のある船旅でした。

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