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ANA 64便 プレミアムクラス搭乗記 季節外れの吹雪からの離陸

4月がまもなくの新千歳から季節外れの吹雪が続く中、羽田まで搭乗してみましたのでお伝えします。

予想外の新千歳へ

今回の札幌訪問の目的は丘珠から松本へのフライトで200空港達成でしたが、なんと悪天候のため、丘珠空港にジェット機が降りられないと言うパックスピンがかかり、当然折り返しの丘珠発が欠航となってしまいました。

丘珠空港の滑走路の短さがいみじくも露呈した結果であります。松本まで行き、あずさで新宿への指定席を確保していたのですが、すべてキャンセルして無難に新千歳から羽田に戻ることとしました。

ダイヤモンドパワーと言うか安定のANAの722のプレミアムクラスで直ぐに座席確保が出来ました。

時間には余裕があるのでひと眠りして11:30の特快で新千歳空港に。特快を名乗る列車はかなりレアになっています。

大丸の地下で冷えていたワインを購入。快速エアポートで飲むのはどうかと思いましたが、一応指定席であり、何とかなるのでしょう。山手線ではNGでも、常磐線快速ではOKな感じですかね。以前、青春18きっぷで大垣から豊橋に向かっている時にストロングゼロ(無色)を飲んでいたら、向かいの人が離席してしまった記憶があります。個人的には泥酔していませんでしたが。

大丸ではプラカップとの提供しなく、以前には北口のローソンまで買いに行った記憶がありましたが、今回は家にダブついているプラカップを持参したので有効活用でした。

味については、正直、稲刈り後のあぜ道に積まれているワラの感じが強くて美味しさが感じられませんでした。

昨日はホテルのジムで走っており、目覚めもスッキリでした。よく夕方のエレベーターでたまに遭遇するおじさんの堆肥的な香りは出ていなく、ベストコンディションなのですが、自分の口臭ではないようであり、そう感じてしまいました。

思うようにいかない旅程でストレスがたまっていて美味しく感じてしまったのかもしれません。

と言う事で、しばらくぶりな新千歳のスイートラウンジに。木目が少し色あせた感じはあります。これも隈研タイマーなのでしょうか。

搭乗

外は吹雪ながらも定刻通りの出発です。丘珠とは違い、さすがの新千歳とANAと言った感じです。エアカナダとのコードシェアもついていますね。

722プレミアムクラスなので区画が長いので特別感があります。しかし、既存の国内線788のプレミアムクラス28席化はいつになるのでしょうか。78Gと78Kばかりが28席仕様な印象です。

と言う事で当日朝の発券でも1Aというのはダイヤモンドパワーなのか朝にブロック開放されたのか不明であります。シートポケットにはもうなれた裸のスリッパであります。国際線ビジネスクラスも同様なのは不思議であります。

来年からプレミアムクラスをファーストクラスに改称する時もこのままでいくのでしょうか。

隣にはベテランの767(76P)がいました。外は雪ですが、もう春なのでなかなか着雪はせずに濡れています。ただ、外はとても寒いです。二日酔いでほてっている自分には風に当たる感じで良かったです。まあ、札幌ではそんなに外気に当たる場所を歩くことは少ないですが。ホテルから中島公園の地下鉄入り口までぐらいでした。

離陸

滑走路に近づくと吹雪が強くなってきました。新千歳の場合はもっと真っ白な世界でも飛ぶので、これぐらいは大丈夫なのでしょう。

先発でエアドゥ便のボーイング767が飛んでいきます。吹雪らしい景色です。北海道に来ないとなかなか見られない景色です。

そして、いよいよ離陸です。視界がかなり悪いですが、新千歳空港の同滑走路の

計器着陸装置(instrument landing system、ILS)はCAT IIIbと言う事で日本国内では羽田や成田、関西、中部、熊本、釧路、青森、広島と同じく最も精度の高いILSが設置されているので安心です。今回は離陸ですが。

離陸の動画(4K)

季節外れの吹雪は容赦ないですが、それでも安定のトリプルセブンは離陸します。やっぱり、トリプルセブンは良いなあと感じてしまいました。

そして、飛行機は一旦、雲の上に出ると地上のことが忘れてしまうくらいの青空となります。まさに下界のことなど関心のない天上人のような気分であります。

機内食

飛行機の機内食と言うのはなぜ心がワクワクするのでしょうか。当初は丘珠発が早いのでホテルの朝食も利用せずに新千歳に来たのでなかなかお腹は空いています。

と言う事で、幹線のプレミアムクラスの機内食です。国際線ビジネスクラスの機内食には量と質ともにかないませんが、1時間ちょっとの楽しみであります。味噌汁の味はもう少し何とかならないものでしょうか。コストはあると思いますが、フリーズドライとかで美味しいものがある今日この頃です。九州出身の経営者も多いので、甘い九州の味噌汁とかもたまにあるとご当地感があっていいですね。

昔はプレミアムクラスに搭乗すると500マイル区間でも3本ぐらいは飲んでいましたが、今は180ml一本で納めてしまいます。まあ、他の環境で沢山飲んでいるので、小休止みたいな状態ではありましたが。

着陸

東北の太平洋岸が見えるのもいつもの千歳発と言ったところです。北海道の天気が悪い影響もあり、東北も雲が多い感じでした。那覇便の場合は大半は海上なので、千歳便はそう考えると景色が良いのかもしれません。PP単価は言うに及ばずですが。

そして、着陸です。幹線だけあり、沖止めはなく、羽田空港第2ターミナルのど真ん中に着岸です。この辺りも良いですね。国際線の場合はフランクフルトやミュンヘンから到着でも沖止め最高が多々あるところではあります。

今回の弾丸旅は随分旅程は変わってしまいましたが、安定なANAフライトでした。

最後に

今回は予定していた旅程が悪天候でキャンセルとなってしまったため、急遽、利用したANA64便でした。いつもながらのフライトでしたが、急遽でも確保できるのはANAダイヤモンド会員と言ったところです。

犠牲者多数の事故を引き起こしていないのはB777シリーズとA380とA350シリーズだけとなってしまいました。その中で一番経験値が高いトリプルセブンはやはり何か持っていそうです。

新幹線でもE/W7系はトラブルが少ないので7と言う数字はパワーがあるのかもしれません。ANAではトリプルセブン勢力は今が一番底だと思いますが、乗れるのであれば優先して乗りたいところです。

蒸し暑い日が続く今日この頃に吹雪の画像は涼となりましたでしょうか。

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