
ANAプレミアムクラスで熊本まで行きましたので、お伝えします。遅ればせながら2025年初フライトです。
サテライト接続まもなく

広くなり、PCを出さずに済むようになったスイートチェックインであります。隈の呪縛から解放されたのか、デザインが日本各地のラウンジと違います。

本日は48番ゲートであり、満席でなくとも時間通りに出発するバスで移動します。4分待たされたので、一歩遅かったと言う感じであります。

サテライトと本館の接続はまもなくと言う事もあり、全体像が見えてきました。本館と高さの差があるのかスロープのようなものが見えます。

そして、エスカレーターが見え、1階と2階に分かれており、それぞれ照明がついています。空港のゲートの建物で2階と言うのはあまりありませんが、あるとするとラウンジが大体であります。
と言う事はラウンジが出来ると言う事なのでしょうか。第2ターミナルはほとんどANAなので、新たなANAラウンジが出来ると言う期待もできそうです。
それとも、端っこなのでソラシドやエアドゥが追いやられて、そうした利用者が多いとなるとカードラウンジとなるのでしょうか。あと2か月ほどが楽しみであります。

と言う事で48番搭乗口であります。第3ターミナルの増床した部分とデザインは近く、テーブルなどがあります。

サテライトと本館を接続する部分は壁で覆われていますが、よく見ると空調の取り込み口が半分だけ見えており、もう既に工事は終わっているようです。
ほぼ定刻通り

今日は定刻通りに改札がスタートします。48番ゲートとなっていますが、飛行機から見ると408となっており、沖止め扱いとはさらばの最中であることを感じさせます。

新しい第2ターミナルの景色であります。新しいゲートなる49番ゲートが見えます。このゲートだと飛行機も撮影しやすいそうであります。

出発26分前に搭乗開始となったため、ほぼ定刻通りであります。機材もA321なので、すぐに出発できる感じであります。久々の定時であります。

本日もプレミアムクラスであり、321は8席しかないのでアップグレードの人は結構な競争のようでしたが、1名だけ成功していたようです。

座席は1Cであります。すでに1Aの人が座っており、写真は撮れずじまいでした。残念。

ひと昔とは随分変化したシートポケットであります。機内誌がなくなり、スリッパの包装も変化しています。写真の撮影的にはビニールはテカテカしてあまり好みではないので、簡素化された方が良いですが。

西方面なのでD滑走路から離陸して離陸後に南にターンします。D滑走路までは時間がかかるのは仕方ないところでありますが、機内Wi-Fi(インターネット除く)は有効であるので、時間を潰すことができます。まあ、携帯の電波もD滑走路で全然使えますが。
機内食


割と早く、ベルトサインがオフとなります。ワイドボディ機材でないので、接客人数が少なく、用意もすぐできるのかすぐに食事であります。
月に何度もプレミアムクラスに搭乗すると毎回、同じメニューですが、今回は少し期間を置いていたので、新しいメニューとなっていました。とは言え、構成は同じであります。

いつものように6分割であります。季節なのか不明ですが、野菜類が多い感じでした。そして、相変わらずいなりはあります。いなりと言うと立ち蕎麦でお腹が空いている時に頼むものなのでプレミアムクラスのコンセプトとは乖離している感じもあります。安いネタのてまり寿司とかにした方が良いかもしれません。

本日も白ワインであります。久しぶりに機上でワインを飲みましたが、味を薄く感じてしまいました。最近はアルコールの量を抑えているので、アルコール臭く感じると思いましたが、逆でした。

出発は7分のデレイト(〇ぼん風)でしたが、到着予定は巻き返して6分早いと言うところであります。この後はヘビーな乗り継ぎが続くのでありがたいところであります。

順当なルートでKMJに到着であります。冬場は偏西風が強いはずですが、早着であります。国際線でビジネスクラスは多少フライト時間が長くても良いですが、国内線は早く到着することに越したことはないと感じています。

テーブルを収納し、これ以上、頼まないポーズをしてみます。結局、今回のフライトでは白ワイン3本でした。フルボトルまでは到達しませんでした。
到着

さて、阿蘇くまもと空港に到着であります。場所的には熊本と言うよりは阿蘇の方が近いので、阿蘇がつくのは納得であります。玉名だと佐賀空港の方が近いかもしれません。まあ、便数では熊本の方が選択肢が多いですが。

さすがに1月となると阿蘇の山々も頂には雪が被っています。北日本であれば、山の景色は真っ白一色ではありますが。

着陸寸前の景色であります。同フライトではプレミアムクラスの食事を持ち帰る人が多い印象でした。まあ、15時前発なので、都内で昼食を食べた後を考えると機内では食べずに晩御飯にすると言うのも理解できます。
個人的には朝から食べていなく、午前中に運動をして、夜も飲むだけなのでちょうどいい時間帯でありました。

定刻よりも早く熊本空港に到着であります。熊本空港のリニューアルしてから昔を思い出せないほど変わってしまいます。熊本県は城下町なのか鉄道も航空も割とウェルカムな政策であるので、レンタカーとか不要で色々と動けるのは良いところであります。

と言う事で、定刻よりも5分前に到着フロアに到着であります。この後はシャトルで肥後大津(ひごおおづ)に移動して、さらに乗り継ぎがあるので、時計を頻繁に見る移動が続きますが、それは別のお話で。
最後に

今回は熊本行きのプレミアムクラスでした。まもなく、本館と歩いて移動可能となるサテライトゲートからの出発であり、その工事が良く見える旅でもありました。
機材はA321ceoであり、狭いのが返って定刻にに聞くフライトでゲートを離れるのは7分の遅延がありましたが、結果的には6分の早着という満足なフライトでした。
2025年最初のフライトは幸先の良いフライトと言えました。