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ANAプレミアムクラス搭乗記 夜の富士山

プレミアムクラスから夜の富士山を見ましたので、お伝えします。

小松空港

本日はNH758便であります。小松発羽田行きの最終であります。最終は競合と時間の遅さを競うきらいがあり、ANAは全国各地ではかなり最終なのですが、小松はJALが最終で20:20となっています。

小松空港には18:00に出発時間までは40分であり、手荷物検査場をスムースに通過できれば、15分ぐらいはANAラウンジに滞在することができます。

チケットレス化が進んでいるのか1階のチェックインカウンターはガラガラしています。国の指導なのか全国どこの空港も似たレイアウトであります。

人件費がかからず儲けられるのか空港にはガチャが多いです。場所はあるので、有利なのでしょう。このあと展望デッキに行き、冒頭の写真を撮影してすぐに戻りました。

すると18:30のJAL便と重なることから手荷物検査場が混んでいます。しかも、前にいた3人組の女性の旅行客らしき人たちが荷物が多め且つ、搭乗券を用意てしていなかったのか、荷物を置いたまま、スマホでQRコードを出そうと苦戦しており、機械音痴なのか向かいの列がどんどん流れていく中でスタックしていきます。結局、5分は余計に時間がかかり、ラウンジでは5分足らずの滞在となり、駆け付け3杯ならぬ、1杯でエンドとなりました。飲み物の恨みは恐ろしい。

搭乗

夜も早いのでこんな時は遅延でもいいかと思うと遅延なしで18:15からの搭乗となりました。急ぎたい時は遅延が出て、ゆっくりしたい時は遅延がないと言う何ともな運命であります。冷静に考えると遅延している時には何もできないので、定刻通りに出発した方がその先の時間は有効に使える妥当ではあります。

と言う事で、グループ1のポールポジションは確保できずに、搭乗となりました。後期高齢者になったら、事前搭乗してみたいところであります。

小松空港もペーパーレスのゲートとなっていました。DIA音はほぼ全滅であります。

1A席は何とかカメラとAIの力を借りて撮影することが出来ました。久々の1Aであります。今年最後の1Aかもしれません。

機材はB737-800でした。外装は特別塗装と言うわけでなく、トリトンブルーとモヒカンブルーのいつものANAでした。

しかし、セーフティービデオはなぜかポケモン仕様でした。ほのうやじめんのキャラクターがないのは縁起担ぎなのかもしれません。内製のオリジナルビデオもさすが年数が経過して飽きられるのでしょうか。

飛行機が動き出すまでは、JASDFの飛行機がタッチアンドゴーを頻繁に繰り返しており、日没後と言う事もあってか、アフターバーナーが良く見えていました。JASDF機の轟音が鳴り止むと飛行機が動き出します。日本らしい景色の手を振る姿が光って見えます。

食事

離陸するといったん福井方面に進み、山の方に旋回していき、どこを飛んでいるのかわからなくなる時間にベルトサインがオフとなります。

時間は短いので、すぐに機内食となります。12月に入り、メニューは変わったようです。

アップグレードは前日まで5,000円と言う同路線はお得感もありますが、食事はボックスタイプであります。月が替わってメニューが変わっても右下と左上は米であります。ただ、結構色々な種類があり、昔のスーパーシトープレミアムから比較すると随分進化したとも言えます。ふてほどでも昔の食事か美味しくなかったとあるので時代とともに人間最大の欲望である食欲はそれを叶えるものかもしれませんが。

夜の富士山

名古屋上空に来ると機長からのアナウンスがあります。ご搭乗の皆様~で始まるアナウンスはいつも通りでした。NH758(ナゴヤ)便と言う事で名古屋上空を飛ぶのかと思ってしまうのは老化現象なのかもしれません。

そんなくだらないことは別として、静岡県の夜景の先には富士山が関東の強い明りに照らされてシルエットが見えます。

駿河湾と富士山を日中は何度も機上から見ますが、完全に日没となり、太陽の光がない夜に人間の営みの造り出した明るさで富士山が見えるのは初めてでした。長く生きているといろいろ経験できるのは良いところであります。

フライトルート

今回のフライトルートを機内Wi-Fiで検索してみると以下のようなルートでした。離陸後、一旦福井県に入り、その後は越美南北各線走破のようなルートを通り、名古屋に入り、御前崎付近から太平洋に出て、下田付近を通過、大島ぐるぐる(旋回はしていませんが)をして房総半島を東から入り、東京湾上空できつめな旋回をしながらA滑走路を南側から着陸となりました。ほぼ定刻通りでした。

最後に

到着は沖止め最高であり、到着は定時でしたが、バス乗り換えであり、ターミナル到着では少し定時を過ぎていました。まあ、ターミナル拡張の進捗状況が見えたので時間を忘れてしまいました。

金沢からわざわざ西に向かって飛行機に乗って羽田に行くと言うのは神奈川の人でもないとなかなか珍しいかもしれませんが、乗ってしまえば早い飛行機であり、太平洋側出ると夜でも富士山が見えるという、トンネルばかりの新幹線とは別格でありました。

絶景もさることながら、今でも東名阪というか太平洋ベルト地帯と言うのは続いてるのを実感しました。まあ、過去と比較すると関東の明るさは増して、東京一強は加速しているようにも感じました。

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