金沢中心部にある フォーポイント フレックス バイ シェラトン 金沢 に滞在しましたので、お伝えします。
ロケーション
同ホテルの住所は金沢市尾山町3−30であり、近江町市場からは150mぐらいのところにあります。金沢駅から歩くと1.3kmぐらいなので荷物が少なめだと歩くのも苦にはなりません。
閉店は早めですが、付近には居酒屋がたくさんあります。ホテル代が安い分、食事を充実させることができます。
ホテルから600mくらいのところは長町であり、味のある建物が沢山あります。
そして、長町をさらに行くと銭湯 松の湯があります。銭湯と言っても廃業した銭湯を2022年に改装してできた銭湯であり、構成は銭湯ですが、とてもモダンな銭湯でした。追加でサウナ料金を支払うとサウナも利用できます。サウナは広く、熱く、水風呂は深く快適でした。ホテルの風呂は狭めなので頻繁に利用してしまいそうです。
ホテルから最寄りのコンビニはセブンイレブンであり、ホテルから徒歩2分程ですが、交差点の信号が長いため、5分くらいはかかります。
同ホテルは百万石通りから一つ入ったところにあるので、静かであります。隣にはアパ金沢ビルがあります。アパホテルではありません。
ホテルの外観はビジネスホテルであります。形が少し変わっているのが特徴的であります。
エントランス ロビー 館内設備
エントランス奥に長く、少しデコレーションがあります。金沢をイメージしたのでしょうか。
夜間のエントランスはロックされるため、ルームキーを翳してアクセスします。
エントランスにはリブランドして間もないためか祝いの胡蝶蘭が沢山飾られていました。
ロビーは広く奥には庭園のようなデコレーションがあります。ビジネスホテルとしてはちょっと豪華であります。ルームアメニティは部屋にはないので、写真右のカウンターからピックアップします。
1階はロビーとコインランドリーがあり、2-13階が客室となっています。後述するレストランはホテルのエントランスをいったん出たところにあります。
ランドリーは全自動タイプであり、現金(硬貨)のみでした。製氷機は1階のランドリー横にのみありました。
電子レンジも1階のみでした。洗濯代を捻出するかのようにある自動販売機も1階のみでした。
エレベーターは2基あり、いずれも客室から近いので便利であります。
同ホテルのレイアウトは少し変わった構成であります。基本はシングルと言うかダブルが大半でツインは少ないようです。
エレベーター横にはウォーターサーバーがあります。夜中に喉がカラカラになっても部屋の前にあるので便利でした。
ダブルルーム
今回は高層階の12階のダブルルームでした。広さは想像するところでした。新しく清潔感はあります。
宇都宮と同様にマグネットで清掃かDon't Disturbでした。ルームキーホルダーにキーを挿して電源が入る仕組みでした。
そのルームキーケースはエリート会員用のものでした。同ホテルでエリートを感じるのはこのケースとレイトチェックアウトのみでした。
入り口側を望みます。ベッドは確かにダブルであり、寝返りを左右に十分に打てました。
枕は十分にも4つありました。ベッドボードにはコンセントがあるので、スマホの充電に重宝しました。
室内設備
デスクがあるのでこちらでリモートワークもできます。ただ、丸一日ここで作業するのは滅入りそうなので、外で作業したくなります。幸いにもスターバックスやシェアラウンジが近くにあるので気分転換が出来そうであります。
テレビは宇都宮ほど小さくありませんが32インチくらいでした。ネット系は利用できませんでした。フォーポイント フレックス バイ シェラトンの特徴としてはテレビは地上波のみであり、BSは映りませんでした。
デスク下には冷蔵庫があります。こちらは自分でスイッチを入れて使います。凍るほどではありませんが、結構冷えました。
電気ケトルにセーフティーボックスがあります。セーフティーボックスは財布とスマホのみ収容と言った感じの容積でした。
デスクにはコンセントが割といい場所に設置されています。その代わりにUSBポートはありませんでした。インターネット接続はMarriott Bonvoyであり、世界中共通のようです。
USBポートはありませんが、その代わりに充電器がデスクの引き出しの中にありました。3タイプの口がついているので便利であります。
エアコンは外付けタイプではなく、ビルトインタイプでした。滞在したのは寒い日でしたが、オンにしなくても良いくらいでした。夜はさすがにオンにするのですが、少しすると熱くなるので消すくらいでした。密閉が高いのか、結構乾燥が激しく、口の中が乾いてしまう夜が多かったです。
部屋用の使い捨てスリッパと館内用のスリッパがあります。ここのごみ箱も蓋つきでした。
衣類の消臭剤もありました。アメニティに関してはロビーからピックアップしてきますが、部屋着、剃刀、ボディタオルなど一通り揃っていました。
バスルーム
バスルームはユニットバスであります。宇都宮よりは広い感じであります。アパホテルにあるタイプの楕円形のバスタブでした。狭い風呂は苦手なので、滞在中は銭湯に行ってしまいました。
シャンプーとリンスは独立していました。ボトルタイプのものはちょっと珍しいかもしれません。
トイレはウォッシュレット付きでした。バスルームが狭いのか、便器自体が小さいのか、なかなか窮屈な感じでした。
窓からの景色
12階からの景色であり、香林坊側であります。と言っても三井ガーデンホテルが大きく見えます。ただ、間に道路があり、立体駐車場があり、比較的明るい景色であります。
遠くには雪山も見えて旅の情緒を少し感じます。
朝食
朝食はホテル1階にある和洋ダイニング【九楽(Craic)クラック】であります。時間は朝7:00-10:30までとなります。
ホテル入り口と言ってもホテルのエントランスとは別となっていました。と言う事で、外の空気を吸ってからレストランに入ります。
座席は30席あるか、ないくらいでしょうか。
同ホテルではエリート会員でも朝食無料とはならず、朝食付きのプランでないとフロントで朝食券を購入(1,480円)することとなります。
それもあってか、平日の朝と言う事も相まってほとんど利用はありませんでした。
メニューは充実しており、蕎麦、金沢うどん、カレー、パン、やきそば、サラダと種類は多い方であります。
朝から欲張ってしまいました。結局この日も夜まで食べることはありませんでした。
特徴的なのはぶりのつぼ漬けであり、ニラが入っていました。ご飯と言うかお酒が進みそうです。
最後に
今回はリブランドでマリオット系列となったフォーポイント フレックス バイ シェラトン 金沢に滞在してみました。ビジネスホテルなのであまり広くありませんが、金沢の中心部にあるのが便利であります。
コンビニはもちろんですが、飲食店が昼も夜もあります。狭い風呂が嫌でも銭湯やサウナも徒歩圏内にあります。そして、部屋でリモートワークするのが苦手な人にはシェアラウンジやカフェが近くにもあるので気分転換もできそうです。ホテル代を安くして、外での活動を充実させると言う選択肢があるのは良いところであります。2024年、一番の低単価のエリートナイトでした。