日本国内では唯一のハイアットハウスブランドであるハイアットハウス金沢に滞在しましたので、お伝えします。
ロケーション
金沢駅の金沢港口(西口)を出てすぐのところにあります。ほぼ雨や雪に濡れずにアクセスできます。1階と2階はクロスゲート金沢というモールとなっており、一階はお土産店やカフェ、リカーショップ、スーパーがあり、2階はレストランとなっています。
ホテルとは内部で直結していないものの、クロスゲートの北側の出口の隣にハイアットハウスの入り口があるため、土砂降りでもほぼ濡れずにアクセスできます。
エントランス
1階はエレベータにアプローチするのみであり、3階に上がります。ここからアプローチを経て、レセプションとなります。面倒でありますが、隠れ家的なアプローチには好感が持てます。
客室は4-7階であり、建物自体は15階建てであり、8階以上はレジデンスとなっています。
客室フロアのエレベータフロアや廊下も和をテイストとしたモダンな感じがします。
ホテル内設備
ホテル内にはコインランドリーとフイットネスがあります。いずれも24時間利用可能であります。このほか、レセプションの横にはドリンクやスナック等が購入できるコーナーがあり、アロフトよりは地のものがあったりして、結構重宝します。
宿泊記 デン キング
同ホテルでは最も小さいタイプのデンキングでした。広さは28㎡であり、一般的なホテルタイプであります。同ホテルではキッチンのついたキッチンスタジオやキッチンスイートがメインでありますが、短期滞在であれば十分であります。
ベッドとテーブルとカウチソファがあり、照明は複数通りに設定でき、フルにすると結構明るいです。
窓からの景色
窓は大きく開放的であり、日中は照明がなくても明るく、快適であります。
今回は北側のお部屋であり、駐車場と線路ビューでした。列車の音は気になる時とならない時があり、何とも言えません。
デザイン
デザインのハイアットと言うだけあり、照明やサイドテーブル、カーペットなどのデザイン性が高く、滞在していてとてもリラックスできる環境でありました。
アメニティ・設備
テレビはソニー製の55か65インチ程度の液晶テレビがウォールマウントされており、ベッドからでも見づらさを感じません。
ボトルウォーターはセントリックと共通であり、珍しい缶タイプであります。各フロアにウォーターサーバーがあり、この缶にリフィルして利用できるようになっています。
缶はベアメタルであり、ここにもデザイン性を感じます。
電子レンジは部屋の雰囲気を壊さないツインバード製の黒い鏡面仕上げとなっています。
カラトリーも充実しており、ワイングラスがあったりします。ソムリエナイフもあり、一階でワインを買ってきて飲めそうです。
冷蔵庫は一般的なタイプであります。なぜかGABANのブラックペッパーと伯方の塩がありました。
セーフティボックスもデフォルトであります。
スリッパは室内にありますが、パジャマと歯ブラシはレセプションで毎回受けとりとなります。
電源関係ではテーブル横にUSBポートとHDMIポート、コンセントがあります。HDMIケーブルは貸し出しもあります。
ベッド両サイドにもUSBポートがあり、一気に複数のデバイスを充電するには便利であります。
バスルーム
トイレはセパレートタイプであり、風水的なのか、絵が飾られています。
洗面は大理石調でまとめられています。アメニティに関してはオンデマンドのため、必要最低限のソープやシャンプー類にとどめられています。
バスルームはザラッとした石の壁であり、バスタブの真っ白な大きめのタイプであり、ユニットとは一線を画しています。
朝食
ハイアットハウスでは朝食が無料で付いており、本来であれば、ハウス内のHレストランで朝食となるのですが、こうしたご時世で設備の絞り込みがあるようです、隣接するハイアットセントリック金沢のFIVE - Grill & Loungeで朝食となりました。
移動は多いものの、ある意味ラッキーであり、和食から洋食、カレーまで堪能することが出来ました。
最後に
ハウスと言う名前のとおり、長期滞在向きではあるものの、ホテルとしても文句ない設備である以上に、豪華さもあり、コスパ考えると最高と言えます。
グローバリストになるにはここが一番経済的で、快適かもしれません。