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ハイアット リージェンシー東京 ビューデラックスルームとキングルームを比較

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新宿ホテルの老舗でもあるハイアット リージェンシー東京に滞在ししまたので、お伝えします。

ハイアットブランドについて

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ハイアットのルーツはアメリカであり、最初のホテルはロサンゼルスからとなっています。世界の系列ホテルの規模からすると王者マリオットやヒルトン、IHGと比較するとかなり小さいものの、日本では比較的知名度があるホテルブランドであります。

今回滞在したハイアット リージェンシー東京やパークハイアット東京が永年に渡り営業しており、牽引してきたのかもしれません。

主なブランド名は下記のとおりです。

パークハイアット

アンダーズ

グランドハイアット

ハイアットリージェンシー

ハイアット

ハイアットセントリック

ハイアットハウス

ハイアットプレイス

パークハイアット、アンダーズ、グランドハイアットが最高級、リージェンシーとセントリックがビジネスでも利用できるような感じで、ハウスは長期滞在、プレイスは特徴的と言った感じではないでしょうか。

個人的にはホノルルとミラノのセントリック、ウォール街のアンダーズ、バンコクのリージェンシーと海外ばかりであり、国内はこれからと言うことになりそうです。

ロケーション

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日本のビッグターミナル駅の新宿西口にあります。鶴太郎の終着駅のイメージが強い日本最初の摩天楼の中にあります。新宿区の西端と言ってもいいような場所であり、新宿区はもともと四谷や千駄ヶ谷のある四谷区と神楽坂や市ヶ谷、曙橋のある牛込区、そして、西新宿や高田馬場、大久保のある淀橋区に分かれており、淀橋区にあたるところにあります。

以前は副都心と呼ばれていましたが、都庁舎が現在の丸の内の国際フォーラムのある場所から1991年3月に西新宿に移転し、その後は新宿副都心と呼ばれることは少なくなりましたが、副都心線の名前が名残としてあるかもしれません。

新宿の摩天楼は現在では、丸の内に負けていますが、ビルとの間隔や道路・歩道が立体的に計画的に構成されているのは今でも見応えがあります。

現在の都庁はバブル全盛期に発注され、バブルの塔とも揶揄されましたが、改装費や維持費はかかっているものの、東京のシンボルであり、今年で30年となりますが、遠くから見ても、近くから見ても秀逸な建物であります。

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最近は新コロ関連で露出しますが、オリンピック関連での露出に変わって欲しいところです。

前置きが長くなりましたが、ハイアットリージェンシー東京は都庁の北隣にあり、西側には新宿中央公園が隣接します。公園の先は渋谷区本町であり、新宿区と言いつつ、新宿の端であります。

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新宿駅からは地下道を駆使すると雨にぬれずにアクセスも可能であります。フル地下でアクセスとなると結構大変かもしれません。

一方で、大江戸線の都庁前駅からアクセス至便であります。

羽田からであればモノレール浜松町から大門乗り換えもありそうですが、リムジンバスの方が山手トンネルの効果で早いかもしれませんが、新コロの影響で各ホテルまでのアクセスは制限されているため、微妙なところかもしれません。

ホテル外観

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もともと淀橋浄水場跡地の一部を小田急と第一生命が購入し、ホテル側を小田急が、オフィスビル側を第一生命が建設しています。都庁とまで言えませんが、ツインタワーの様相があり、全部ホテルかと思いますが、正面左側がホテルとなります。

1980年に建設され、外観はほぼそのままであり、レンガ色は21世紀ではちょっとレトロ感もありますが、立派な構えであります。

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車寄せも広く高級ホテルらしい構えであります。前述のとおり、新宿副都心の計画が壮大であったためか、都庁や北隣のヒルトン、東隣りの新宿住友ビルとも結構な距離があり、景観的にはシティビューでも意外とよかったりします。

ロビー

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同ホテルのシンボルとも言えるロビーの吹き抜けに設置されたスワロフスキーのシャンデリアはあまりに有名であります。

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エレベータの一部はシースルー仕様であり、シャンデリアを見つつ、それが過ぎる新宿の摩天楼を見える仕様となっており、なかなかであります。

1階にはコンビニも

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ホテルフロントは2階ですが、一階は第一生命側のビルとの結節点となっています。大江戸線の駅にアクセス炉である他、レストランや居酒屋コンビニもあります。

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ホテルからの直接のエントランスもあります。1階から客室までダイレクトにアクセスするエレベータもあり、意外と便利であります。f:id:dantra:20201231230848j:plain

ホテル最寄りのコンビニはセブンイレブンですが、第一生命側に行くとファミリーマートもあります。そちら側にプロントや台湾料理店もあり、ホテル以外でも選択肢はありそうです。

ビューデラックスルーム・キング

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今回は高層階のビューデラックスルーム・キングの滞在となりました。平会員のため、特にUGもなく、22階のルームに。エレベータホールは経年の味がある感じであり、北斎の版画にありそうなシマシマであります。

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チェックイン時点では摩天楼ビューとパークビューが選択でき、渋谷区側の遮るものがない方が賢明と考えて選択してみました。

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地図的には西側のビューであり、基本的には渋谷区、杉並区の住宅地が広がります。景色は住宅地ですが、土地価格からすると兆円級の夜景とも言えます。

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日中は遠くにかすんでいますが、富士山もばっちり見えます。

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眼下の新宿中央公園では休日の家族連れがたたずんでいます。ポケモン黎明期は巣として昼夜問わず多くの人がいたことが思い出されます。

広いベッドルーム

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デザインとしてはウッディーでありますが、ログハウス的ではなく、ハイアットらしい都会的にまとめられています。部屋の広さは33㎡です。

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ハイアットのベッドはとてもシンプルであり、純白のリネン以外の装飾はありません。クッションがあったりするのものですが、それはないのは以前に滞在したハイアットにも通じています。

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ベッド幅は広く、これがハイアット流なのかもしれません。

アメニティも十分

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リージェンシーらしくアメニティはシンプルですが、バスローブと浴衣が用意されています。ドリンクバーはないですが、グラスはガラス製のものがきちんとあります。

テレビは改装後なのか狭額縁であり、ベッドに横になってみていても見えにくいはありません。

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ライトのスイッチ類はベッドサイドにまとめられているため、非常に便利であり、変に明るくて催眠不足もなさそうです。

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バスルームとトイレは別

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バスルームはトイレとバスルームが分かれています。便器の横でバスタイムに抵抗がある場合は最適と言えます。

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しかも、バスタブとシャワーブースが別となっており、ベースカラーの白と手すりなどの金属感、そして、照明の品が良いため、とても感じが良く、清潔感もある場所であり、部屋に入ってすぐにお湯を張ってしまいました。

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ゲストルーム・キング

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同ホテルでは最安価格のゲストルームとなります。税サ込で1.6万円台で滞在できるため、ホテル修行には最適かもしれません。

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時期のせいか、前回滞在したデラックスルームよりもフロアが上の25階となりました。

部屋の広さは28㎡であり、大きなベッドがどんとあります。

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経年感はあるものの、もともと上質な家具を利用しているのかクラッシックな感じもします。アメリカの地方の幹線沿いのホテルのようにも感じます。

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テレビについてはデラックスよりは小型のようであります。メーカーは同じ東芝であります。

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ベッドサイドやで好きトップ周りもクラッシック感を感じます。

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アメリカの田舎風な感じでもありますが、窓からの景色は新宿の景色が見えます。方角としては北であり、遠くに池袋の煙突が見えます。

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アメニティはデラックスと同じ

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アメニティについてはデラックスと同じであり、冷蔵庫やセーフティボックスの大きさは違うものの、基本的には同じであります。

ほぼ、共通仕様であり、アメニティを利用している分にはデラックスと同じです。

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浴衣とガウンもあり、前出したレートではガウンがなかったりするホテルもある中で、アメニティとしてはきちんとしていると言えます。

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大きな違いはバスルーム

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大きな違いはバスルームであり、デラックスルームではトイレは別室でありますが、ゲストルームでは一般的なホテルと同様にバスタブとトイレが同じであります。基本的にはユニットバスであるものの壁はタイル調であります。

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広さは一般的なユニットバスよりは広いものの、デラックス程、脚を伸ばせない感じでした。滞在中は結局シャワーで済ませてしまいました。

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アメニティはこちらもデラックス同等となっており、全く同じであります。連泊での補充も十分であります。

デラックスでも共通でありますが、ボディスポンジかタオルがあるとなお良いのですが。

最後に

一般的なゲストルームとワンランク上のデラックスルームではデラックスの方が設備としては良く、時間的に長く滞在するのであれば、ゆったりしたデラックスの方が良いと言えます。

一方で、出張で一泊などの場合は、遅くまで仕事をして寝るだけとなると大きなベッドでぐっすり眠り、朝も時間がなければゲストルームでも良いのではないかと思います。

同グループの最上級会員になるとルームアップグレード期待できるため、ゲストルームで予約しても、クラブルームと言うことあり、まずはゲストルームからスタートしてみるのが良いかもしれません。

 

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