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振り返れば78Mだらけ

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ANAマイル修行にかかせない羽田=沖縄路線でのちょっと不思議に光景を目にしましたので、記事にしてみました。

2月22日の予約状況

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足下の2月22日の空席状況を見てみると下記のとおりです。まずは往路(羽田発沖縄行き)です。減便されているため、6便であります。

見て驚くのは機材が最終便のANA479便を除いてすべて78Mと言うところであります。最終便も同じ型のボーイング787と言うことを考えるとオールB787と言うことには変わりません。

空席状況はプレミアムクラスですが、78Mにも関わらず空席待ちの便や1桁台の空席もあると言うことです。2月22日は何の日だったかなと思い出しても、竹島の日しか思い出せません。

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つづいて、復路(沖縄発羽田行き)です。こちらも減便されており、6便であります。始発のANA460便以外は78Mであります。そして、驚くのはすべて空席待ちとなっています。

プレミアムクラスにどれだけ乗るんだと言うくらいであります。

78Mとは

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78MとはANAの国内線の予約上のコードであり、実際には国際線中・短距離仕様のボーイング787-8型機であります。

国内線では国際線のビジネスクラスをプレミアムクラスと設定しており、座席数は42席もあり、プレミアムクラスと普通席の値差14,000円と考えると合計58.8万円の差となり、これが収益をもたらすか不明ですが、地上で黙っているよりはいいのかもしれません。

この先も78Mが続くのか

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先の予約を見るといつもの国内線のような、773や78Pが多く投入されたダイヤとなっており、78Mは直近でのプレミアムクラスの需要に応じて投入されているようです。

773(国内線専用)もいなくなることを考えると出番は増えると言えますが、それにしても78Mフル投入で空席待ちとは掘れば掘るほど、プレミアムクラスが出てくるようです。

対抗のJALがフルフラットのシートをクラスJにしたりするので、ますます拍車がかかっているのかもしれません。

ここは沖止めも活用して、77W(B777-300ER)を投入して、開放ファースト含めて60席のプレミアムクラスを提供して、JALとの座席勝負に決着をつけるとかと言うのも良いかもしれません。

まとめ

羽田=那覇線ではプレミアムクラスの需要が多いのか、出発間際にはプレミアムクラスの座席が多い機材である78Mに変更となり、一日のほぼすべての便がその機材と言うこともあります。

国際線での出番が少ない期間はあとどれたげ続くかわかりませんが、貴重な体験ができるので春先には沖縄に出かけてみるのも良いかもしれません。 

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