ANAプレミアムクラスで石垣から羽田まで国際線機材を利用しましたので、お伝えします。
羽田=石垣間の距離
羽田=石垣間の距離は1,224マイルであり、羽田=ソウルが758マイル、同上海間が1,111マイル、同北京間が1,313マイル、同台北松山間が1,330マイルと近距離国際線と変わらない距離となっています。
そんな、羽田=石垣間に12月から1月5日まで1451便と1452便の名前で増便されています。スケジュールは下記のとおりです。
NH1451便 HND12:55 > ISG 16:20
NH1452便 ISG 18:10 > HND 20:40
と羽田を昼に出発し、羽田に予感に到着できるため、朝便と混ぜて使うと石垣での滞在時間はかなり伸びることとなります。機材は国際線機材であり、78Mとなります。
ちなみに1月6日からは増便がなくなりますが、11日までは一往復は78Mが入り、10日(日)に至っては全往復(2往復)が78Mとなっています。
1452便を利用の場合、空港に早く着いてしまうこともあり、ラウンジ直行と行きたいところですが、石垣空港には航空会社ラウンジはないため、ビールでも飲んで待つこととなります。
搭乗記
NH1452便への搭乗となりましたが、夕方6時をまわっても、明るいのは南国の証明でもあります。一方で機内に入ると夕方では暗くなっており、照明がカラフルとなっています。
この日のプレミアムクラスの空席は17席であり、逆に言うと埋まっている席は25席であり、国内線機材ではほぼ満席のような利用状況であり、78M効果はやはり高いのかもしれません。
シートは国際線では嫌われているクレードルシートです。
反対から見ると下のような感じです。
離陸
本日の飛行ルートはシンガポールやクアラルンプールに向かう航路のようなるルートであります。
隣には妹分のピーチがいます。ターミナルから滑走路まではすぐであり、あっという間の離陸となります。
夕方から夜間の窓の外の景色はきれいなのですが、写真に写そうと思うと機内の照明の反射と外が暗いため、シャッタースビートが遅くなりがちであり、なかなかきれいに取れないところが残念です。
AIで反射とか除去できないのかとか思ってしまいます。
機内食
機内食は伊丹、新千歳、福岡、那覇線ではないため、プラスチックな容器に入った食事となります。この辺りも完全リサイクルは可能と言えども紙や木にかえた方が良さそうです。
料は少ないため、あっという間に食べ終えてしまいます。一方で飛行時間は3時間弱あるため、ドリンクが進みます。
途中から、国際線のように照明が減灯します。寝てくださいと言うことなのでしょうか。
本当に眠くなってしまい、照明が明るくなり、目覚めると言う感じでした。カーテンも既に縛られていました。
ナビ画面を見るとアクアラインの横を飛んでおり、あっという間の羽田です。金浦から搭乗した場合によく寝るパターンであり、国際線寝ぼけ感覚です。
最後に
1月15日以降は78Mは福岡、伊丹、新千歳限定となっており、JALのA350ファーストクラス対抗に集中するようですが、燃費もいい機材であることから長距離路線でも再び登板してほしいところです。
石垣や那覇路線など高級ホテル需要とセットでプレミアムクラス需要もありそうなので、頻繁に乗れるように有難いなと感じるところでありました。
2020年はこれで最後の搭乗になりそうです。