宇都宮駅に近いフォーポイント フレックス バイ シェラトン 宇都宮に滞在しましたので、お伝えします。
フォーポイント フレックス バイ シェラトンとは
フォーポイント フレックス バイ シェラトンとは、マリオットブランドの一つであり、基本にこだわり、限られた旅行予算でも素晴らしい滞在を約束すると言うブランドてあります。平たく言うと低価格帯のホテルであり、日本で言うビジネスホテルに該当します。また、日本国内では各地のターミナル駅に近いこともあり、ビジネスマンはもちろん、列車で移動する旅行者にも最適かもしれません。
ただ、安いには訳もあり、マリオットヴォンボイプログラムでは、米ドルごとに5ポイント、2連泊ごとに1エリートナイトクレジットという、通常のマリオットボンヴォイブログの半分の積算率となっています。
2024年秋以降、函館、盛岡、宇都宮、横浜、名古屋、金沢、大阪、京都、神戸、博多などに位置する14軒のホテルがオープンする見込みとなっています。
もともとは、ユニゾホテル、ユニゾゾイン、ユニゾインエクスプレスの各ブランドであったホテルを改装とリブランドをして出来たホテルであります。
マリオット系列の無い函館や宇都宮、盛岡、金沢に滞在する場合に選択肢となりますし、既にマリオット系列がある大都市でも、価格の面で選択肢となるでしょう。
実績的には1泊だけだと0なので、エリート会員を目指すのであれば、2連泊が必須です。ただ、週末以外のレートを見ると2泊してもフェアフィールド1泊よりも安いケースが多く、スケジュールが合えば利用価値はありそうです。
ただ、ビジネスホテルなので部屋やバスルームの狭さは覚悟しておく必要があります。
エリート会員の特典もありますが、クラブラウンジがあるわけでもなく、レイトチェックアウトやボーナスポイントなどに限られます。それでもきちんと特典があるのは嬉しいところです。
宇都宮駅東口
場所は宇都宮駅東口となり、駅からは徒歩8分となります。ちょっと歩きますが、駅近と言えます。ホテルの前は遊歩道となっており、写真奥にはローソンが見えます。最寄りのコンビニはローソン一択であり、それ以外は少し離れています。
スーパーについては宇都宮駅東口にあるUtsunomiya Terraceの1階にヨークベニマルがあります。夜10時までとなります。
館内設備
エントランスにはインターフォンがあり、セキュリティは高めであります。宿泊客はAM1:00-AM5:00までルームキーを翳して開錠してアクセスすることとなります。
11月20日がリブランドオープンだったためか、胡蝶蘭がありました。同ホテルはリブランドのため、3か月休業していたとのことです。それほど改装が必要だったようにも見えませんが。まあ、色々とあるのでしょう。
アメニティはフロント横からピックアップするタイプであります。館内着やボディタオル、シェーバーなど結構、充実しています。
1階はフロントとレストランとコインランドリーがあります。客室は1階の一部と2階から11階までは各フロア全て客室となっています。
コインランドリーは1階エレベーターの向かいにあります。コインランドリーは3機あり、オーガニックなコイン式であります。コインランドリーに使う硬貨を捻出するためにあるであろう自動販売機ですが、タッチ決済にも対応していました。製氷機と電子レンジはここ、1階のみでした。
各フロアにはウォーターサーバーが用意されていました。それを入れるための容器は特に用意がないので、空きペットボトルやマイボトルが必要であります。
エレベーターと廊下の光景です。壁やカーペットはリブランドにあわせて新しくした感じでありますが、ビジネスホテルそのまんまんの光景でありますす。
ビジネスホテルなシングルルーム
ルームキーホルダーはマリオットボンヴォイ・エリート会員仕様であり、マリオット系列であることを唯一認識させてくれます。
最近のホテルらしく、館内案内があります。これを渡すと問い合わせなどかなり減り、スタッフの負担が減ることでしょう。
アップグレードはありませんが、最上階の11階の部屋でした。さすが、ビジネスホテルなのでコンパクトであります。
DO NOT DISTURBはマグネット式であります。ドアノブ吊り下げ方式は落ちてしまっていることがあるので、こちらの方が有効であります。
窓側からルームを一望してみます。シングルベッドサイズであり、オレンジ色のクッションが1個あります。とてもシンプルであります。
ベッドボードには読書灯とコンセントがありました。横になりながらスマホを使う時には便利でそうです。
ルームアメニティ
セーフティーボックスがついており、14インチぐらいのノートパソコンは収納可でした。国際ブランドに合わせるために設置されたのかもしれません。
冷蔵庫はスイッチが切られているので、ツマミを回してオンにします。MAXにするとかなり冷えるので冷たいものが好きの人にも良いでしょう。カップ麺を食べるぞみたいな電気ケトルもあります。
ドライヤーや延長コードがむき出しで置かれています。プレミアムブランドの広いホテル滞在中に、テーブルでパソコンを開くときに意外と近くにコンセントがなく、延長コードが欲しいのですが、部屋にないのでフロントから借りたりします。
しかしながら、同ホテルにはありました。逆に延長コードを使うようなスペースでもありませんでしたが。そして、よく見るとUSB-A,C、ライトニングに充電できるケーブルとアダプタがありました。この辺りも重宝するものであります。
ゴミ箱は蓋つきであります。ワインボトルを入れても蓋は閉まりました。スリッパはホテル館内用のものと室内用の使い捨てのものがありました。館内は歩くほど施設があるわけではありませんが、コインランドリーを使うときとか便利そうです。
エアコンは三菱電機製であり、外付けでした。プレミアブラントだとビルトインですが、こうしたところでも低料金を実現していると言えます。
デスクサイドにはコンセントとUSB充電ポートがありました。タイプAだけでなく、タイプCもあるので、ここに滞在する時は持ち歩くケーブルは減りそうです。MAX18Wとあるので、スマホの充電用であります。
Wi-Fiについてはマリオットヴォンボイと仕様が同じであります。SSIDをパソコンが覚えていると接続は楽です。
衣類の消臭スプレーもあります。この辺りもプライスを考えるとコスパは良いところであります。
バスルーム
続いては、バスルームであります。バスタブと洗面とトイレの3点セットのユニットバスであります。同ホテルには大浴場はないので、バスタブは用意しているのかもしれません。フェアフィールドのように大浴場がなくてもシャワーブースのみでもよさそうですが、そうする方がかえってコストがかかると言う事なのかもしれません。
しかし、学生の時住んでいたユニットバスよりも狭い感じでした。
トイレにはウオッシュレットもついています。アメニティに関してはシャワーヘッドの上にシャンプーとボディソープが洗面にハンドソープがあるくらいでした。
トイレの水洗タンクの上は物が置ける仕様となっていました。
窓からの景色
今回は最上階の11階の東側(宇都宮駅と反対側)の景色でした。東口と言う事もあり、大きな建物が少ないため、抜けた景色であります。駅側だと新幹線ビューかもしれませんが、通過する新幹線が多いので轟音だけかもしれません。
かなりズームしていますが、筑波山が見えました。天気の良い日が多い、宇都宮なので、朝は眩しいのでカーテン必須であります。冬場は冷えるのでカーテンはその対策にもなりそうです。
朝食
朝食は1階のフロントとは反対側のところにあります。レストランと記載されていますが、カフェのような感じであります。
朝食はパンとコーヒーのみであります。サンマルクカフェの様であります。と言っても、座るスペースは結構広いので快適であります。
パンは4種類でした。温めることができ、トースターがありました。アラジン製ではありませんでした。朝食のオープン時間は朝6時から10時までであります。朝9時前に東京に着こうとしてもパンは食べて行けそうです。
皿はなく、紙のシートをプレートの上に置いてピックアップするタイプでした。他のユニゾ改め、フォーポイント フレックス バイ シェラトンではご飯とかもあるところもありますが、こちらはパンのみでした。個人的には、朝から食べ過ぎないのと時間がかからないので、良かったですが。
最後に
今回は日曜滞在でありました。そのせいもあってか客室の照明はほとんどついていませんでした。週末は別として日曜日や平日は5,643円/泊の日が多いので、2泊しても1万円ちょっとであり、実績1エリートナイトとなれば、コスパは良いかもしれません。
宇都宮は東京からも在来線でも近いので、Q1プロモーションとが再来すると活用する人も多くなり、照明が全点灯とかなるかもしれません。横浜駅西の方が交通費はかからなさそうですが、レートは高めなので餃子を食べるがてらと言うのもありと言えます。
宇都宮駅から近いのでバスなどの二次交通を考えなくて良い点とコストがやはり魅力的なホテルであります。
朝7時にチェックアウトして、新幹線で9時前には都内に到着をして仕事ができるのも良いところであります。関東でのホテル修行の勢力図が変わりそうな気配です。