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宇都宮ライトレールに今更、乗ってみた

 

今更ですが、開業から1年3か月経過した宇都宮ライトレールに乗車してみましたので、お伝えします。

宇都宮駅へ

まずは宇都宮駅に向かいます。新幹線だと特急料金が50分ぐらいで2,550円、上野東京ラインまたは湘南新宿ライン料金だと2時間弱でクリーン料金が1,550円であり、時間も鑑みたコスパだと新幹線でありますが、なぜか宇都宮だと在来線を利用してしまいます。

E231系を見ると股尾前科をも思い出してしまいます。

途中、小山駅では最近はレアになった車両が見えます。さらに写真右側は、最初は京葉線かと思い、今日はどこに来たのか錯覚してしまいましたが、水カツのE531 系赤電でした。

そして、宇都宮駅に到着するとEV-E301系となかなか栃木は鉄道ワールドであります。日光や黒磯には普通列車は混雑しているのであまり行きたくはありませんが。

ライトレールは東口であり、改札を降りて東口に向かいます。北関東3県はよく比較されますが、駅としては水戸<高崎<宇都宮と言った賑わいであります。

栃木と言えば、イチゴや餃子のイメージでありますが、個人的にはかんぴょうであります。栃木のかんぴょうでは圧倒的なシェアがあるようです。干したものを水で戻して、煮ると言う手間がかかる工程であるにも関わらず、寿司ネタとして残っているのは不思議であります。ちなみにかんぴょう、すなわち、ユウガオのルーツはインド、北アフリカであり、栃木で子孫が反映しているとも思わないでしょう。

宇都宮駅東口であります。JR駅舎自体は東北新幹線が開業してから変わっていないような昭和な感じであります。一方で西口は、スマイルホテルやリッチモンドホテルなどビジホが沢山あり、ビジネス需要が旺盛そうであります。

しかしながら、ライトレールの開業にシンクロして東口も再開発が始まり、駅前にはUtsunomiya Terraceがあります。1階はヨークベニマル、2階はセブンイレブン、宇都宮みんみん、日高屋、プロントなど、3階はダイソー、コメダ珈琲、大戸屋、まるこぽーろがあり、5階から14階がカンデオホテルズ宇都宮となっています。宇都宮は都会だっぺと聞こえてきそうです。

宇都宮ライトレール

宇都宮ライトレールは2023年8月26日に開業していますが、計画では全線開業ではなく、栃木駅から東側の路線が部分開業していることとなっています。宇都宮駅から芳賀町の高根沢工業団地までのルートとなっています。幹線道路の真ん中を走り、波動期には人が多いスポットを通過する路線となっています。

そして、この終着駅である芳賀・高根沢工業団地駅の近くには、芝刈り機や小型ジェット機で名だたる世界の本田技研工業の工場があったりします。車は電気にしても飛行機と芝刈り機は内燃機関に拘るのかもしれません。

運賃については初乗り150円、終着駅の芳賀・高根沢工業団地駅までは400円となっています。JR東日本が初乗りを160円に値上げに合わせて値上げするかは不明であります。基本的には運賃体系は50円単位で加算されていくのでわかりやすいところであります。

50円単位と言っても、ニコニコ現金払いする人は最近は少ないのか、交通系ICにばっちり対応しています。対応と言うか交通系ICが前提と言えます。ただ、後でモバイルスイカの明細150円で引かれていたので、IC割引はないようです。

いよいよ乗車であります。雰囲気はヨーロッパの都市にあるトラムの雰囲気であります。乗っている乗客も海外な雰囲気でした。ヨーロッパと言うよりは東南から西アジアという感じでしたが。乗車した列車は車両基地のある平石駅まで運行であったので、座ることができました。

運賃はJRで言う企画乗車券のようなものがあり、乗車券と近隣施設利用料がセットでお得のものがありました。大人用 一日乗車券(道の駅はが&芳賀温泉ロマンの湯コラボ)というのもあり、2,000円でライトレール乗り放題に、道の駅はが&芳賀温泉ロマンの湯への最寄り駅である芳賀町工業団地管理センター前から道の駅はが&芳賀温泉ロマンの湯へのバス代が込みであり、芳賀温泉ロマンの湯が半額の300円となり、道の駅での食事または買い物券が700円分がついてくるので元が取れる構成となっています。

ただ、今回は時間も限られていたので、人流の多そうな宇都宮大学陽東キャンパス(ベルモール前)で降りて、日帰り温泉に行って見ました。

ベルモールは今ではレアなイトーヨーカドー 宇都宮店があったりして、市内では結構賑わう場所のようです。

かなりイモ洗いだった宇都宮天然温泉 ベルさくらの湯を上り、戻ることとしますが、夜の時間帯は1時間に3本であり、一度、ベルモール散策をしてから戻って来て丁度良い時間でした。夜間は空いていますが、時刻表を事前に検索してから乗車した方が良いと言えます。

このあと、ホテル最寄りの東宿郷で下車してホテルに戻りました。途中はなかなかインターナショナルな世界でした。縄張りがあるのか、真っ暗で誰もいない道沿いに立っている人がいたり、コンビニの店員も客も南アジアに来たたたずまいでした。

最後に

今回は開業化から1年以上経過して、落ち着いたのか不明ですが、混雑しない時間帯と列車で宇都宮ライトレールに乗ってみました。外観や内装からはヨーロッパの都心部を走るトラムであり、交通系ICも配備されているので、便利であります。

実際乗車すると路面電車の宿命ではありますが、信号機にかかると結構、遅い印象があります。函館や長崎の路面電車であるとそれも慣れているので納得なのですが、最新鋭の機材でそれだと少し鈍くも感じました。

とは言え、バスのような行き先がわからず不安とかはなく、定時に来るのでそこは鉄度と言うかLRTの良いところかもしれません。

なかなか手を出しにくい巨額な公共事業案件でありましたが、いまのところは追い風が吹いているようです。

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