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スペーシアX プレミアムシート乗車記 JRより快適

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tobu spacia x

東武鉄道の鳴物入りでデビューした白亜のスペーシアXのプレミアムシートに乗車してみましたので、お伝えします。

プレミアムシート

spacia x series number

プレミアムシートは5号車で有り、N101-5が車両番号で有ります。コックピットラウンジの隣でもあるので、オンラインを駆使すれば機内販売も近い場所でも有ります。

2号車

方向表示はプレミアムシートようの案内となっております。全席指定が赤で表示されているのはこれまでのスペーシアとは違うところで有ります。東武のプレミアム戦略が意外とスムーズに行っているところかもしれません。

スペーシアx プレミアムシート全景

プレミアムシート車両全景で有ります。2-1配列のシートで有ります。シート的には近鉄アーバンライナーのデラックスシートが近似といえます。

spaccia X premium seat single

ただ、窓は座席ごとに割り当てられているので、眩しい際のシェード開閉などは自由という意味ではスペーシアXは有効といえます。そして、リクライニングはクラムシェルであり、後席を気にすることはありません。ただ、近鉄では十分なシートピッチがあり、クラムシェルは必要ないかもしれませんが。

sapciax X premium twin seat

シートカラーはオレンジと日光の紅葉を想起させるカラーで有ります。汚れとか気になりそうですが、素材がそもそも汚れにくいので、関係ないということかもしれませんが。E5系のようにきっちりとヘッドレストカバーが付いているのは嬉しいところで有ります。

spacia x premium twin seat back

とおもったら、クラムシェルでした。特急いなほと比較するとシートピッチはあれで有りますが、100分ほどの乗車としては満足感しかないかもしれません。

spacia x seat controler

シートコントローラーは短距離国際線のビジネスクラスに近似しています。簡素でデザイン的にもシートに馴染んでいます。結局はリクライニングしか使えませんが。

spacia x guidance

コックピットラウンジではなかったSPACIA Xの案内がありました。飛行機というか、列車らしい案内であります。

飛行機よりも印象的であります。東武のスペーシアXの意気込みが感じます。

spacia X premium seat table

座席テーブルフルで広げられるタイプであります。もちろん、ACコンセントもありノートPCでの編集はできるところであります。

spacia x LED

車内表示はスカイライナーに近く、車窓表示もあったかと思います。この辺りに特注するのは社運をかけた列車といえます。東武の戦略が見える一端でもあります。

プレミアムシート乗車記

Tobu Nikko station

東武日光からの乗車であります。リバティの模型がシュールであります。東武日光にはやはり特急がエースとしての立場といえます。

Nikko station

スペーシアX表示の東武日光駅であります。国鉄との戦争が今となっては過去でありますが、日光線は日本においてもとてもスペシャルな路線というのは理解できます。テレビ東京旅番組だけではありません。

Spaica X

日光発10:45であり、浅草には昼に 着いてしまう時間帯であります。もっと日光に痛いところではありますが。

Autumn in Nikko

日光駅の植栽が一番紅葉していた感じでしたが、道中では紅葉というか季節の変遷を感じさせるところは多々ありました。これが旅の醍醐味であります。

Shimoimaichi station

日光を出発すると最初の停車駅は下今市であります。乗車は少ないと思うと鬼怒川方面枷の利用者が多く、プレミアムシートもかなり埋まります。

Shimoimaichi tobu

下今市は鬼怒川方面からの合流だけでなく、駅自体が魅力的な場所であります。

shimoimaichi station view

なかなかみられない車両が車窓でも観察できるところであります。東武らしい演出であります。イマイチかもしれませんが、やっぱりいい場所であります。

japan rulal view

送電線の景色はマニアックでありますが、ある意味原風景であります。関東では送電線は多く、アーティスティックであります。都心の地下ルートとかも気になりますが。

My Tsukuba

栃木から見える山並みはなかなかであります。東京からエスケープしたい時には奥座敷と言えるのはやはり日光方面と言えます。埋蔵金があったらいいなと思います。

鹿沼駅であります。日光ばかりではないという宣伝であります。北関東は観光スポットは多いですが、なかなかね埋もれてしまうところもあり、世界的に掘り起こしが急務といえます。

tone river

栃木から埼玉に入り、住宅街が多くなります。渡良瀬橋ではありませんが、栃木は離れる感じであります。

tokyoスカイツリーが見えてきて東京であります。私鉄ではこの辺りはウハウハ路線でしょう。

Tobu spacia x inside

北千住のサインが見えると家の住み先が見えてくるところでもあります。北先住で乗り換えるか都心まで突入するかでふるいともいえます。まあ、どうでもいいことですが

sumida river on Tobu line

隅田川と橋梁と都心の景色であります。橋のボルトと隅田川のブルーと都心景色がとてもマッチしています。浅草行きではこうした景色が見えるのはスペーシアだからかもしれません。

asakusa station

再び、浅草駅であります。日曜日の昼くらいに戻ってくると浅草でパトロールとか思うくらいであります。ただ、浅草はパトロールには店舗があり過ぎるので、浅草から移動してみます。

最後に

Asakusa city

浅草駅に降りるとそのまま地下に乗り継ぎではなく、一度、地上の浅草の景色を確認してみます。オーバーツーリズムバリバリであり、浅草の店舗は利用せずに神田に移動して、久しぶりに駅前の回転寿司に行ってみます。
客層はずいぶん変わったと思いつつも、休日の日本人が多く安心しつつも、あまり長居はできないとかんじて、15分くらいで撤退します。

スペーシア路線は結構、日本の現代旅の歴史が圧縮されており、日本史の勉強になるかもしれません。

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