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長崎マリオット 宿泊記 かもめスイートの全貌

JR長崎駅にほぼ直結している長崎マリオットのかもめスイートに滞在しましたのでお伝えします。

長崎駅にほぼ直結

同ホテルは長崎駅かもめ口(東口)を出てすぐのところにエントランスがあります。アミュプラザ長崎新館入り口の横にあります。

長崎駅を出ての視界はこんな感じであります。一応、屋根は途切れますが、土砂降りで傘なしでもほぼ濡れずにアクセスできるくらいの近さであります。

赤いMが見えると入り口であります。ただ、1階にフロントはなく、7階に上がる必要があります。とは言え、1階にもスタッフが配置されており、迷うことなくフロントにアクセスできます。

ホテルの運営は    JR九州ホテルマネジメント株式会社であり、JR九州の乾坤一擲の事業であることがわかります。

アミュプラザ新館はレンガ調の外壁であり、異国情緒が漂います。店内は博多に次ぐような店舗群であり、かなり混雑しています。とは言え、時代なのかハイブランドと言うよりは手が届くようなブランドの店舗が多い感じであります。この上に長崎マリオットがあります。真上と言う感じてはありませんが。

1階から7階まで直通エレベーターでレセプションに行きます。アミュプラザは混雑していますが、同エレベーターに乗ると一気に静かになります。

レセプションまで道のりも静かであります。レセプションは3つあり、1つはマリオットボンヴォイエリート会員用となっていました。

レセプションの背後には稲佐山が見えます。季節柄、クリスマスツリーと映えます。外は寒そうでありますが。

同ホテルは基本的に7階にレストランやバーが集積されており、複合ビルにあるホテルらしい建てつけとなっています。一国一城の主のホテルの建物よりはある意味、移動距離が少なくて良いかもしれません。

フィットネスは8階にあり、設備は本格的であります。ただ、地域のフィットネス機能はないのか、無人であり、カードキーでアクセスができました。個人的にはこういう方が気楽であります。

かもめスイートへ

エリートメンバー用のカードキーでかもめスイートにアクセスします。見慣れているとは言え、神々しいカードキーであります。朝食の識別機能も務めています。

客室は8階から13階であり、最上階の13階はクラブラウンジであるM Clubがあります。

今回は9階のかもめスイートであり、端っこの部屋のため、廊下を端まで歩きます。廊下も豪華な長崎マリオットであります。

カモメスイート リビング

端っこまで歩いて扉を開けます。ただならぬ雰囲気が漂います。綺麗なフローリングが廊下からリビングまで続きます。

入り口の横には照明に照らされたオブジェがあります。なくてもよさそうですが、こうしたところがスイートルームと言えます。

入り口の横には1つ目のトイレがあります。戻ってくるとまずトイレの心理を突いています。この瞬間が一番、快楽かもしれません。

リビングであります。完璧な空間であります。窓はほぼ天井までのパノラミックであり、その先のバルコニーも可能な限りガラスで構成されており、とても明るい空間であります。

窓側からリビングを望みます。広いスペースに余裕なソファが置かれ贅沢な空間であります。自宅では狭いソファで朝まで寝落ちてしまう事がありますが、ここであれば何度でも寝落ちしてみたいところであります。

実際に、疲れていたのか2時間ほどソファで昼寝してしまいました。

テレビはネットメディアにネイティブ対応しており、リモコンの反応も早く、快適であります。自分のアカウントへのアクセスも楽々であり、いちいち検索しなくて良いのが便利であります。

アメニティ関連では長崎の水ではなく、福岡うきはの水でした。長崎はあまり水と言うイメージはありませんが、海洋深層水とかはいっぱいあるようにも思えます。

ワイングラスやタンブラーもあります。豪華ではありますが、割とシンプルであります。

冷蔵庫については、ミニバーはありませんでした。まあ、Mクラブ利用前提となるとミニバーの利用はほぼないので、そんなところでしょうか。

旅館のお菓子みたく、お菓子がありました。九十九島せんぺいであります。読みはつくもと読みそうですが、くじゅうくしませんぺいと読むそうです。

カーテンは電動であり、操作に慣れるのは難しいですが、あまりのパノラミックで落ち着かない時はプライバシーを保つことができます。最初は遮光カーテンまで閉めてしまったりと結構難儀でした。

かもめスイート ベッドルーム

そして、ベッドルームであります。かもめスイートたるやを現わしているようなガラス張りのコーナーベッドルームであります。カーテンがないとちょっと恥ずかしいくらいであります。

リビングもそうですが、シャープ製の空気清浄機が設置されております。喧噪とは別世界ですが、場所的には都心のまんまん中であるので、空気清浄機は必須のようです。

ベッドルームを窓側から見てみます。最近の部屋であり、バスルームと完全に分けることも一連にもできる構成となっています。しかし、それにしても豪華な空間です。

ベッドも大きく、窓側はあまりにも開放的であり、窓を開けていると風が結構入ってきて、ハンモックで寝ているようにも感じるくらいであります。

やはりこのコーナーのパノラミックが真骨頂と言えます。数多のホテルに滞在しましたが、ここまでパノラミックな空間はなかなかないと言えます。マリオットと言うかJR九州の肝入りと言えます。

ベッドサイドのキャビネットにはUSBケーブルの電源ケーブルがありました。持参しているので必要ないかと思いましたが、あるとあるで便利であります。また、最近では珍しい紙媒体の観光案内がありました。

最近、ホテルでよく見かける充電機能付きのアラームクロックが同ホテルにもありました。ワイヤレス充電は遅くて不十分と言うイメージがありましたが、最新のiPhoneだと結構満タンになるのが早く、他のガジェットの充電でケーブルが埋まっている時に意外と重宝します。

電源ポートについてはUSBタイプCがあり、そろそろ、AとCが逆転する時代になりつつあるのを感じます。

北側の窓はFIX(ほめごろし)されており、寒さ対策なのかもしれませんが、FIXされている分明るくなっており、本当に天空のベッドルームな感じであります。

クローゼット

バックパック1つで訪れた自分にとってはあまりにも大きすぎるクローゼットであります。最近のホテルのスイート的な構成であります。リビング側はベッド側と接続しており、クローゼットはバスルーム側と接続しているタイプであります。

本当に部屋でしか着られないルームウエアがあります。一般的な白やブラウンではなく、藍色と言うのが、部屋でしか着ないのになかなかお洒落であります。

セーフティーボックスはの13インチのノートPCは余裕で入ります。

マリオットらしいフカフカのバスローブもありました。ルームウエアで満足してしまう自分ではありますが。

衣類用の消臭剤があるのは日本らしいところであります。スリッパはフカフカ使用であり、プレミアムクラスに敢えて持ち込んで履いてみようかなと思うくらいでした。

バスルーム

バスルームは広く豪華であります。ガラス張りのバスルームに大理石?の洗面と豪華でありつつも、シックに収められているのが好印象であります。

そして、2つ目のトイレがあります。こちらはバスルームに近い構成となっています。個人的には専ら、こちらの利用でした。

窓際にはドレッサーがありました。写真右側は足元までのフィックスの窓でありますが、完全遮光のロールスクリーンが降ろされていました。開けるとさすがに眩しいです。

アメニティは充実しており、何も持って来なくても男子であれば十分であります。どこまでも快適なホテルであります。

バスルームは大きなバスタブであり、お湯を張るのもそこそこ時間がかかりました。シャワーはレインとホースであり、ホースは水流可変タイプと至れり尽くせりでした。

シャンプー類は世界中のマリオットと同じタイプでした。疲れていたのか、この香りがあまり良く感じませんでしたが、一時的なことなので問題ありません。

かもめスイートのバルコニーの絶景

左 シティビュー(アミュプラザなど) 右 長崎駅ビュー(稲佐山など)

かもめスイートにはバルコニーがあります。東側と北側に面しており、部屋の端から端までバルコニーとなっています。バルコニーの腰壁は足元までクリアな強化ガラスであり、高所恐怖症の人にはちょっと辛いぐらいの展望であります。

眼下にはアミュプラザ新館の屋上庭園があるほか、M clubラウンジ(最上階13階)からも丸見えなので、バルコニーに建つ際はそれなりの格好が必要であります。

こんなタワーマンションに住みたいと思うくらいであります。まあ、タワーマンションはエレベーターが面倒で引きこもりとなり、体重が増えそうであります。

北側のバルコニーに立つと長崎駅をはさんでヒルトン長崎が見えます。滞在したことがありますが、マリオットの方のスイートの方が格別感はあります。まあ、スイートだとそうなります。ヒルトンもエグゼクティブで良かったのですが。

N700Sかもめもばっちり見えます。本数が少ないので1時間に2度ぐらいしか見えませんが、名古屋マリオットアソシアホテルとはまた違った景色であります。

かもめスイートと言うのはN700Sかもめが見えるからこの名前がついてるとも感じてしまいます。

真夜中の夜景であります。バルコニーに出れば稲佐山も見えますが、寒いのでシティビューです。車が1台もいない中、夜景は綺麗と言う不思議な光景でした。なかなか、味わえない景色でした。

日中はジベタリアンがいるアミュプラザ長崎新館の屋上庭園でありますが、夜中になるとさすがに誰もいません。誰もいなくてもライトアップしているのはホテル宿泊者向けなのでしょうか。

最後に

写真50枚以上、文字数4,000文字以上をしてもなかなか語れないくらいの内容のかもめスイートでした。クラブラウンジと朝食については別記事でお伝えしたいと思います。

長崎駅前の真ん前でこれだけの隔世感と天空感があるホテルは稀有と言えます。長崎駅前は随分変わったもので、ヒルトンとマリオットが立地しており、海外からの利用者が増えて、博多並みの観光拠点となりそうです。

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