神戸ベイシェラトンの2024年11月の滞在をしてみましたので記事をアップデートします。目次を着けたので、最新の部分を見たい人はスキップしてください。
チタン会員だけどアップグレード無かった2022年
同ホテルは週末には空いていることが少なく、空いている場合もかなりのインフレであり、避けてしまうのですが、平日となると条件は大きく変わり、一番部屋数の多い、ツインルームは稀にヒットしたりします。
チェックインまでアプリで部屋のステータスは変わらないものの、チェックイン時にと淡い期待をしつつも、現実はそのままでした。低層階と言っても半分くらいの10階でした。
とは言え、シェラトンだけあり、底辺でも広い部屋であります。やっぱり、1日のうち長く過ごす場合は広い部屋に限ります。
プレミアムルームではコンセントが手元にあるデスクがありましたが、こちらはありませんが、テーブル自体は天板の高さがあり、デスクとしても利用できます。ただ、電源が遠いのが難点でありますが、フロントから延長コードを借りられたため、不自由はありませんでした。
ただ、気になったのが通信環境であります。まず、同ホテルのマリオットボンヴォイのWiFiは意外と電波が弱いのは気になるところでした。WiFiが弱いと思い、自前の楽天回線に切り替えてもかなり電波が弱く、時折、負け癖がでて遅くなります。三木谷さんの地元は神戸だと思いましたが、六甲アイランドは別なのでしょうか。
通信料金が高いのであまり使いたくないのですが、au電波はピクトグラムは5本立っていますが、何かもたつく感じであり、こちらも近隣の高層ビルと基地局の位置関係なのかもしれません。ワーケーションでは一番気になるところです。世界中色々とリモート接続を繋いできましたが、かなり難であります。
テレビはアクオスに勢いがあった頃の製品であります。プレミアムルームでは大きくて新しいパナソニック製だったので、ここでも格差を感じます。
ルームシアターのリモコンはありますが、そもそも、反応せず、使えませんでした。まあ、YouTubeの方がどうしても見てしまいますが。
関西だけあり、空気清浄機はパナソニック製であります。ベッドサイドにはUSBポートもあり、充電には困りません。
ホテルによってはコップみたいなグラスしかなく、部屋飲みでなみなみと豪快に飲みたい時には困るのですが、同ホテルのグラスではそこそこ注げるのでくっどポイントであります。
冷蔵庫はミニバー化しています。以前、クラブラウンジが利用できない時は2,500円分まで無料で利用できましたが、今はラウンジが利用できるため、すべて有料です。上記ぐらい詰まっていても、ワインボトルをあと2本ぐらいは入れられます。
温度調節はMAXにしても、白ワインはソムリエおすすめくらいであり、個人的に好きなキュッーと冷えた感じにはならないのは残念でした。
ガウンと室内着とありますが、浴衣はありませんでした。ガウン及び、いずれも、室内着では温泉などには行けません。また、使い捨てスリッパも有りますが、これも温泉アクセスはNGであり、専用のサンダルで行くこととなります。
バスルームであります。シェラトンはインタコと勝負ぐらいだけあり、大理石であります。しかしながら、プレミアムルームと比較すると広さや石材の違いを感じてしまいます。
ただし、機能的には遜色はありません。温泉好きであれば、バスルームを利用しない人も多く、格差は無問題であります。
アメニティに関しては差分はありませんでした。マウスウォッシュや男性用化粧水ジェルとかも有ります。ホテル暮らしするとリフトアップを期待したいところであります。
窓からの景色は海側ではなく、山側の景色であります。前回は海側でしたが、高層建造物も多く、100%ベイビューではありません。一方で山側はリオデジャネイロみたく、山肌いたるところに建物はありませんが、夜になると山肌は結構綺麗であり、これはこれで山側もいいかなと思いました。
三種の神器+プラスアルファ
温泉無料利用券
まずは同ホテル3階にある神戸六甲温泉・濱泉(ハマイズミ)の無料利用券であります。滞在期間中無料で利用できます。朝は6:30~10:30、昼夜は12:30~24:00(火曜日はメンテも有ってかもっと制限があります。また、22:00以降はサウナ無し)に営業しています。
初めて利用の時にチケットを渡すと、回収されてしまい、チェックアウトまで検札がない状態であります。顔認識装置とかで認識してしてるのではないかと思ってしまいます。
同温泉はクラブフロアから直通のエレベーターがあり、浴衣でアクセスできますが、低層階の客室には浴衣はなく、私服でアクセスすることとなります。脱衣場で浴衣との違いで格差を感じてしまいます。まあ、裸になると関係ありませんが。
休日は子連れでどの時間帯も混んでいますが、平日は夜でも結構静かであり、平日利用の方がいいなと感じました。
クラブラウンジ利用券
クラブラウンジのシェラトンクラブの利用券であります。こちらはチェックアウトの日まで、利用の都度、持参していかないと行けません。
同ホテル19階にあり、受付で提示してアクセスします。この辺りはシェラトンではどこも似た感じであります。
ラウンジは横に長く、神戸の山側の景色が堪能できます。中央には外気に当たれるテラス席も有ります。チェックイン当日は20時過ぎに行っており、宴の後のような状態でした。
アルコールは20時30分まで提供でありますが、残り物と言う感じでした。常温でもなんとか飲める赤ワインしかありませんでした。
翌日、リベンジで17時に行くと既にごった返しており、何とか空席を確保します。セルフで好きなものをピックアップするのかと思うといつの間にか、ワンプレートのオードブルがテーブルにありました。
航空会社のラウンジの方がなんか良いと思ってしまいました。
チェックアウト前夜はラウンジには行かず、温泉にシフトし、サウナ時間を増やしました。同ラウンジは午後のまったりした時間に静かに過ごすのがベストかもしれません。
無料朝食券
ついで、無料朝食券であります。こちらはその都度なので3枚渡されました。朝食がないフェアフィールドの方が実は体に良いのではないかと思いつつも、結局行ってしまいます。
テレワーク前に体調をすっきりさせたいので、早朝一番乗りの6:30で行きます。年金生活者らしき人が多く、水すましのように各コーナーを高速巡回していました。
1日目は米無しで野菜とタンパク質攻めとしてみました。牛スジ煮込みはちょっと多すぎでした。中央はフォー(麺はほぼ無し)と豚汁であります。
淡路産の玉ねぎが多いのが特徴です。
2日目です。牛そぼろご飯と飲み過ぎのためか、あたたかい汁物を多めにしてしました。即席な明石焼き風のオムレツも添えます。完食しましたが、この日が一番きつく、1時間以上動けませんでした。
3日目は前日の反省から、品数多く、少量にしてみます。神戸だけにカレーではありますが、大人でも子供でも食べられやすい感じでした。これぐらいが丁度いいものの、帰宅した後まで空腹にならず、恐るべき朝食でした。
やはり、食べ過ぎなので滞在中のなか日は昼休み時間にフィットネス&スポーツ「ザ・ベイクラブ」で体を動かします。筋トレマシンも有るので、午前中に凝り固まった部分をほぐぜるので気分転換と夜に向けて快適であります。
利用自体は無料でありますが、シューズやウエアは荷物になると言う人はレンタルも可能であります。上から下まででレンタルすると約1,550円/回くらいです。
また、フイットネスだけでなく、浴場やサウナも濱泉とは別にあります。サウナは4人も入ると混雑ですが、昼時間はほとんどいないのでちょうど良いくらいでした。サウナは熱めであり、運動後に発汗がピークになっている状態で出し切る感があるので、サウナ2セットも繰り返すと整います。
菅さんGo Toの時はコンビニからスーパー、電気店まで幅広く利用できましたが、兵庫の場合は、飲食、土産販売などと割と店舗が限られています。六甲アイランドという孤島では、なかなかアクセスも限られてしまいます。
ホテルの館内レストランで神戸牛で一発とか考えてしまいますが、朝食を食べ過ぎで職掌気味であり、利用先を考えていましたが、意外な利用先がありました。
同ホテル運営のシェラトンマルシェが意外と使えるかもしれません。ホテルの2階出口にあるシェラトンスクエアにあるショップ兼カフェであります。
ランチもあり、つまみやアルコールも販売しており、
一流ホテル系列という事で最低一本4,000円くらいのワインの販売かと思うと1,000円台のワインが結構多く、部屋で飲むには丁度良いプライスです。
マリオットボンヴォイのアメックスカードで支払うと10%オフになるので、ちょっと良いワインはコンビニよりもこちらの方がお得かもしれません。
2024年の滞在、プラチナ会員として
年末近くなるとなぜか神戸に行き、同ホテル滞在が多いのですが、2024年も来ました。今回は開いていたプリファードフロアでした。チタン時代でもアップグレードはなかったので、諦観の念ですが、その通りでした。同フロアでは一番下の無印のダブルルームであります。他のフロアと比較すると改装された年月が一番新しいようです。
ベッド周りの照明がLEDであり、新しく輝いています。
テレビはネイティブでYouTubeなどのネット動画が視聴できました。ただ、最初は視聴できたのですが、ネット回線の関係か途中から視聴できなくなりました。こういう時、電源やLANケーブルを外せればよいのですが、それが出来ませんでした。
バスルームも狭く、大理石ではあるものの、バスとトイレが一緒であり、シャワーブースもありませんでした。まあ、同ホテルは温泉があるので、あまり気にしませんが。
アメニティに関して品質は落ちていないようで、マウスウォッシュなども相変わらずあります。
景色は16階と言う事で高層階に属するので静かであります。朝日が結構、きついのでカーテンは閉じて寝た方が良いです。
今回、初めて温泉である濱泉までの直通エレベーターを利用しました。いままでは教養のエレベーターでしたが、こちらは便利であります。ただ、一基のみなので、待たされる時間や相乗りとなるケースが多いようです。まあ、目的が同じ温泉利用なので。
クラブラウンジについては昨年と大きく変わりません。17時になると殺到するのも変わらないようです。今回は日曜日だったので利用は少なめでした。
アルコールに関しては変わらないようですが、用意されるフードは依然と比較して・・・であります。まあ、ダイエット中には最適なのかもしれませんが。
まあ、朝食に関しては依然と変わらずに、豪華で何でもありなので、同ホテルを利用する同機は温泉と朝食かもしれません。
普段、あまり食べないスイーツまで食べてしまいました。夕方のラウンジまで何もいらないくらいです。
最後に
なかなかアップグレードには渋い同ホテルでありますが、温泉と朝食があれば良い感じでもあります。立地的には車でないとなかなか組み合わせを考えてしまう同ホテルではありますが、ある意味、閑静な場所であるので神戸に行くと利用してしまうところであります。2025年も行くことがあるかもしれません。2024年はおそらく〆であります。