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シェラトン ヒースロー ホテル 宿泊記 クラブラウンジなど

ロンドン・ヒースロー空港近くにあるシェラトン・ヒースローに滞在してみましたので、お伝えします。

空港近く

空港ホテルだけあり、ヒースロー空港からは近く、ヒースロー空港のセントラルバスステーションからはA4系統かU3系統のバスで6-8分で到着します。ロンドンのバスはクレジットカードをタップして乗車できるので、両替もなく、ホテルまで到着してしまいます。

ロビー

ホテルの前は幹線道路なのか交通量が多いですが、ホテルは敷地自体は幹線道路に面しているものの、駐車場の奥に建物があるので、道路の音は気になりません。そして、ホテルは低層の建物であり、3階建てであります。空港近くとは言え、もう少し高くても良さそうですが、古き良き昔の時代を感じる建物であります。

レセプションは2カウンター稼働ですが、奥にもカウンターはあり、大量欠航が出た場合にはフル稼働しそうであります。

ホテル周辺は物流関係の倉庫や建機レンタルのヤードがあり、何もないと言うわけではありませんが、住宅はほとんどなく、従ってコンビニやスーパーもないと言った感じであります。その代わり、ホテル館内にはショップがあり、ドリンクやお菓子、お土産など購入することができます。ただし、最近よくある無人決済ではなく、有人のレジのため、深夜には営業していませんでした。

ヒースロー空港の空港ホテルであるコートヤードと比較すると何もないところでもあります。

館内にはATMがあります。その隣にはライドシェアを呼ぶ端末がありました。スマホより操作が簡単なのか不明であります。

フィットネス

ロビーフロアにあります。エレベーターで降りるとエレベーターまで歩くため、近くの階段を降りた方が早かったりします。カードキーを翳してアクセス可能です。

ランニングマシンだけでなく、筋トレマシンもあり、一応はシェラトンと言ったところであります。ランニングマシンは4台ありましたが、1台はコンセントを繋いでも動きませんでした。

フィットネスにある扉から中庭に出ることも可能です。ウッドデッキがあり、ホテルの宿泊棟にも通じていますが、外側にドアノブがないので締め切ってしまうとフィットネスには戻られないようでした。中庭から見た建物はかなり年季が入っています。ショーシャンクの空にを思い出してしまいました。

デラックスルーム

今回は特にプレミアムルームへのアップグレードはなく、デラックスルームでした。混んでいたのかシングル2ベッドでした。外観の印象よりも室内は新しい感じでした。ただ、窓は外観から見える通りで、新幹線かと思う程、小さい窓でした。

シングルベッドは間隔なく合体しており、キングぐらいのスペースになるでしょうか。シーツは比較的良質なものに感じました。まあ、1泊しかしないのであまり気にしないところであります。

デスクは出張需要が多いのか、きちんとしています。モクシーの場合は折り畳みのデスクで、パソコンしか置くしかないですが、きちんとしたデスクトップの広さがあります。チェアもひじ掛け付きであります。

無料の水はペットではなく、リユースボトルでした。このボトルをゴミ箱に入れるとペナルティがあるみたいなことが書いていました。意外と容量は少なく、途中で飲み干してしまいましたが、後述するクラブラウンジでは水は調達することができました。

テレビは47インチぐらいであります。日本語チャンネルもなく、あまり使う事はありませんでした。窓際にはチェアもあります。ブログの作成とかしていると結局、デスク周りにばかりにいるので利用することはありませんでした。

セーフティーボックス、アイロンはありましたが、ガウンはありませんでした。ショートパンツは持参が必要かもしれません。冷蔵庫は大きめでありますが、冷えは今一でした。

コンセントは基本はイギリスのBFタイプが基本であります。ベッドサイドにはUSB-Aがあるほか、デスク横にはヨーロッパ大陸のタイプBもありました。タイプBがあるならBFの変換プラグは大きいので持って来なければと思ってしまいました。

バスルーム

バスルームは建物が古いだけに古く、シャワーか固定式かなと思い、扉を開けると意外というと失礼ですが、かなり新しいく快適でした。赤色の壁がアクセントカラーとなかなか珍しい配色であります。

バスアメニティはコートヤードぐらいであります。

バスタブもきちんとあります。シャンプー類はディスペンサータイプであります。日本のビジネスホテルのような感じてもありますが、シャワーカーテンがついていました。

窓からの景色

窓からの景色です。先述のとおり、ホテルエントランスの前には広大な駐車場があり、その先に幹線道路があるので、騒音は気になりません。ただ、景色としては車だけなので、車好きの人以外は飽きてしまうと言えます。

そして、一応はヒースロー空港の滑走路に面しており、遠くには離陸する飛行機が見えたりします。ただ、ジェット音はほとんど聞こえませんでした。

かなりのズームとトリミングをすると、飛行機のキャリアも判別できたりします。乗ってきたANAの77Wが羽田に向けて飛び立って行きました。

クラブラウンジ

シェラトンと言う事でクラブラウンジに期待するところであますが、ありました。ロビーフロアのレセプションより入り口側にあるCast Iron Bar & Grillの受付の左側に入り口があります。カードキーをかざしてアクセスできます。

ラウンジ自体は広くなく、カクテルタイムは空いている席を探すのは時間はかかりますが、全く空きがないと言う事もありませんでした。

オードブルは結構充実しており、サンドやカットピザなどお腹に溜まるものもあります。また、結構補充されていたりするのでサービスとしては良い方と言えます。

グリル物はチキンでした。また、チーズは個別包装ではなく、カットしたものです。海外だとこちらの方が安上がりなのかもしれませんが。

生ハムもあります。ここで食べている晩御飯は不要な感じであり、付近にコンビニもないことから、買い物に行く時間のロス回避と余計なコストもかからなくて済みます。

ドリンクは瓶ビールとワインがありました。ワインは赤と白であります。ラウンジ内で佇む人はビールを飲んでいる人が多いようでした。

朝食

朝食は先述のクラブラウンジがCast Iron Bar & Grillでいただくこととなります。朝は大混雑であり、時間に余裕があるのであれば、朝一で行った方が良いでしょう。朝は6:30からであります。

コートヤードやACホテル、モクシーよりは上ですが、即席エッグコーナーがなかったりとシェラトンとしては、どうかと思いますが、イギリスはそんな感じかもしれません。

ただ、生ハムやチーズや結構ありました。同ホテルの昔からのルールなのか、補充はかなり頻繁でした。

最後に

ヒースロー空港から至近であり、空港ホテルであります。付近のマリオット系列ではコートヤードやモクシー、マリオットとありますが、コートヤードに近い感じはありますが、クラブラウンジがあったり、そこはシェラトン品質かもしれません。

外観は20世紀な印象ですが、客室内はモダンに改装されていて、バスルームも清潔で使いやすいところであります。クラブラウンジのカクテルアワーの時間帯前にチェックインできるのであれば、選択必須かもしれません。

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