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チュニス・マリオット 宿泊記 ジュニア・スイート

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チュニジアの首都であるチュニスにあるチュニス・マリオットに滞在しましたのでお伝えします。

チュニスのマリオット系ホテルは

チュニスのマリオット系ホテルは二つあり、今回滞在したチュニス・マリオットとシェラトンがあります。マリオットの方が空港に近く、シェラトンの方が市街地に近い感じであります。

同ホテルは空港からは直線距離で3kmであり、歩いても行けそうでもありますが、高速道路のような片道4車線ぐらいの道路が途中にあり、しかも、アンダーパスもないため、遠回りとなり、歩くと6kmぐらいとなります。

タクシーでは600円ぐらいなのでタクシーがベストと言えます。

同ホテル付近は産業団地みたいなところであり、オフィスビルや総合病院があり、あまり街らしさ感じないところでありますが、スーパーやレストランもあり、ホテルから一歩も出ないような感じてもありませんでした。

マリオットホテルとしては比較的コンパクトであり、ロビーもコンパクトであります。エントランスにはアラブ的であり、金属探知機があったりします。

フィットネスは最上階にあります。こちらも比較的コンパクトであります。マリオットとしては珍しく、ランニング系のマシンに集中しています。

また、プールもありますが、工事中であり、利用はできませんでした。プールはいつの時期が旬なのか不明であります。

ジュニア・スイートルーム

ジュニア・スイートルームにアップグレードと言う事で、喜び勇んで部屋に向かいます。すると、リビングとベッドルームは一緒ではありませんか。

避難図から見ると確かにほかの部屋よりは広いのでありますが、貨物エレベーターのためにできたスペースを活用したような部屋でもあります。

とは言え、広い部屋であります。南国のホテルは床がカーペットではなく、大理石であるのも特徴的であります。個人的にはホコリが多くてもカーペットの方が好みであります。

ベッドはキングサイズであります。ポイント泊ではとてもお手頃なマリオットであるので、不満はありません。部屋は古くもなく、モダンなので快適であります。

大きな窓の横にはソファがあります。となりのソファはパソコン作業用であります。この辺りが日中はいる場所であります。奥はシームレスにバスルームとなっています。この辺りもスイート?と感じてしまいます。

窓からの景色は銀行のオフィスビルであります。空港から近いところでもありますが、オフィスが集中しており、ビジネス向けなホテルの感じであります。ホテルの前はラウンジアバウトになっているのですが、夕方になるとホテルに対しての嫌がらせなのか、ただの趣味なのか不明ですが、それを利用してタイヤを鳴らしてドリフトしている輩が毎日いました。西部警察のOPで峰隆太が出てくるくらいの音は類似でした。

スリッパにはMも文字が刻まれています。ランドリーバッグもあり、ここはマリオットであります。セーフティーボックスは13インチのPCも格納可能であります。

コーヒーや紅茶は普通でした。冷蔵庫は一応、ビールやソフトドリンクがあります。アジアのようにぎっちり詰まっている感じではありません。別にどうでもよいですが。

ルームサービスは24時間であります。意外とメニューは充実しています。ワインも夜中でもフルボトルでオーターできます。

一番よくわからないオブジェであります。傘立てでもなければ、収納でもなく、不思議なオブジェであります。かといって、部屋の真ん中にあるわけでもなく、不思議であります。

トイレは入り口の近くにあります。スイートだと二つぐらいありそうですが、ここのみでした。ただ、独立の洗面付きで比較的広い感じであります。お腹の調子が悪い時は部屋に戻ってすぐに入れるのでありがたいかもしれません。

ノベルティなのか眼鏡クリーナーがありました。Mの文字のものであります。結構。図らしい品であります。

テレビはスマートテレビ対応であり、リモコンだけでYouTubeが見られました。デフォルトはアラブチックではありますが、日本語検索もできて日常と変わりませんでした。

ウェルカムスイーツはチョコとマカロンと言った感じです。ガラスの容器に入ったのは味は美味しいのですが、どんな目的のスイーツか不明でした。なんとなく、五平餅に塗られている甘いゴマな感じでした。

Don't Disturb.は電子式であります。この方がフラフラと落ちることを気にせずに良いところであります・掃除ボタンがなかなか現実的であります。

続いてはバスルームであります。スイートではありますが、リビングから遮るもののないオーブな空間であります。排水溝のにおいがするとやってられませんがそうした事はありませんでした。バスルームはほとんどガラス張りでありますが、すべてフロスト加工されており、裸でもプライバシーは気になりません。

広さと設備は十分であり、窓一面で明るく、大理石ではありますが、スイートとしては何かと思ってしまいます。水流は良いですが、水捌けは今一でした。

アメニティはディスペンサータイプではなく、使い捨てタイプであります。今時、珍しいです。ディスペンサーの方が楽な反面、こうしたところに豪華さを感じてしまいます。

シェーバーもありました。綿棒の入ったVANITY KITもありました。コートヤードやモクシーではこうしたものはありませんが、必要性は別としてきちんと配備しています。

エグゼクティブラウンジ M

マリオットに泊まったら、やはり、ラウンジであります。エグゼクティブラウンジMであります。マリオットとしてはホテル自体の規模が比較的小さいのでラウンジも小さいところであります。

アジアやオーストラリアのクラブラウンジはカクテルタイムとなると座る場所さえ見つけるのが困難でありますが、カクテルタイムでもガラガラであります。2日利用しましたが、いずれも3時間くらいいましたが、ガラガラでした。

普通は自分で取りに行きますが、あまりガラガラなのかパックンに似たスタッフがお酒から食事、デサードまで待って来てくれます。

チュニジア・オリジナルが多いのですが、サテーと言うか焼き鳥みたいな品が多く、お酒にはちょうどいい感じでした。

ワインは赤白泡でありますが、いずれもチュニジア産でした。白は白と言うか琥珀色であり、酒の度合いが強いどっぷりした感じでした。アフリカのワインはなかなか珍しいところでもあります。

ラウンジからは悠久なカルタゴと言うかチュニスの暮れなずむ景色が見えました。アテネとかローマとかイスタンブールとか、こうした瞬間があるのはずるいですね。

朝食

朝食であります。1階のフロントの奥にあります。先述のとおり、大きくはありませんが、レストランは大きめであります。スタッフも多くマリオットらしいのですが、利用者が少ないので、なんか視線を感じるくらいでした。世界のマリオットと同水準であり、朝食としては何でもそろいます。まあ、アジアなどのエスニックはありませんでした。ここで味噌汁かに遭遇していたら、萌えているかもしれませんが。

と言う事で、生野菜もタンパク質も充実であります。もちろん、卵はお好みで調理してもらえました。生野菜も充実しており、旅先で不足になりがちなところもカバーできました。

最後に

アフリカでは初めての直マリオットに滞在してみました。マリオットらしいサービスであり、ホテルの外に出なくも満足でありました。ロケーション的には空港は近くて遠いところでもあり、かと言って、シェラトンのように旧市街地に近くもなく、不思議なロケーションであります。とは言え、治安に不安を感じることもなく、なかなかでした。

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