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コートヤード・ロンドン・ヒースローエアポート 宿泊記 空港ビュールーム

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ロンドン・ヒースロー空港近くにある コートヤード・バイ・マリオットに滞在しましたので、お伝えします。

空港からの距離は

マリオット系は他のホテル系列と異なり、ターミナルから歩いて(直結の意)のロケーションはなく、公共交通機関を組み合わせるのがベストであります。Google Mapで検索が最も簡単であり、スターアライアンスメンバーが集積するT2からは路線バスでアクセスできます。

ホテル前のバス停に停車する系統もありますが、時間が空く場合は近くにあるラディソンホテルの前に停車する系統でも、横断歩道を1つ渡るぐらいなど比較的アクセスは良いかもしれません。バスはクレジットカードでのタッチ決済ができるので、現金がなくても大丈夫であります。キャッシュレスが増えると、両替業者は今後、大変ですね。先を見越して、レートで儲けていたのかもしれませんが。

また、ホテルからロンドン市内に行くのには空港に戻り、ヒースローエクスプレス乗車も良いですが、Hayes & Harkington駅に行くのも良いでしょう。ホテルの近くのバス停(Harkington Coner)から、H98系統に乗れば10分程で駅に到着します。

ホテルの隣にはボウリング場がありました。行ってみる勇気は有りませんでしたが。最寄りのコンビニはHayes & Harkington駅方面に500m程歩くとバス停があり、バス停の前にありました。うっかり、豚の鼻アダプタしか持って来ておらず、アダプタも販売されており、ホッとしました。

エントランス・ロビー

エントランスやロビーは空港ホテルと言った感じであり、広いのですが、ガラーンとしていました。実際は多国籍な雰囲気が漂い、インドや中東、アフリカ、アメリカ方面の利用者が多い感じでした。これも空港ホテルらしい雰囲気でした。

レセプション後ろのロビーもタダで待っている人が多い感じでした。ホテル代の高い、ロンドンで比較的安い(と言っても絶対的には高い)ので、空港近くに構える人が多いのかもしれません。

レセプション横にはミニマーケットがあり、ビールやプロセッコ、赤ワインなどもありました(180ml)。また、ハーゲンダッツも置いていました。ここでプロセッコを買って、あとはそのまま部屋で過ごすつもりでしたが、先述のとおり、スーパーに行くこととなりました。

エアポートビュールーム

エレベーターフロアからの景色もよく、ブリティッシュエアウェイズの整備庫と飛行機たちが良く見えました。待ち合わせにここに座っているゲストも多い印象でした。

フィットネスが目の前に

部屋の目の前にはフィットネスがありました。これは運動しなさいと言うお告げに感じたので、翌朝早く起きてランニングしました。

早朝でも利用している人がいましたが、マシンの待ちという事にはなりませんでした。部屋から近いと億劫になることはありますが、今回はきちんと達成できました。

アップグレードされた部屋は如何ほどか

アップグレードという事ですが、本当に気になるところであります。このホルダーを渡すという事はどういうことなのか、認識は有るという事であります。

部屋自体は予約したものと同じであり、景色が違うくらいのようです。まあ、このホテルは空港近くという事もあり、結構混んでおり、盛況なので、格段のアップグレードは期待できないようでもあります。

2ベッドであり、コートヤードとしてはかなり幅の狭いベッドであります。イギリスみたいな物価の高い国ではこういうことかもしれませんが。ベッドの大きさと比較して枕が大きく見てしまいます。

部屋自体はそんなに広いわけでもありませんですが、狭くもなく、デスクこそ奥行きは狭いものの、幅は有りました。オットマン付きのチェアもあり、テレビや動画を見るには最適でした。

冷蔵庫、セーフティボックスは扉付きのクローゼットに格納されていました。ノイズや見た目を重視している感じであります。見えにくいですが、アイロン台も収納されていました。

茶器関連は必要最低限でした。グラスとかはありませんでした。

コンセントについてはイギリスタイプのみであり、辛うじてUSBタイプAがありました。ただ、これではパソコンの充電はできないため、先述のとおり、コンビニに行ってアダプタを買う事となりました。1,000円もしなかったのが幸いでありますが。この後の別のホテルでも、大活躍となり、ユニバーサルタイプのアダプタはアジアのホテルだけかなと感じてしまいました。

テレビについてはNHK Worldが見られましたが、You Tubeのネイティブアクセスはできませんでした。大相撲はGRAND SUMOなのですね。グランドひかりみたいです。

セーフティボックスもあります。ヨーロッパ各地のホテルでセーフティボックスの利用する価値を考えるとあまりないと感じていますが、あるとあったで気になることが少なくなるので、便利であります。

バスルーム

続いては、バスルームであります。やっぱり、なかったバスタブであります。ただ、広さは意外でした。アクセシビリティルームでもないのですが、広い感じでした。ハンドベルトシャワーも有ります。水流は超ではないですが、普通でした。

バスルームの扉にはロック付きでした。親しき中にもプライバシー有りと言う所でしょうか。開け方がわからなくなり、スタッフを呼ぶとか多そうでありますが。

シャンプー類はコートヤードの共通のポンプタイプであります。やはり、フェアフィールド、コートヤード、フォーポイント、モクシー、アロフト辺りはマリオット系の中ではビジホと言えます。結局、そんなところを求めてしまいますが。

トイレの水流は詰まることなくきちんと流れます。アジアでないと本当にウォッシュレットはなく、メンテナンスとか大変なのでしょうか。あとは水栓レバーはエルボードロップが多く、便座はバタンと閉まり、全体的に硬いプラスチックと言えます。

タオルについては、イギリスではたくさんあるのが、礼儀なのか不明ですが、バックアップ用に置いてありました。

空港ビュー

そして、アップグレードされたエアポートビューであります。ターミナル2が見え、本日搭乗してきたNH211便の折り返しのNH212便のB777-300ERが駐機時から見えました。そして、離陸時もGE90の勇壮なエンジン音を聞くことができました。

羽田まで13時間弱の中央アジアを中心としたフライトに向けて旅立っていました。日中はエンジン・サウンドが個人的には心地よいのですが、深夜23時頃から朝5時か6時ぐらいまで無音であり、制限がかかっているようで、静かであります。

ドリンクバウチャー

ラウンジがないためか、フリードリンクバウチャーが渡されます。結局、機内でかなり飲んだたため、もういい感じでしたが、タダとなると言ってしまう嵯峨野路であります。

THE 空港ホテルと言ったガランとしたバーエリアであります。それでもバーカウンターがあったり、その奥にはダイニングエリア(バイキング)があったり、それなりに利用している人はいました。利用する人は皆さん体格が良い人でした。

小ぶりなグラスはちょっとでありますが、ワイン自体はなかなかであります。日本の鉄道駅で販売されているワインはほぼ銘柄が絞られますが、英国の場合は、かなり種類も多く、やはりワインを飲む人が多いと言うことかもしれません。まあ、その分、日本にはSakeがあると言えますが。

朝食

そして、翌朝は朝食であります。ブリティッシュな気分を感じるかと思いましたが、意外と質素でした。といっても、まあ、イギリスの食事と言うと何を思い浮かべるかと言われると即答は有りませんが。

そんな感じで、ホットミールのものはほぼピックアップし、パンはクロワッサン(他には麦が違いそうな食パンなど)、野菜はなく、フルーツ(スイカとメロン)と言う感じでした。

個人的には、朝は自宅にいるとお茶漬けと果物ぐらいしか食べないので、満足ですが、アジアのマリオット系のホテルに滞在を繰り返している人にとっては、失望となるかもしれません。

しかし、これぐらいの食べ物がお腹のでっぱりを抑制してくれるかもしれません。

皆さんいい感じで、スペースを確保するので意外と座る場所の選択肢がなかったりします。そんな自分も良い感じでスペース確保を求めてしまい、食べ物ブースから遠いエリアとなってしまいました。

最後に

空港近くで、スマホにて事前に空港からの動線を理解していれば、それほどアクセスは困難でなく、チェックアウト後も市内に行ったり、LHR(ロンドン・ヒースロー空港)に戻ったりするのも便利であります。

一方で、人気ホテルなのか、混雑しており、サービスは有る基準をキープしている感じであるものの、マリオット上級会員としては、不満足かもしれません。ここは移動の手段と割り切るしかないかもしれません。

そうしたことから、ロンドン市内観光であると物足りないですが、イギリス国内を転々とするのであれば、移動費用削減のために比較的、アクセスのよい同ホテルの活用も有りかもしれません。まあ、イギリスはとにかく、高い。

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