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デルタ・ホテル リバプール・シティ・センター宿泊記 スイートにアップグレード

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リバプール中心部にあるマリオット系のデルタホテルに滞在しましたので、お伝えします。

リバプール中心部

リバプール・ライム・ストリート駅を中心に同付近は街の中心であり、かなりの賑わいがあります。さすが、イギリス有数の街と言った感じであります。

高速鉄道のAvanti West Coastのリヴァプール・ライム・ストリート駅からも近く、リバプール空港へのアクセスバスの乗り場も5分程でアクセスできる位置にホテルはあります。

ショッピングモールがあったり、スーパーも近くにあります。イギリスなのにアイスランドと言う名前がちょっと不思議であります。アイスランド政府から商標をめぐって、沙汰となっていたようです。さわやか親父の店も日本国から文句を言われるのでしょうか。

元世界遺産のリバプールですが、それなりに見どころは多い場所であります。ホテルからは5分ほど歩くとベイエリアに辿り着きます。歩いていて、地理的条件は全く異なりますが、モントリオールのような感じもしました。

銅像が多い印象のリバプールと言うかイギリスであります。ここが一番撮影している人が多いスポットでした。

映画タイタニックでタイタニックの船尾にリバプールが記されていたのが印象的ですが、運航会社の本拠地がリバプールだったようです。

大西洋飛行中のフライトのマップでもTitanic, 1912と表示されるので、タイタニックの海難事故の凄さを改めて感じます。

宿泊記

エントランスやロビーなど

デルタ・ホテル・リバプール・シティ・センターのエントランスは2か所あり、駐車場が多いエリアと夜は飲み屋で賑やかそうな広場に面したところがあります。こちらはバリアフリーでないようです。

一方で、こちらは駐車場や車寄せがある方の入り口です。こちらはバリアフリーのようなフラットとなっています。

ロビーはかなりシンプルな感じであります。チェックインでは事前決済タイプであり、フェアフィールドやフォーポイントに近い感じであります。ただ、デザインはクラシックであります。

フロアは6階まであり、最上階のフロアでした。最近はミラー貼りが多いエレベーターですが、ステンレスが目立つエレベーターであり、一昔前と言った感じであります。

昔の建物なのかエレベーターフロアは結構狭い感じであります。今回泊まるルームの入り口はアールの効いたところでありました。

リビングルーム

スイートルームなのでまずはリビングルームにアクセスします。デスクにチェアにソファにとゆったりと配置されています。最新とは言えませんが、それなりにモダンではあり、エキチカであることを考えれば満足であります。

茶器関連はほぼ、フェアフィールドに近い感じであります。ただ、家具はアンティーク調であり、ブリティッシュな感じでもあります。

無料の水はペットボトルではなく、缶でした。イギリスは結構、水を缶で販売しているところが多く、リサイクルなのか、一度口をつけたものを再び栓を閉めることに抵抗感があるのか不明ですが、不思議でした。リサイクルと言っても国によってバラバラか良いのかと思ってしまいます。

冷蔵庫はそこそこ冷えますが、調整はできませんでした。青白い光がTHE Roomを思い出してしまいました。

リバプールの旅行ガイドのような本がありました。日本のビジホだと、使い捨てのパンフレットが多いのですが、ここもリサイクルを意識しているのかもしれません。

テレビはリビングとベッドルームにそれぞれあり、サイズはいずれも同じ47インチぐらいであり、ともに同機能であります。YouTubeが見られる(ネット接続済み)ので便利であります。

電源についてはイギリスタイプであり、ユニバーサル対応は電気シェーバー対応含めてありませんでした。金ピカでした。金ピカ先生はいずこに。

ベッドルーム

続いて、ベッドルームであります。この部屋だけで十分なくらいであります。こちらにもデスクがあり、入り口から一番奥まっているので、結局はこちらの部屋でワークする感じでありました。

ベッドはクイーンサイスであり、十分な広さでありました。古さと言うよりはクラシックな感じであり、落ち着く感じであります。ベッドヘッドボードは吸音的であり、いびきや歯ぎしりでも隣室には迷惑をかけなさそうであります。

ベッドサイドにはクローゼットがあり、その中にはアイロンセットやドライヤーがありました。ドライヤーは最初探してしまったのですが、クローゼットの上にありました。

当然、セーフティボックスもあります。1泊で寝るだけであったので利用しませんでしたが、長期滞在には重宝するかもしれません。

ルームサービスで朝食はここが良いかもしれません。胡蝶蘭があるのは気がきいているところかもしれません。かなりシンプルな家具です。

窓からの景色

ホテルからは京都タワーのようなラジオ シティ タワーが見えます。ヨーロッパでこうしたタワーはかなりレアであります。まあ、昇りませんでしたが。

右に首を傾げると景色はこんな感じです。景観保護がされた大陸の古都とまでは行きませんが、世界遺産だった街を感じる景色であります。イギリスらしさを感じます。こうした開けた景色の部屋をアサインされるのはやはり、上級会員の価値かもしれません。

バスルーム

続いてはバスルームであります。バスルームまでのアプローチも結構あります。やはり、スイートは広いであります。

古さは感じますが、最近のパネルではなく、タイル張りであります。洗面は二つあり、バスタブも有ります。ただ、独立したシャワーブースではなく、ある意味日本のユニットバスと近いと言えます。

バスタブは有りますが、シャワーはホースタイプはなく、固定式のみであります。ここら辺は四半世紀前と言った感じであります。一方で、水流はなかなかでした。

アメニティはコートヤードやフェアフィールドと似たディスペンサータイプでした。その他アメニティは最低限でした。昔はこれぞとばかり使い捨てアメニティを盛っていましたが、今はこういう時代なのでしょう。

最後に

今回はエキチカと宿泊実績を優先しての滞在でしたが、スイートにアップグレードされ、束の間ではありますが、快適でした。ただ、日本水準で言うとやはり高額であり、円安が一番の要因でありますが、どうしようもできない壁を滞在とは別に感じてしまいました。

ホテルとしては立地とサービスも良いので、個人旅行では選択肢と言えます。

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