宮崎ブーゲンビリア空港から羽田行き最終便で帰京しましたので、お伝えします。
宮崎ブーゲンビリア空港
冒頭の写真のようにピンク色のサインでラブホテルとも揶揄されるようですが、ブーゲンビリアカラーであります。決して大きくない空港ですが、この吹き抜けがインパクトがあり、印象の強い空港であります。ちなみにサインの崎の口は花マークになっています。ハートにも見えますが。
2024年は節目の年のようであり、宮崎ブーゲンビリア空港の名称が10年、シーガイアが出来て30年、ANAが就航して70年、宮崎市制100年となっています。ナッシーは何歳なのか不明ですが、7月4日はナッシーの日のようです。やどんは8月10日のようですが。
新酒の季節なのか県産のワインが飾られていました。辛口大好きな自分にとっては口に合うかわからないですが、新酒ぐらいは飲みたいところであります。
ただ、空港のレストランはビールと焼酎と日本酒のみであり、県産ワインとか用意したら結構、出るのにと思ってしまったりします。
焼酎ハイボールでは物足りないので、ラウンジ大淀に行きます。ANAとJALの上級会員(ANAの場合は高額なANAカードで所有でも利用可能)が同一空間で共にする不思議な場所でもあります。まあ、最近は熊本や関西などもそうなっており、今後はそうした空港が増えてくるかもしれませんが。そうしてデグレしてくるのかもしれませんが。
何でもWEBの時代ですが、紙の時刻表を作っているのはなかなか珍しいところでもあります。時刻はわかっても空席がないと乗れない飛行機ではありますが。
最終便は福岡行きの20:40のANA4672便(ORC72便)でありますが、羽田行きはANA618便(20:25)が最終となります。ANAは最終便に拘っているのか結構な空港で最終便を設定しています。最終便のばあい、遅延した時に到着空港で交通費を後で精算したりするので高コストにならないかと感じてしまいます。その分、運賃に転嫁しているのかもしれませんが。
冒頭の写真の飛行機は航空大学校で使用されていた訓練機のようです。
宮崎空港にもニュータイプの搭乗ゲートが設置されていました。今日もまた、紙の搭乗券をもらう事が出来なくなってしまいました。Walletをスクショして年末にまとめて印刷しないと行けなくなりました。昔は年賀状に印刷でありますが、今は搭乗券の印刷とか超マイナーな年事行事となりそうです。
ターミナルはそうでもないですが、空港は結構広い宮崎空港であります。不発弾はどこでボカンしたのでしょうか。
国内資本、外資問わず、半導体工場が目立つ存在となっています。AIデータセンターなど電力を使うものがどんどん増えているようにも感じます。北海道はまたブラックアウトとか起きないのでしょうか。
搭乗
本日はB738でした。前々日からプレミアムクラスの空きをこまめに確認していたのですが、最後まで空きが出ずに、アップグレード失敗でありました。78Mだったら、確率は上がっていたのですが、そうも行きませんでした。8席は厳しい。
変更は出ていませんが、10分程遅れての搭乗であります。最終便だと到着後の地上移動が気になりますが、国内で21時前出発だと何とかなります。
グリーンの骨組みがなかなか珍しいKMIのPTBであります。KMIで沖止めに遭遇したことはないです。まあ、地方空港はそんなところでありますが。
プレミアムクラスにUGはできませんでしたが、非常口席が確保できたのはダイヤモンドパワーなのかもしれません。まあ、とにかくまめに座席指定を確認することにつきます。
A320ファミリーとB737系とどちらが良いかと言われれば、どちらも新世代では快適でありますが、やはりワイドボディに着きます。乗る時よりも降りる時のストレスが多いナローボディ機であります。ヨーロッパに行くと手荷物検査と降機がとにかくストレスです。
遅延はありましたが、順調に離陸であります。ANA保有では古いB738であります。MAXとかいつぐらいから投入されるのか気になるところです。せめてフルフラットのプレミアムクラスとか設定して欲しいところです。
上空にて
地震地帯を東へ東へと向かいます。那覇便とは違い、1時間前後で到着するのは国内線のメリットでもあります。
プレミアムクラスが絶望的であり、空港のレストランで味わえなかったワインを調達します。冷やして販売しているところはないので常温でもなんとか飲める赤ワインとそれに合わせてブラックペッパーの効いたササミの燻製であります。機内で飲み過ぎかと思いましたが、すぐになくなってしまいました。
房総半島までは順調でしたが、これから北米でも行くのかと言う進路となります。それはそれで楽しいそうですが、この後、すぐに左に旋回して幕張方面に進みました。
この後、スカイツリーが見えて左に旋回してB滑走路着陸でした。そのため、着陸後は時間がかかることとなります。まあ、この時間なのでどうでもよくなっていますが。東京の夜はサザエさんの後でも遅いですね。
最後に
小型機かつ地方路線の宿命か沖止め最高であります。ただ、バスゲートまでは近いので時間は意外とかかりませんでした。
今回も羽田行き最終便を利用しました。国際線の場合、早朝に羽田に到着するケースが多く、朝は空いていてのんびりしても、地上交通はたくさんあるのですが、国内線の場合は、深夜となるとそうも行かずに焦るケースもありますが、最終便は現地でその日が終わるまで活動できるのでありがたいところであります。やはり夜型人間のようです。