伊丹発の羽田行き最終の40便にて帰京しましたので、お伝えします。
だんだんと空いていく黄昏のスイートラウンジ
17時前にスイートラウンジにアクセスすると結構な混雑であります。これだけダイヤモンド会員がいるのかという感じもします。前の場所のスイートラウンジはもう少し空いていたよう感じもしますが。
左綴じのTSUBASA GLOBAL WINGSと右綴じの翼の王国であります。
ラウンジに来る前にワインバルで飲み過ぎたので、冷却期間に入ります。その時には甘いものが一番であります。羽田はカレー、伊丹はマネケン、新千歳はチーズ蒸し、那覇はブルーシールと言ったところでしょうか。ホノルルは何だったのでしょうか。
日没の時間となります。雨が多かったのですが、この日は天気の良い日でした。雲一つないとは行きませんが、ほぼそれに近い、夕焼けでした。
34便の722(B777-200ER)が搭乗客を機内に迎えている時間であります。まだまだ短距離でも大型機が多い日本であります。
まもなくすると33便の78K(B787-10)が到着であります。やはり長い。この後はパソコンを開いて2時間ほど作業に集中しました。どんどん作業していかないとやることが貯まってしまいます。辺りはすっかり真っ暗になっていました。当然ではありますが。
2時間程すると混んでいたスイートラウンジも空いてきて、いつの間にか蛍の光が流れてきそうな雰囲気となります。
19時半を過ぎるとさすがに各地への最終便しか残っていません。19:55の鹿児島行き、20:05の福岡行き、20:15の松山行きとどのルートも新幹線と特急でもまだその日のうちに帰宅できますが、到着時刻は23時台のところが多く、21時前後に到着する飛行機は距離が短くても便利ですね。空港にアクセスしたり、荷物を開けたり(最近はそれも減っていますが)と煩わしいところであります。さて、搭乗口に向かいます。
フライト
本日は9番搭乗口でした。伊丹も遂にペーパーレスゲートが導入されているではないですか。新千歳も導入されており、紙の搭乗券がどんどん減っていきます。工事現場みたいと言うか踏切みたいなタイガースチックな進入禁止の帯がANAブランドと違うようにも感じますが、伊丹はタイガース仕様と言うところなのでしょうか。
本日はグループ1、一番乗りでしたのでダイヤモンド行列を振り替えることなく、機内に行きます。飛行時間あと15分ぐらい短いとリニアとかよりも便利だったのかもしれませんが。空域とか色々あるので難しいのでしょうが。
もし、そうなっていたら、別の未来が来ていたのかもしれませんが。
789であることが一目でわかる2-2-2配列の3列のプレミアムクラスであります。しかし、789も登場からは結構年数がたっており、シートが古いので28席化されるのかもしれません。その時は78R(ロールスロイスのR)とかになるのでしょうか。
本日は1C席でした。座席指定を色々渡り歩いて辿り着いた席であります。到着で一番早く降機できるので良しとしましょう。
離陸してベルトサインオフで直ぐに食事であります。伊丹線は時間が短いのでそうせざるを得ないと言うところであります。また、1C席は1A席の人が寝ていると提供が一番なので、それも相まって早いと言えます。
本日の献立はこんな感じです。毎回同じものの様でありますが、食事をする時間を移動する時間と兼ねているので良しとします。夜9時以降は食べない人向けでもあります。
いろどりを気にしている感じの配色であります。米の比率が高いボックスであります。今年は米の需給が崩れて、大変だったので、スペシャルと言う事かもしれません。
飛行時間が短いので、食事をしているとイヤフォンをして、動画を見るさえ時間がないくらいであります。フライトマップを見て過ごします。このモニターも古く感じてきました。OLEDとか搭載される日が来るのでしょうか。
Tokyo International Airport
遅延もなく、定刻前に東京国際空港 Tokyo International Airport (HND)に到着であります。到着ゲートは出口まで近い伊丹線の良いところでもあります。
最後にパチリとJA833Aであります。B787-9の国内線仕様機でロールスロイスエンジン搭載機は2機しかなく、ある意味、B787-10やフライングホヌ(A380-800)よりもレアであります。
国際線ではほぼ全世界をカバーしているRRエンジン搭載の789であり、国際線に移りたいと思っているのかもしれません。
欲を言うともう少し早着であれば、21:36発の空港快速に間に合ったのですが、あまり欲張らずに普通で帰りました。車内でウトウトしていたので、時間は早く過ぎるので良かったですが、寝起きの目の乾き具合は気持ち悪いくらいでした。
最後に
今回は伊丹発羽田行き最終の40便をもともとレアであったロールスロイスエンジン搭載の国内線仕様機のB789を利用してみました。満10歳の機材であり、まだまだ利用されるのでこの後、どのようにレトロフィットされるか気になるところでもあります。