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プライオリティパス 大阪エアポート ワイナリーで飲んでみた

プライオリティパスを利用して、無料で伊丹空港にある大阪エアポートワイナリーで飲んでみましたので、お伝えします。

場所

場所は大阪国際空港、伊丹空港のターミナルにあります。手荷物検査前の誰でも行ける場所にあります。場所は3階となります。3階と言っても、中3階とも言えるような場所であり、南側からは2階からは階段でもすぐに上がれます。中華料理店を抜けてちょっと歩くとあります。

北側からはエスカレーターでもアプローチできます。伊丹空港も随分綺麗になったものであります。

世界ではじめての空港内ワイン醸造所併設ワインバルです。と言う事であります。確かに空港にワインバーはあっても、ワイン醸造場は見たことがないので世界初のようではあります。

ワインバル

自社ワインは飲み放題を提供しており、1時間が1,800円とのことです。運営している会社は株式会社スイミージャパンであり、大阪エアポート ワイナリーとともに深川ワイナリー、渋谷ワイナリーも運営しているので、その3つのワイナリーが自社と言う事のようです。都会でワインを造らずとも、地方創生で田舎に造ればと思いますが、都会と言うところにマネタイズがあるのかもしれません。

エントランスであります。大阪にあるのか、外観が虎色に見えてしまいます。平日の夕方4時頃に行ったので、空いていて待たずにアクセスできました。

営業時間は9:00 ~ 22:00 (ラストオーダーは.21:00)となっています。プライオリティパス利用の場合は当日出発の搭乗券がないと利用できないので、最終便の早い伊丹では最後まで滞在することはできないようです。逆に午前11時ぐらいのフライトであれば、朝一で飲めます。向かい酒に良いかもしれません。

店内全景であります。天井の低い3階も相まって、広くは感じませんでした。ワイナリーと言うとブドウ畑に併設され、ゆったりした感覚であり、当初のイメージでは展望デッキのフロアにあるのかと思いましたが、それとは違うイメージであります。カウンター席とテーブルがあり、全部で20席ぐらいでしょうか。

店舗の奥には醸造タンクが見えます。日本一小さい醸造所でもあるようで、面積21.7㎡(ワンルームマンションでもかなり狭い)とのことです。この大きさだと1日でなくなってしまいそうであります。

外側から醸造タンクをみてみます。本当に20㎡ぐらいと感じてしまうスペースにタンクがあります。

ワインリスト

ワインは自社製(大阪エアポート、深川、渋谷)のもの以外に、輸入物のワインもあります。ただ、当然メインと言うか推しは自社ワインであります。飲み放題プログラムは自社製のみであります。

海外ワインは課金が発生します。まあ、ここまで来て、わざわざ海外ワインを飲む人は稀有と言えそうです。

利用した日は、大阪エアポートが4種(赤2、白2種)、深川が2種(スパークリング1、白1種)、渋谷が赤1種でした。ブドウの品種はコンコード、セミヨン、マスカットブラン、スチューベン、スチューベンブラン、カベルネソーヴィニヨン、シラーでした。

コンコードやスチューベンは国産ワインでよく目にする品種であります。それ以外は南半球産の品種を利用したものが多いようですが、神戸や山形で栽培されたものもあります。

ラベルの写真は兎ではなく、ウォンバットのようです。ウォンバットと言うとオーストラリアであり、やはり南半球のワインに味わいが近いのかもしれません。

プライオリティパス特典

プライオリティパス特典は3,500円ぐらいを自由に選択できるのではなく、専用のメニューとなっています。本日の肉料理または魚料理とサラダとパンまたはライスが付きます。それと自社醸造ワインが1時間飲み放題、またはソフトドリンク1杯、生ビール1杯が無料となっています。

個人的には食事が要らないくらいですが、プライオリティパス利用者は意外とワインを頼まずにビール1杯で納めている人が多く感じました。ワインは苦手な人が多い日本人なのかもしれません。もしくはフライトがあるので気圧の関係で抑えると言う事なのかもしれません。個人的には機上で飲んだくれるのが上等なのでウワバミになります。

本日は肉が鶏肉、魚が鯛であったので、魚コースを注文しました。

実食と実飲

初の来店でメニューの理解もないままに、まずはスパークリングかと思い、オーダーするとスチューベン赤の泡であります。キレッキレの濃い、シュワシュワな白のスパークリングとは違いますが、甘くはなく、一気に90mlを飲み干してしまいました。喉が渇いていたと言うところです。

そして、食事が来ました。プライオリティパスで利用できる海外のラウンジであれば、もっと食べられるのではと感じてしまいます。まあ、ここはワインが主役なのであくまで食事は3歩下がってと言うところかもしれません。ししとうと鯛は元の旨味が出ていて良かったです。あくまでワインあてであります。

プライオリティパス会員からの利益率が気になるところであります。

ということで、食事がのどに詰まらないようにワインを追加します。大阪エアポートのセミヨンであります。セミヨンと言うとしっかりした印象がありますが、かなりスッキリしていました。食事中には良い感じであります。

回転率は早く、プライオリティパス会員が大概ではありますが、20分ぐらいでカウンター席は空いてしまいました。プライオリティパス特典でお酒がメインである点などを考えると、逆にプライオリティパス会員がいい儲け先になるのかもしれません。

まあ、1時間で酔いつぶれる勢いで元をとると考える人は希少かもしれませんが。

食事を終えて、銘柄を変えてみます。深川のスチューベン ブラン ド ノワールと木樽シャルドネのブレンドであります。シャルドネのブレンドでもあるので、このワインが一番濃厚で続けられそうに感じましたが、こちらもスッキリしていました。

人と同じで話したり、関係を持ってみないとわからないです。ただ、違いがあるからこそ、長い付き合いとかあるのも人間の妙であります。

店内では普通に持ち帰りでフルボトルが販売されていました。写真は店内の飾りでありますが、滞在中、レストランでは飲食せず、3人が持ち帰りでボトルで購入してきました。ストアとしても機能しているようです。なかなかマネタイズしています。

4杯目は大阪エアポートワイナリーのマスカットゴルドブランとしてみました。白ワインとしてはあまり馴染みがないので、最後にしていましたが、実はこれが一番合いました。すっきり系は他と共通しているのですが、余韻と喉を通る時の香りがなかなかであります。

白ワインと言うとシャルドネ、ソーヴィニヨンブラン、リースリング、セミヨン、ピノグリージョ、シュナンブラン、甲州などが有名ですが、それとも違い、スッキリした辛口好きな自分には相性が合いそうです。

と言う事でもう一杯、マスカットゴルドブランとしてみました。ここまでで45分が経過して、合計5杯であります。グラスは小ぶりでワングラス90mlであるので、ラウンジで飲むよりは少な目かもしれません。

合計450ml、フルボトルの60%を空けた計算となります。空港ラウンジでもっと開けることもあるので、紳士的な時間だったかもしれません?プライオリティパスの品性をキープしたのか不明ですが。

最後に

1時間で食事付きでワインが飲み放題となるとそこそこ飲まないと元が取れなく、しかもワインと言う事もあり、プライオリティパスで元を取ると言うのは厳しいかもしれません。

店の雰囲気は庶民感覚も感じますが、普段味わえないワインはなかなかであります。この後、ANAスイートラウンジに行ったのですが、1時間ぐらいはウーロン茶で過ごしたので結構飲み過ぎたのかもしれません。ホテルのチェックアウトまで前夜に飲み残した冷蔵庫に残っていたワインを飲んだのも影響しているかもしれません。

アルコールと言うかワイン好きの人で好みが合えば、大阪との行き来は新幹線や関空は使わず伊丹空港必須となりそうです。

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