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ANAビジネスクラス搭乗記 パリまでの遠いフライト

羽田からパリ・シャルル・ドゴール空港までANAビジネスクラスに搭乗しましたので、お伝えします。

早朝の羽田へ

前回、シドニーに行くときに朝5時にターミナル2国際線エリアについても意味がないため、1時間ほど遅く羽田に向かいます。とはいっても都心の6時代の列車は既に通勤でサツバツとしているのでバスで行きます。6時代の山手トンネルはスイスイであります。20分くらいで地上に出て羽田空港に向かい分岐します。まあ、羽田の方が本線な感じですが。7時過ぎではありますが、新幹線がまだまだ大量にいました。これから3分おきぐらいに東京駅に行くのでしょうが。

7時過ぎともなると国際線ターミナルはかなり明るく神輿のオブジェがあります。周りは紙ヒコーキだらけでした。

沖止め最高からの搭乗

国際線は空港に2時間前についても搭乗時間が早いので意外とラウンジの滞在時間が国内線と比較すると短いところでもあります。国内線だと15分ぐらい前ですが、上記のとおり35分前であります。

しかも、今回はゲートからではなく、沖止めであります。700番ゲートまでエスカレーターを降りて歩いていきます。ターミナル内自体はおしゃれであります。

バスラウンジに到着であります。国内線に似ている感じもありますが、こじんまりとしていてちょっと違った世界であります。

バスに乗るとエアドゥのエリアまで行くかと思いましたが、那覇空港に向かう際、D滑走路に向かう途中に飛行機がエンジンにカバーを付けて駐機しているエリアでしたのですぐに到着でした。

冒頭の写真のとおり、L1とL2にタラップをつけての搭乗であります。沖止め最高であります。機内はバスなので一気に混雑します。

今回は2Cでした。最近は1Aがなかなか取れませんが、パリと言う事もあるのかもしれません。まあ、ゆっくりできればどこでも良いのですが。とは言え、最後列とかは避けたいところでありますが。

寝具のビニールをビリビリして格納します。今回も新しいアメニティでした。持ち帰りはしませんでしたが。

ウェルカムスパークリングワインが朝日で光っています。あまり、泡が続かないあたりがスパークリングらしいところでもあります。

沖止めであり、バスもかなりの台数であります。グループ2以降はL2付近に停車であります。

離陸

沖止めであり、朝ではありますが、意外と時間はかからずにすぐに滑走路であります。2024年航空ではもっとも有名になるだろうC滑走路から離陸であります。

寒いものの富士山が離陸時には見えます。縁起が良いのかよくわかりませんが、とりあえずは晴天の離陸であります。

そして、レインボーブリッジと東京タワーが見えます。東京タワーは森ビルのせいで地上から見える箇所がかなり減った印象でありますが、飛行機からはばっちりであります。それとは別に自宅を探してしまう自分がいます。

東京タワーと来たらスカイツリーであります。春のうららの隅田川とスカイツリーであります。北行のフライトで天気が良いと東京の名所が充実してみられるのも良いところであります。

春な機内食

安定飛行に入り、1回表の勝負である機内食であります。3月からメニューが変わっていたりします。ブーブーな夜行便とは異なり、昼行便はコラボメニューであります。朝早く、羽田に来てよかったと思う瞬間でもあります。

アミューズ ANAオリジナルスティック ムール貝のマリネ チーズとオリーブ

根雪の後から力強く土から出てきた土筆のように色合いであります。ムール貝はRが着く月なのでこれも春の味なのでしょう。最近は冷凍で年がら年中販売しているので季節感は少ないですが。

アペタイザー 柑橘香る海老と帆立貝のマリネ 玉葱のムース、桜が香る根菜サラダを梅酢ソース、椎茸と鶏肉のハーブジュレ寄せ

この辺りが春をもっとも演出した感じであります。食べてよしでもありますが、見ても良しと一所であります。結局、ワインが進んでしまうところであります。

ブレッド バゲット桜ブレッド、ひよこ豆のパン

桜ブレッドは中に桜餡でも入っていれば完璧でありますが、そこは菓子パンではないため、見た目の印象であります。料理は味でありますが、見た目も重要であります。

ムース オ フレーズ

最後のデザートも春らしい感じであります。メインはいつもの肉でしたが、アミューズからデザートまで春らしいというかピンク色が多いメニューでした。

京都のお茶漬けみたく、ペットボトルがズドンと置かれていきます。飲み過ぎと言うほのめかしと言う事かもしれません。

いよいよ北極圏に

食事が終えてひと眠りするとUSAであり、既に北緯70度を超えています。これから北極圏のフライトであります。フライト時間が短くてライフタイムマイルの積算が早い北米便の方が良いのですが、PP単価も大事なので毎回、欧州となってしまいます。

国内線・国際線ともに放映されていますが、更新時は概ね3か月おきのようです。再放送含めて何度か見ていますが、何度も見てみます。平成のドラマですが、平成を知る身にとっては懐かしい光景であります。最近は昭和ブームですが、平成もいいですよ。

北極海の上空の安定したフライトが続きます。天井を見ながら寝付けない時間を過ごしていきます。北極海はシンガポールからニューアークなどのフライトの片方向でしたか経験できないものと思っていましたが、事変で当たり前になっているのも不思議であります。

一生に一度と思われる地に足を下したグリーンランドを通過であります。こうしてみると北半球だけのフライトですが、地球の大きさと日本は極東と言われるだけあり、世界各地から遠さを感じます。

そんな異国のフライトを感じさせる窓の景色であります。まあ、グリーンランドの雪光とANA787の電動シェードの遮光機能がコラボしただけでありますが。

遠かったパリ

北極海経由の14時間近いバリのフライトも終盤であります。夕食代わりの2度目の食事をいただきます。今回の道中では生野菜摂取も少ないことも加味して、ガーデンサラダを追加注文します。ある意味、バッタ見たいあります。

いつもの二度目の和食でありますが、きんぴらが美味しかったです。時間が経って味しみた方が絶妙な品なのでそうだったかもしれません。

何となく、花に水 人には愛 料理は心、これがなかったらあきまへんわーというフレーズをい出してしまいました。

結局、最後の最後までワインを飲んでしまいました。まあ、今日は空港から動かないので、安心したというところもあるかもしれません。

飲めない夜と飲まなかった朝のどちらが良いかの良くわからなくなります。

そうしているとCDGに到着であります。FRAと比較しても広大な空港であります。あなたも、私もCDG、であります。この大規模空港は乗り継ぎ空港なのか、鉄道アクセス空港なのか全くわからなくなります。

着陸後は広大な敷地をタキシングして有名なドーナッツターミナルに移動します。

そんなことを思いつつ、ゲート到着であります。もうこの姿勢はL2しか繋ぎませんであります。羽田発の時はバスでL1ドアとL2ドアとか繋いでいましたが。フランスも人手不足なのかもしれません。まあ、給料は高そうですが。いいよなあ。

降機して、ドーナッツの真ん中に向かいます。世界遺産のような景色でありますが、最後は虚無感がありますが、弾丸旅なのでそんなことは考えずにホテルに向かいます。

花の都パリではありますが、降りた後は東京をはじめとしたアジアの大都市と比較しても淋しい熱帯魚ですね。「Herat on wave~」ですね。

最後に

西から飛んでも東から飛んでも結構遠いパリに、今回は東から飛んでみました。77Wのザ・ルームが欲しいところではありますが、長距離ランナーのB789でした。飛んでみるとやはりパリは遠いところと言うのを改めて感じました。

オリンピック需要で77Wとかありそうですが、金融巣窟のロンドンや北米では77W鉄板なので、花の都も不思議な立ち位置が続くかもしれません。

 

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