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ANAプレミアムクラス搭乗記 神戸発最終便

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神戸発のANA最終便をプレミアムクラスにて搭乗してみましたので、お伝えします。

神戸空港

神戸は大きい街ですが、空港としては伊丹・関空が前提となっていると言えます。まあどうでも良いので、神戸から東京に戻る時間がフレキシブルになると良いと言えます。

ポートライナーは混んでいることが多いですが、今日は夜遅いことも有ってか、ガラガラで楽勝でした。ベイエリアを結ぶ鉄道にモノレールや新交通システムが多いのは海を跨ぐ構造物が造りやすいからなのでしょうか。地下に戻ることなく、乗り換えが便利なので、お気楽でいいですね。

神戸空港のメリットはここにあるでしょう。ポートライナーのプラットフォームからワンフロア降りるとあとは10メートルもないようなブリッジを渡り、保安検査場となります。もう一つは、関西空港の駐車場と言うことかもしれません。

オンライン等でチェックインを済ませいてれば(そのうち強制的にそうなる)、そのまま保安検査場に進めば、その先には搭乗口があります。

こうしたフロア間の上下移動が少ない空港と言えば、関西空港の国内線もそうでありますが、世紀の国家プロジェクトであるが故に広大な敷地であり水平移動は多いと言えます。

新しいところで言うと羽田空港第3ターミナルについてはモノレールのアウトバンドに限れば、プラットフォームから搭乗口まで垂直移動はないと言えます。(強いて言うと搭乗口で飛行機に乗るまでにエスカレーターを降りたりするので、完全フラットと言うのはなかなか存在しませんが)ただ、浜松町駅ではJRのプラットフォームから2フロア上がりますし、JR乗り換え改札口を使わない場合は罰ゲームのような水平と垂直移動があり、神戸空港は三ノ宮駅での垂直移動も少ないので優れていると言えます。

また、飲食する場所は保安検査場の一つ上のフロアにあります。洋食キッチンであったり、上島珈琲店があったりと神戸らしさが出ていると感じも有ります。

うどんなどの需要も多いのかたもん庵があります。丸亀製麺ではなく、品川と言うか港区の会社が神戸空港で讃岐うどんというのも不思議であります。

ただ、どこかで既視感があると思うと茨城空港も似た構成であります。やはり、最近できた空港は導線やマーケティングを尽くしているところがあり、効率的な立地は研究されているようです。関空などの国家プロジェクトの箱はなかなか改修は難しかったのかもしれませんが。

こちらは日本の国内空港に共通しているガチャであります。空港の収益をアップさせるコンサル会社が指南しているのでしょうか。鉄道系ユーチューバーの題材が大概、被っている(奈良の日本最長の路線バスや青春18きっぷ、最長きっぷ、豪華国内フェリー)一方で、銚子電鉄や木次線などは取り上げないのは、裏にコンテンツフィクサーがいそうであります。

ネットの話しはどうでもいいですが、神戸空港は展望デッキに拘りがあるのか、デッキに上がるところから、演出からかなりであります。

ウッドデッキに芝生に昭和の空港であれば、コンクリートの床に双眼鏡が置いてあるのみからすると随分洒落ています。お洒落神戸という事なのでしょうか。

でも、いる飛行機は羽田とは違い、SKYがメインであります。スカイマークもなかなか図太い会社であり、A330導入かつ、全席プレミアムエコノミーに、客室乗務員のユニフォームを今ではアウトと言うようなことをしつつ、A380-800を3機も造らせるまでに至らせたのは、その当時の日本の航空行政に何か期待させるものがあったのかもしれません。

またもや遅延でモノレール最終逃す

マーケティングやら、航空行政やら、頭でっかちとなりましたが、現実の搭乗は45分遅れであります。羽田到着は23時を過ぎることが予想され、またしても、モノレールで帰られないのかと落胆しつつも、タクシー確保を考えたりします。夜遅いと疲れてしまいます。

神戸空港の地上係員が機材故障などの理由に夜遅延・欠航時のご案内の書類一式を渡しだします。埋め立てた神戸空港とは言え、関空とは違い、23時の門限はあるものの、22時発ではまだ何とかなりそうです。東京国際に向けて飛んでしまえば、何とかなりそうであります。

この書類の中で、到着地の交通費負担の書類は前回、新千歳で被った際は自力で書式を印刷して、郵送したのですが、今回は申請書がカーボン複写式であったり、郵送先封筒があったりするので、ずいぶん楽であります。DXとか言われていますが、カーボン紙や原本郵送などなかなか、クラシックな業務もまだまだ続いています。

こうした遅延では、ダイヤモンドもスーパーフライヤーズも関係ないところであります。ああ、疲れた。

搭乗が始まるとグループ1からですが、遅延だと皆さん疲れているようです。早朝から活動していると14時間以上、動いているので当たり前と言えますが。この辺も修行と言えます。

プレミアムクラスは意外と空いていた

今回はプレミアムクラスのアップグレードを事前にチェックしていたのですが、全然だめてした。今日は仕方ないと思い、高松から新神戸に移動後に、新神戸と三宮の間にある天然温泉のサウナでパワーアップしていたため、普通席でも良かったのですが、サウナ後に三宮駅まで歩いていると急にプレミアムクラスがガラガラになり、アップグレードがすんなりと成功しました。

不思議なもので、その後もガラガラでした。1A席とかも普通に指定できたので、何か不思議なことがあったのかもしれません。

A320シリーズに22時以降に搭乗すると海外みたいな感じがします。オスロ発券のために最終便でオスロに行ったり、その後のドイツまでのフライトが割と深夜になるので、深夜のラウンジ利用の少なさと相まって、遠い場所で寂しく記憶が呼び戻されたりします。

隣席が空いており、ひじ掛け兼音声コントローラーは自由ですが、誰が使うのかという感じであります。スマホの方がよっぽど反応が良いと言えます。

夜食

22時過ぎに出発して、最早、夜食であります。受験時期(高校と大学)の際に、深夜まで勉学に勤しんでいた際に、深夜時に空腹時対策として、袋の即席麺とか、24時ぐらいに茹でて食べていたのですが、今としてはすごいと言わざるを言えません。今日のフライトはそんな時間帯での食事提供でありました。

メニューは以下のとおりです。

鯖の西京焼き、蓮根の甘酢漬け、海老の照り焼き、鶏の塩麴焼き
高野豆腐の天ぷら
白身魚と豆腐のふんわり天 甘酢餡かけ
ほうれん草のうに風味和え
チーズハンバーグ
ツナとゆかりご飯
味噌汁

ツナご飯はネットレシピみたいであります。めんつゆとツナばかり、レシピで手で来るのはどうかと思いつつも、値上げ極まりない今はそれがベストと言えます。今回は疲れていて、機内でアルコールを飲まなかったのは珍しいと言うか初めてかもしれませんでした。

最後に

さらっと、神戸から羽田までのフライトを淡々と記載に従ったのですが、色々と疲れてしまいました。まあ、神戸の中心部からは近く、動線も短く、楽々な空港なので、便利でありますが。三宮方面の夜景が空港から少し見えるのも良いところです。

最終便での遅延は勘弁してほしいところですが、1日何度も折り返しフライトしている機材からすると、1日の最後に遅延が出ると言うのは致し方ないことかもしれませんが。

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