プライオリティパスのデジタル会員証の案内が来たので申し込んでみました。
カード会社からプライオリティパスに関する案内
ANA VISAプラチナカードの発行は4月であり、毎年、年会費の請求は5月支払い分に乗っかってきます。先日、明細を確認すると反映されており、これから1年先まで継続となりました。
それから数日してプライオリティパスに関する案内が来ました。案内は以下のとおりです。
「プライオリティ・パス」の会員証は
プライオリティ・パス専用カードからデジタル会員証に変更となります
プライオリティ・パスデジタル会員証のお申し込み受付を開始いたしました。
中略
※お手元のプライオリティ・パス専用カードは有効期限内であれば今までどおりご利用いただけます。
※新規お申し込み・再発行共に原則デジタル会員証のみの発行となります。
今回の変更により、到着まで約3週間ほどかかっていた「プライオリティ・パスカード」の受け取りが不要となり、会員登録後、即時で「デジタル会員証」が発行されるとのことです。
申し込んでみた
早速、申し込んでみました。三井住友カードの申し込みボタンをクリックするとプライオリティパス申し込みへの動線と招待コードが表示されます。それを次のページで入力します。
すると、申し込みをする会員種別が表示されます。プレステージ会員と言う事で年会費と会員ラウンジ利用料が無料と表示、同伴者は1名1回ごとに35USDと表示されます。
まずは住所・氏名・連絡先等を入力して、英字での名前の表記に間違いがないか確認が入ります。
その後は会員アカウントの作成、お支払い情報(VISAしか選択できませんが、カード番号は自分で入力)となります。申し込み入力数は航空券を購入するよりも簡単であっという間に登録は完了しました。
完了するとアプリのダウンロードを促されます。App Storeの方がアイコンがなぜか大きくなっていました。アイコンをクリックします。
アイコンをクリックするとAppStoreが立ち上がり、プライオリティパスパスのアプリダウンロード画面が表示されます。以前、プラスチックカードが届いた際にデジタル会員証も利用できるかと思いダウンロードしましたが、その時は利用できませんでした。と言う事で、今回再ダウンロードです。
アプリはよく使う旅アプリのフォルダに格納しておきます。これは別にどこでも良いのですが。


アプリを開くと会員アカウントによるログインをします。先ほど、web画面で作成したアカウントとパスワードを入力します。そうするとログインが完了し、プライオリティパスへようこそと表示されます。
ラウンジ検索など色々ありますが、一番使うのはラウンジの受付に提示するQRこーどであり、それは一番下の左から2番目のカードと言うところをタップするとQRコードが表示されます。他にはカード利用開始日と有効期限が表示されます。
英語への切り替えもすぐに出来るので、海外では役に立つでしょう。逆に日本で使う機会が減ってはいますが。
一番下の右から2番目のアカウントをタップするとプロフィールが表示され、利用履歴と特典内容が表示されます。∞マークが表示され、無制限であることがわかります。また、履歴がわかるので年間何回利用して元が取れたの計算も早くなりそうです。
ウォレットでの会員表示も可能であり、こちらの方が空港で歩きながらラウンジ受付でぱっと開けそうです。こちらにも会員番号と有効期限が表示されます。
これで今日からでも利用できるようになりました。
最後に
今回はデジタル会員証のみとなったプライオリティパスを登録してみました。登録は簡単であり、すぐに利用できるようになりました。何でもかんでもデジタル化し、アプリ化しているのは必ず持ち歩くスマートフォンに集約されるのでスマートフォン以外の小物(財布やカードケース)が小さくなり、点数も少なくなるので、荷物が減る、忘れ物もリスクがへることとなり、基本的にはプラスです。
ただ、スマートフォンはバッテリーと通信ができないと全く役に立たないので、そのあたりは万全を期さないといけないと感じてしまいます。
充電はコンセントが設置されている場所が増えているので、赤になるまでほとんどありませんが、通信については携帯が普及ている国でもローミングの接続がうまく行かないなどもあり、デジタル会員証などはひやひやすることがあります。
2025年も残り2/3となりましたが、プライオリティパスの元がとれるか気になるところです。