アルメニアの首都であるエレバンの空港、エレバン・ズヴァルトノッツ国際空港にあるプラリオリティパスで利用できるビジネスラウンジを利用してみましたので、お伝えします。
場所
ラウンジは保安検査と出入国審査を通過した後のエアサイドにあり、免税店の方を過ぎたあたりにあります。一応、階段もありますが、エレベーターで1フロア上がったところに受付があります。
営業時間は24時間であり、プライオリティパスの場合、最長の2時間の滞在となります。
ラウンジレポート
ラウンジは全体として縦に長く、結構な広さがあります。3階からの吹き抜けに位置していて、とても明るい空間となっています。吹き抜けではありますが、ガラス窓があるので出発ロビーの喧騒は遮られています。
トイレはラウンジ内にあります。しかも、2か所あるので混雑とは無縁であります。海外の空港に来るとラウンジのような限定されたトイレでないと綺麗でない場合が多いので助かるところであります。
フードエリアは甘いものからサンドイッチなどの軽食となるものが中心となっています。もっとも利用した時間帯が昼前でしたので、軽食なのかもしれません。
スープについては手前はパンプキンスープ、奥はチキンとライススープでした。クリーム系のスープがどこのラウンジでも多いですね。無難なんでしょうね。
トルティーヤのようなサンドイッチはチーズとチキンとハムでした。サイズが小さいので食べ過ぎに助かるところであります。
スイーツはマカロンにチョコレートやケーキなどがあります。他にプレッツェルとナッツもあります。
また、シリアルもあり、結構な品ぞろえであります。ただ、生野菜などはほとんどありませんでした。まあ、空港のラウンジなので良いですが。
アルコールについてはラウンジの真ん中に"ARMENIAN BRANDY ARARAT"と書かれたバーコーナーがあります。バーと言ってもバーテンダーがいるわけではなく、セルフであります。
ワインについてはスパークリングはアイスバケットで冷やされていますが、それ以外は専用のサーバーで冷やされ、ボタンを押すと注がれる仕組みとなっています。
同ラウンジはビールはサーバーではなく、瓶で冷蔵庫に冷やされていました。こちらの地域はビールよりワインなのでしょうか。日本だとテーブルに飲みかけのビールグラスが多いですが、ワイングラスが多いのも納得できます。
最後に
エレバン・ズヴァルトノッツ国際空港の国際線エアサイドにあるビジネスラウンジを利用してみました。以前はThe Converse Bank Business Lounge という名称だったようでワイングラスにはコンバース銀行のマークが入っていたりします。
運営が変わったもののコンバース銀行のプレミアムクラスカードホルダーであれば現在も利用できようです。エレバン空港で他に目立ったラウンジがないのでプライオリティパスでもヒジネスクラス利用でも、同ラウンジが一択となりそうです。