成田空港第1ターミナルから出発の際に第3ターミナルにあるプライオリティパスで食事ができるのかやってみましたので、お伝えします。
プライリティパス利用条件
第3ターミナルの店舗と場所と条件は以下の通りです。
利用可能店舗 ぼてぢゅう屋台(Botejyu Express)
場所 第3ターミナル 保安検査の手前、ランドサイド2階のフードコートエリア
利用条件
レストランが指定する3,400円(JPY)相当のセットメニューを1回無料で可能。
カード保持者1名様につき1枚(回)のみ。
カード保持者様は、注文前に有効なプライオリティパスカードと当日搭乗のフライトの搭乗券の提示が必要。
場所が保安検査場前であることと、オンラインチェックイン等でデジタル搭乗券を発行済みのものがあれば可能そうであります。実際にセントレアや関空ではほぼこの方式でクリアしていますので、やってみようと思い、スカイライナーをT2で降ります。
食事前には良い運動のT3までの移動
T2は直進して建物内に入るものの、T3はエスカレーターを昇り、地上にできます。
ここから数百メートル歩き、エスカレーターがあり、屋根付きの歩道橋を歩きます。
扉が見えてくるのでようやく到着であります。セントレアのT2のようにすぐにチェックインカウンターがあるかと思うと、はるか先までチェックインカウンターが続きます。
まるで東北自動車道で利根川橋を渡るような直線感と遥か感があります。
ようやく飲食店舗が見えて来ます。各店舗分かれているかと思うとフードコートであります。ショッピングモールのようであります。
ここまで10分以上はかかりました。スカイライナー車内で700歩だった歩数は3,000歩に近づいていました。
いざ試してみた
先述の通り、プライオリティパスで利用できる店舗はぼてぢゅう屋台であります。営業時間は午前5時30分~午後10時30分(LO PM10:00)であり。結構利用できる時間が長いと言えます。
これであれば、T1のスターアライアンスの国際線(スターアライアンスゴールド以上)であれば、まずこちらでお好み焼きを食べ、T1の5階のIASSラウンジで喉を潤し、出国後に同じくIASSのNOAに行き、その次はユナイテッドクラブ、最後はANA LOUNGEに行けば半日以上は楽しめる仕様でありますが、果たして如何に。
受付にはプライオリティパスのサインもあり、プライオリティパス自体は受け付けています。
まず、受付にてプライオリティパスを提示します。すると、チェックイン済みの搭乗券を見せてくださいと言われます。
と言うことで、当日出発分のオンラインチェックインした搭乗券を提示します。専用の端末で読み取り難なく成功であります。
メニューについてはセントレアとほぼ同じ固定のセットであり、ドリンクがソフトドリンクかアルコール(ビール、ハイボール、サワー)から選択できます。
セントレアとの違いは唐揚げの数が1個のかわりにたこ焼きが4個ついているのが相違点でした。
フードコートと言うことで広々としたところで待ちます。朝だったので、かなり空いていましたが、休日とかはかなり混雑しそうであります。
3,400円のレシートとフードコートらしい呼び出し器であります。10分お待ちくださいでしたが、7分くらいで呼び出しがありました。
ボリュームのあるプライオリティセット
プライオリティパスの3,400円のセットは朝からかなりボリューミーであります。
大阪道頓堀セットは以下の通りであります。
ミックスモダン
大阪たこ焼き4個
ぼてから1個
大阪塩バターどら焼き
ドリンク
ミックスは中に焼きそばが入っているので、かなりボリューミーです。あさからお腹がびっくりしてしまうくらいであります。機内食アリだと、早朝に行ってインターバルを設けないと機内食が食べられなくなってしまいそうであります。
たこ焼きは要らないかなと思うくらいでした。ねぎ焼きとか軽くでドリンク優先の方ができればありがたいところであります。
食後のT1への動線は近い
フードコートの近くにはターミナル間連絡バスの降り口があり、フードコードまで来るのに時間はかかりましたが、帰りは楽でした。
T2経由T1行きのバスがちょうど停車しており、乗車するとすぐ発車でした。時間にしてゆっくり走行するので10分はかかりますが、歩くよりははるかに早いです。運動のために歩いても良かったのですが。
最後に
ターミナル1から国際線に搭乗するにターミナル3のフードコートを利用するのは動線的にちょっとではありますが、プライオリティパスがあれば、ただで食事ができるので、早めに空港に行って、成田空港の動線を知る楽しみも兼ねて行ってみるのも良いかもしれません。
このあとはZカウンター経由で出国となりました。