ANAトクたびマイルについて、12月7日からの路線状況が発表となりましたのでお伝えします。
12月7日から搭乗の路線
12月7日からの搭乗のマイル数別の各路線は下記のとおりです。ローシーズン再開です。
予約発券期間 12月6日(水)~12月12日(火)まで
対象搭乗期間 12月7日(木)~12月13日(水)まで
3,000マイル
3,000マイルの路線は下記のとおりです。
八丈島 能登 名古屋 大阪関西 札幌
女満別 釧路 岡山 広島 米子 松山 大分
松山 宮崎 札幌 秋田
沖縄
羽田 松山 札幌 長崎
羽田 大阪伊丹 名古屋 釧路 新潟 仙台
五島福江 沖縄
大阪神戸 福岡 石垣 熊本
今週から近距離路線と中距離路線が3,000マイルで混在する設定となりました。ローシーズンならではであります。羽田発着では札幌、名古屋、大阪関西が混在しています。そして、札幌発着が多いのも特徴的であります。
4,000マイル
4,000マイルの路線は下記のとおりです。
宮古
沖縄
2路線のみとなっています。関西と名古屋からそれぞれ南国向けの路線設定となっています。
5,500マイル
5,500マイルの路線は下記のとおりです。
宮古
今回は羽田から宮古でした。来週は石垣とかが来そうであります。
シーズン
日本人は国民大移動と言われるくらい、みんな一緒に動きます。マイラーもとにかく同じ行動をする人が多く、乗る飛行機、食べる場所と食べ物、泊まる場所などみんな同じであります。
ゴールデンウィークは結構人が動いたようであり、ゴールデンウィーク後は、人流が少ないという点では狙い目となるかもしれません。混雑しそうな、8月も前日であるのは奇跡とも言えます。
必要マイル数チャート
ローシーズンは1,000マイルずつの差、レギュラーシーズンとハイシーズンは1,500マイルずつの差となっており、国内であれば遠い場所の方がお得感があります。
主要都市発着の必要マイル数別の目的地一覧
主要都市(東京、大阪、名古屋、札幌、沖縄)のマイル数別の都市一覧は下記のとおりです。
羽田/成田発着
大阪(伊丹/関西/神戸)発着
名古屋発着
札幌発着
沖縄発着
東京発着は地図がノイジーなくらい、多くの路線があります。基本的には北海道、中国、四国、九州は水色の301~800マイル区間であり、トクたびマイルでは4,500マイルになる都市であります。マイル数だけで言うと鳥取よりも北海道の方がお得感があります。
大阪発着は1,001マイル以上の区間がなく、トクたびマイルマイルとしては意外と低く抑えられるかもしれません。一方でPeachとの棲み分けなのか北海道路線は意外と少ないと言えます。
名古屋発着は北海道、九州、沖縄路線は充実しています。ただし、ANA運航とは限らないのがキーであります。スターフライヤーの福岡路線とかは逆に良いかもしれませんが。
札幌は道内と青森、秋田が300マイル区間本州・四国は800マイル区間、福岡は1,000マイル区間、沖縄は2,000マイル区間となっています。
2023年度の対象外期間
2024年1月4日~1月10日
基本的には対象外期間は就学・就職・転勤シーズンの3月末から4月頭、ゴールデンウィーク、夏休み、年末年始でありますが、2023年は4月の入学・就職時期と年末年始のみとなっています。それ以外は実施とライフスタイルがどんどん変化しているのかもしれません。2023年は既に対象外期間は終わっています。
ANAトクたびマイルについて
ANAトクたびマイルは通常よりも少ないマイルで飛行機に乗れるサービスであり、既に3年近く経過しており、かなり認知度は上がっていると思われます。
特徴
特徴は下記のとおりです。
毎週木曜から1週間だけ対象の路線が対象
対象の路線は毎週火曜日の正午にANAホームページで発表
予約・発券は毎週水曜日の0時からANAホームページのみで可能
国内線片道1区間が一番少ない時期で2,500マイルから利用可能で基本的には特典航空券のマイル減額キャンペーンであり、直前に空いている路線をピックアップして、通常よりも少ないマイルで座席を用意するものです。
キャンセル手数料は通常と同じ
注意点としては通常のマイルと同様にキャンセルする場合は手数料相当の3,000マイルが徴収されます。ただし、2,500マイルの設定時は2,500マイルが徴収されます。
基本的には直前で予約発券するサービスなのでキャンセルするというのはあまりないと思いますが。
来週の路線予想
今週の路線が発表されたばかりですが、来週の路線(12月14日(木)~12月20日(水))を予想してみます。
3,000マイル
羽田↔︎庄内、名古屋、小松
稚内、帯広、大館能代、萩・岩見、松山、高松、福岡、鹿児島、沖縄
成田↔︎名古屋
大阪伊丹↔︎高知、青森、長崎
大阪関西↔︎沖縄
大阪神戸↔︎札幌
名古屋↔︎成田、福岡、熊本、鹿児島
札幌↔︎根室中標津、函館、秋田、大阪神戸
福岡↔︎宮崎、対馬
長崎↔︎五島福江、壱岐
沖縄↔︎羽田、大阪関西、宮古
4,000マイル
大阪関西↔︎石垣
名古屋↔︎石垣
5,500マイル
羽田↔︎石垣
完全にローシーズンとなるため、マイル数が少なくて済む時期であります。束の間ではありますが、少しは安上がりになりそうです。予想の正解率はかなり低くなってしまいました。
来週の予想はこちらのページに記載しています。
最後に
束の間ではありますが、ローシーズンが再開であります。これまで以上にお得な路線がたくさん出て来ており、出かけたくなる所であります。
2023年もあと僅かであり、行き残した場所に行ってみるのも良いかもしれません。
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