ANAトクたびマイルについて、11月30日からの路線状況が発表となりましたのでお伝えします。
11月30日から搭乗の路線
11月30日からの搭乗のマイル数別の各路線は下記のとおりです。粛々と進んでいきます。
予約発券期間 11月29日(水)~12月5日(火)まで
対象搭乗期間 11月30日(木)~12月6日(水)まで
3,000マイル
3,000マイルの路線は下記のとおりです。
秋田 富山 小松
名古屋
福岡
女満別 秋田
大阪伊丹 対馬
五島福江
今週は成田からではありますが、名古屋の設定があります。また、大阪からは福岡と新幹線代わりに利用できる路線があります。
4,500マイル
4,500マイルの路線は下記のとおりです。
旭川 帯広 函館 山口宇部 鳥取 徳島
佐賀 鹿児島
函館 新潟
札幌
函館 秋田 鹿児島
広島 福島
広島
松山 鹿児島
今週は北海道方面の路線が多くなっています。旭川、帯広、函館と寒そうではありますが、魅力的なところが多く設定されています。
6,000マイル
6,000マイルの路線は下記のとおりです。
沖縄
今週は沖縄路線が入っています。12月はやはり閑散期なのでしょうか。
7,000マイル
7,000マイルの路線は下記のとおりです。
石垣
そして、羽田路線は石垣の設定があります。今週はなかなか豪華な布陣であります。
シーズン
日本人は国民大移動と言われるくらい、みんな一緒に動きます。マイラーもとにかく同じ行動をする人が多く、乗る飛行機、食べる場所と食べ物、泊まる場所などみんな同じであります。
ゴールデンウィークは結構人が動いたようであり、ゴールデンウィーク後は、人流が少ないという点では狙い目となるかもしれません。混雑しそうな、8月も前日であるのは奇跡とも言えます。
必要マイル数チャート
ローシーズンは1,000マイルずつの差、レギュラーシーズンとハイシーズンは1,500マイルずつの差となっており、国内であれば遠い場所の方がお得感があります。
主要都市発着の必要マイル数別の目的地一覧
主要都市(東京、大阪、名古屋、札幌、沖縄)のマイル数別の都市一覧は下記のとおりです。
羽田/成田発着
大阪(伊丹/関西/神戸)発着
名古屋発着
札幌発着
沖縄発着
東京発着は地図がノイジーなくらい、多くの路線があります。基本的には北海道、中国、四国、九州は水色の301~800マイル区間であり、トクたびマイルでは4,500マイルになる都市であります。マイル数だけで言うと鳥取よりも北海道の方がお得感があります。
大阪発着は1,001マイル以上の区間がなく、トクたびマイルマイルとしては意外と低く抑えられるかもしれません。一方でPeachとの棲み分けなのか北海道路線は意外と少ないと言えます。
名古屋発着は北海道、九州、沖縄路線は充実しています。ただし、ANA運航とは限らないのがキーであります。スターフライヤーの福岡路線とかは逆に良いかもしれませんが。
札幌は道内と青森、秋田が300マイル区間本州・四国は800マイル区間、福岡は1,000マイル区間、沖縄は2,000マイル区間となっています。
2023年度の対象外期間
2024年1月4日~1月10日
基本的には対象外期間は就学・就職・転勤シーズンの3月末から4月頭、ゴールデンウィーク、夏休み、年末年始でありますが、2023年は4月の入学・就職時期と年末年始のみとなっています。それ以外は実施とライフスタイルがどんどん変化しているのかもしれません。2023年は既に対象外期間は終わっています。
ANAトクたびマイルについて
ANAトクたびマイルは通常よりも少ないマイルで飛行機に乗れるサービスであり、既に3年近く経過しており、かなり認知度は上がっていると思われます。
特徴
特徴は下記のとおりです。
毎週木曜から1週間だけ対象の路線が対象
対象の路線は毎週火曜日の正午にANAホームページで発表
予約・発券は毎週水曜日の0時からANAホームページのみで可能
国内線片道1区間が一番少ない時期で2,500マイルから利用可能で基本的には特典航空券のマイル減額キャンペーンであり、直前に空いている路線をピックアップして、通常よりも少ないマイルで座席を用意するものです。
キャンセル手数料は通常と同じ
注意点としては通常のマイルと同様にキャンセルする場合は手数料相当の3,000マイルが徴収されます。ただし、2,500マイルの設定時は2,500マイルが徴収されます。
基本的には直前で予約発券するサービスなのでキャンセルするというのはあまりないと思いますが。
来週の路線予想
今週の路線が発表されたばかりですが、来週の路線(12月7日(木)~12月13日(水))を予想してみます。
3,000マイル
羽田↔︎庄内、名古屋、能登
稚内、釧路、大館能代、萩・岩見、松山、広島、福岡、長崎
大阪伊丹↔︎高知、青森
大阪関西↔︎札幌
大阪神戸↔︎沖縄
名古屋↔︎羽田、熊本、長崎
札幌↔︎根室中標津、函館、青森、大阪関西
福岡↔︎宮崎、羽田、沖縄
長崎↔︎羽田、五島福江、壱岐
沖縄↔︎大阪神戸、福岡、石垣
4,000マイル
名古屋↔︎沖縄
5,500マイル
羽田↔︎宮古
3,000マイルは正解率3割と言ったところで伊丹発着と札幌発着が難しいところです。4,000マイルと5,500マイルは路線が少なく、入れ替わりが多いので予想はしやすいところです。
なお、来週の予想はこちらに記載しています。
最後に
12月は買い物や正月準備で入り用となるため、なかなか旅という余裕が時間的には財政的にも余裕がないかもしれませんが、オーバーツーリズムもよく耳にするところからも狙い目かもしれません。
国際線ビジネスクラスにマイルを使いたいですが、トクたびマイルでの消費はかなり少ないので、気軽に発券できそうです。
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