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コートヤード・バイ・マリオット白馬 和洋室デラックス 宿泊記 広さは正義

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晩秋にコートヤード・バイ・マリオット白馬に滞在してみましたので、お伝えします。

今回はバスターミナルから徒歩、アレが気になる

前回来たときは春が訪れている時期に白馬駅から訪れてみましたが、真逆の晩秋と言うか冬が始まる時期の訪問となりました。白馬バスターミナルから徒歩で行きます。バスターミナルのすぐの所にローソンがあるので、そこでトイレと燃料を調達してホテルに向かいます。距離的には2kmほどでありますが、18時台であり、あたりは真っ暗らでした。

チェックインの日はあまりに気にしていませんでしたし、翌日も最寄りの酒屋までワインを購入に行く帰りまで気づきませんでした。普通に考えると夕方までは白馬までの景色は楽しみでありましたが、ワンワンの散歩からやたらと虚無僧の鈴のような音色が聞こえて来るではありませんか。

日本でも多くなっているランドアバウトを通過して、ホテルに戻ると入り口側に以下のようなサインが貼っていました。

きゃーと言うか、やはりかと言う所でありますが白馬でも熊でもあります。カプサイシンたっぷりの撃退スプレーを用意していないことに気づきます。

車がないのであれば、見通しの悪い夜はホテルでの滞在が一番と言うことかもしれません。

広さは正義のアップグレード

熊にゾッとしつつも、チェックインをします。前回もチタン会員のアップグレードでしたが、今回もアップグレードでした。前回は部屋に温泉の付きのルームでしたが、今回はそれがない反面でかなりの広さの和洋室デラックスでした。

人目を気にしないで四六時中、温泉に浸かっている部屋が良いと思いつつも、今回の部屋を見てみると広さは正義と感じてしまいます。

部屋の構成はツインのベッドルームと広々とした和室がの構成であります。ひっくり返すには痛そうなチャブ台というよりはローテーブルであります。

ベッドルームと和室は引き戸で分け隔てられるものの、おひとりさまでは隔てることの意味がないので開放しているとかなりの広さであります。

部屋としては前回の温泉付きルームよりはプレミアムな5室であり、物件でも人気があるもののレアなワイドスパン的な間取りであります。うなぎ床よりも横に長い方が明るくて音も気にならない傾向になりますね。

ベッドルームは最上階の3階がゆえなのかわかりませんが切妻であり、落雪用の傾斜がついています。軽井沢のインディゴも最上階は独特な天井でした。まあ、あちらは三角系ではありませんでしたが。壁面は木目調であり、なんとも温かみがある空間であります。そして、枕元から和室奥までの景色は遠いので、ここでも広さは正義と感じてしまいます。

押入れというかクローゼットには布団が2人分あり、基本的には4人滞在用という前提ということのようです。畳の部屋に布団を敷いても見て気分転換も良かったのですが、ベットに倒れてしまうのが自分には合っているのを感じてしまいました。

浴衣とタオル入りの温泉袋は4つ分あり、心置きなく利用する事ができます。浴衣は寒いので、スウェットなど持参すると部屋着としては最適かもしれません。

ルームプランでは1日おきの室内清掃であり、清掃しない日は大きな紙バッグにタオル類とアメニティが入っています。同ホテルではバスアメニティはフロント横から自主ヒックアップがマストでありますが、これはいちいち取りに行かなくて良い所であります。

エアコンは最近の宿では珍しい床置きタイプであり、メーカーはミツビシエレクトロニックでした。和室とベットルーム双方にあり、音が気になる時は遠くの方のエアコンをつけている感じでした。

滞在中、粉雪が散る日は流石に何度かつけましたが、それ以外はオフにしてもいい感じでした。ノイズがない分、外の野鳥の声や本当の静かさを感じる事ができるのでリゾートでした。

アメニティについてはコートヤードであり、シンプルではありますが、使い捨てカップとかはないという感じであります。ここにセーフティボックスと冷蔵庫が集中しています。

無料のペットボトルウォーターはラベルを一瞥すると南アルプスやないか、ここは北アルプスやでと言いたくなりますが、きちんと北アルプスでした。

電源系はベッドサイドにACコンセントとUSBポート、和室はACコンセントのみであります。ノートPCを旗艦にしてそこから各デバイスを充電するとなると部屋が広い故にケーブルは2mくらいは最低必要です。

部屋とバスルームのギャップはあるものの

部屋の広さに対して、最初はギャップがあるのはバスルームであります。個別のパーツはかなりモダンなのですが、ぱっと見の見た目は昭和というか平成の収益性重視のマンションにも感じてしまいます。

ただ、洗面エリアは広く、置く場所に困らなく、まあ4人でも全然スペースには困らないと言えます。

洗面にはポンプタイプのハンドソープのみであります。

そして、トイレとバスルームは一言で言うとユニットバスであります。ただ、広く、肘はぶつけることはありません。学生の頃過ごした部屋がこのタイプだったので、懐かしさもありますが、部屋とのギャップもあります。

ただ、個別のパーツをみるとそこそこ豪華であります。シャンプー類もマリオット系列らしさであります。記事を書いているとその香りが梅のガムを思い出してしまいます。

書くのを忘れる所でしたが、窓からの景色であります。別荘地で低層設計のホテルなので、抜けた景色は期待できませんが、現実的な別荘を持つとなるとこうした景色が一番落ち着くのかもしれません。エアコンをオフにすると夜は本当に静かであり、そうした暮らしに切り替えてみたいところでもあります。

音が静かな要因には断熱効果もあるのかもしれませんが、二重窓というところも効果があるかもしれません。寒冷地ではよくある光景であり、冬にアイスクリームを食べるというのはありますが、それがぴったりです。

ラウンジされどラウンジ

世界中のマリオットの系列のラウンジを利用していると上玉とか言いたくなる人もいるかもしれませんが、色々なラウンジがあるのは世界は広いということであります。

冬場は電気暖炉もそれなりに雰囲気を出します。

中央の島テーブルの右端にキッズコーナーのような絵本とチュッパチャップス島があります。この左側の直近席に座ると賑やかなので静かにしたい人はシート選びが重要です。

クリスマスツリーが飾られている時期ではありますが、ソファ席は人気であります。おもしろことに17時から同ラウンジスペースには人が湧いてきます。161時台はガラガラなのですが。

本日の甘いものは、あずきのおはぎでした。信州産のあずきなのでしょうか。まあ、塩辛いものファースト党の私は食べませんでした。

続いてはフードコーナーであります。脂質が多い現代人にはちょうどいいセレクションかもしれません。また、赤ワインは常温に晒されていますが、白ワインは見当たりません。

その横にはビアサーバーが一本足であります。まあ、ビール樽は奥が深いので、耐久レースといえます。

白ワインはないと思いましたが、缶ビールと共にガラス張り冷蔵庫に収納されていました。この方がキンキンに冷えて良いかもしれません。

そして、軽食であります。上左から、生?サラミ、スモークサーモン、カプレーゼ、オリーブ、枝豆、チーズ(常温化のもの)がメインであります。

このほか、左隣にはばかうけらしき米煎餅やお菓子のチョコなどがありました。

早く行くとこんなピックアップとなります。そんなにスモークサーモン食べたいかと思ってしまいますが、異常な人気であります。どうせ、翌朝食ではその存在はあるのですが。

私はワイン一択であります。ソーヴィニィオン・ブランの銘柄でありますが、如水でした。これはワインなのかという感じで、自制が効くまま、部屋に戻れる薬かもしれません。

食う寝る浴びる飲むの繰り返し

みなさんお元気ですかといきなり言いたくなりますが、そんな感じ以上でした。チェックイン初日はラウンジもそこそこに部屋飲みで朝が来ます。寝付けないのか、朝6時台に目が覚めます。そこで朝風呂に行きます。その後はチタン特典の無料朝食であります。

翌朝までいらないくらいのボリュームで毎日頼んでしまいました。カレーから焼きおにぎり、なめこ汁まであります。

部屋に戻るとお腹がきついので、横になり、そのまま2度寝をしてしまいます。そうすると昼過ぎに目覚めて、何故かその断面では意識が高くなり、フィットネスで走ることとなります。フィットネス自体は広く、筋トレマシンかありませんが、フリーでできるスペースはあります。

走って、腹筋を中心にエクササイズを終えるとちょうど15時であり、そのまま温泉大浴場に。ささっと上がって、コインランドリーに投入して部屋に戻ります。

前日残ったワインを飲み干してふんわりして、近く(と言っても空地とか通過しても最短とすると800mぐらいとなる)の酒店にワインを購入してきて、冷蔵庫に入れてまったりすると17時であり、1階に降りて小1時間程度、タダ・ワインを飲みます。

そのあとは部屋に戻り、ブログを書き上げると再び、温泉に行きます。大体22時台です。湯上がり、本日購入の2本目ぐらいを開栓して、記事も書き上げた満足で半分くらいで寝落ちるというサイクルであります。

そうした日が3日も続くと幸せなのか、時間がよく分からないまま過ぎていきます。普段の生活とは別な世界が進んでいきます。

まあ、朝食は窓側の席に座ると晩秋の紅葉も見られて、それはそれで良いのですが、美的欲求よりも食欲の方が増して、信州そば2周目とか行ってしまいます。流石に飲み過ぎでチェックアウトの日には少し気分が優れなくなってしまいましたが、それでも騒音と忙しさでストレスが溜まる都会とは別世界は良い年忘れでした。

最後に

冬シーズン前に閑散期に白馬にエスケープしてみました。特にも何もしたくなく、部屋に引きこもり、記事を書いて温泉と走るぐらいを繰り返してみました。

そんな中で、広い部屋がアサインされたことは幸運だったかもしれません。マリオットチタンという身分は良くも悪くも、良いのかオーバーコストなのかわかりませんが、これまで味わえない経験ができるのは良いことかもしれません。

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