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【プライオリティパス】ロンドン・ガトウィック空港 プラザ・プレミアム・ラウンジをレポート

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ロンドン・ガトウィック空港にあるプライオリティパスで利用できるプラザ・プレミアム・ラウンジを利用してみましたので、お伝えします。

ロンドン・ガトウィック空港

ロンドン・ガトウィック空港(LGW)はロンドン・ヒースロー空港に次いで、イギリスでは2番目に大きい空港であります。ターミナルは北と南に分かれており、ロンドン中心部からの鉄道は南ターミナルに直結していますが、北ターミナルへのアクセスは鉄道駅から、ちょうど関空の国際線での移動のような新交通システムで移動する必要があります。今回は北ターミナル利用でした。

ガトウィック空港はLCCのEasyJetの拠点空港でもあり、週末はホリデー需要で激込みであったりします。LCCの運賃が高めになっている日は避けた方が良いかもしれません。

ラウンジの場所

ラウンジはエアサイドにあり、ショッピングエリアからは離れたGate45-55と101-113の方に向かうショッピングエリア最後のところにあります。お金を落としてくれんばかりの店舗の多さはヒースロー以上かもしれません。

ラウンジエリアには6つのラウンジがあります。航空会社ラウンジはエミレーツのみであります。プライオリティパスで利用できるラウンジは何と4つもあります。プラザ・プレミアムの他に、No1、The Gateway、そしてClubroomsが利用できます。ただ、Clubroomsは閉まってしまう時間が早いので午後から夜便にかけては三択となりそうです。

また、プライオリティパスではセントレアのハンバーガーのように食事が利用できるレストランが3店舗あるので、そちらの利用も良いかもしれません。週末はいずれにしても激込みであります。

プラザ・プレミアム・ラウンジは4階にあり、出発階からは1フロア上となり、エレベータで上がることとなります。エレベータホールからは距離があり、混んでいると行列となる場合があります。

同ラウンジの営業時間は以下のとおりです。

4:00-20:00 毎日

結構、ロングラン営業であります。

ラウンジ全景

ラウンジは結構広いのですが、LCC利用が多い週末も有ってか、混雑していました。どのエリアもいい場所は占有されており、バーカウンターなどに近い部分以外は空いていませんでした。

ラウンジ内設備

営業はしていませんでしたが、スパエリア(大浴場ではなくエステ)もありました。トイレはチャンギ空港ターミナル1にあるSATSプレミアムラウンジのような男女兼用の個室トイレと不思議な感じでした。

出発案内も有りますが、表示されているのは少なく、2時間先とかなると全く表示されていませんでした。その下には各ゲートまでの所要時間が記載されていました。こうしてみるとガトウィック空港は小さいようでやはり大きい空港であります。

子供向けのブースの横にはテーブルサッカーも有ったりします。最近はホテルとかでもよく見かけますが、いまいち楽しさが理解できない自分であります。

電源についてはイギリスタイプのみでした。一部の座席ではUSBポート付きのシートも有りました。ここでも、決して壊れているわけではありませんが、充電できるところとそうでないコンセントがありました。充電ができるシートは埋まっていて、結局、充電出来ず仕舞いでした。

フード・ドリンク

続いては、フードとドリンクであります。上のコーナーはフードエリアであります。個々の身であり、コンパクトと言うかこじんまりとしています。ただ、混んでいたことも有ってか食欲旺盛に混雑しており、食い散らかしていると言う感じでした。

濃厚でスパイシーなものを出しておけば間違いないという事なのかカレーがありました。一方でサラダはトマトや胡瓜とオリーブなどが主でした。オリーブもかなり塩気が濃いものでした。

パンケーキは意外と美味しく、冷凍からの仕込みが良いのか不明ですが、ソースと相まってコーヒーには丁度良い感じかもしれません。

驚いたのが、社員証を首からかけたスタッフが食事をピックアップしていた点であります。採用の待遇が昼食つきで、それがラウンジ内の食事と言うことかもしれません。利用客の席では食べていませんでしたが、それなら、客向けの食事を用意するバックヤードで取り分けておいた方が良いとか思ってしまいました。世界的にも珍しい光景でした。

ドリンクについてはソフトドリンクはセルフ、アルコールはビールからバーカウンターで注文でした。そのため、カウンターは時間によっては長蛇の列が出来ていました。

ジュースはオレンジとアップルであり、あとはただの水とレモンを入れた水のみでした。その下にはコーラなどの缶ジュースの冷蔵庫がありました。

クアラルンプールのプラザ・プレミアム・ラウンジもバーカウンターでオーダーするタイプであったので、立地する当局のルールと言うよりはプラザ・プレミアム・ラウンジのポリシーなのかもしれません。セルフだと飲み過ぎてコストがかかる、自制できずに酔いつぶれてトラブルを起こすと言ったことを回避するために、バーテンダー(スタッフ)を常駐するコストをかけても、トータルではメリットがあると言うことかもしれません。

最後に

ロンドン・ガトウィック空港のプラザ・プレミアム・ラウンジは2面採光であり、結構飛行機が見える場所ても有ります。ただ、その飛行機はほとんどEasyJetであります。今回、週末利用という事もあり、EasyJet利用の客層が多いイメージでした。

ただ、EasyJetをどんなに利用しても同ラウンジの利用はできないので、やはり、プライオリティパス保有者が多いと言えます。日本と比較すると保有するハードルが少なかったりするのかもしれません。

週末はEasyJetの利用者の波動的な影響を他の利用できるラウンジを含めて受けるため、同空港を利用する場合はスケジュールをうまくコントロールして平日に利用した方が良いかもしれません。

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