インド・デリー空港にあるプライオリティパスで利用できるエンカルム・ラウンジを利用してみましたので、お伝えします。
場所
場所はニューデリー・インディラ・ガンディー国際空港の第3ターミナルにあるパスポートコントロール、保安検査場を通過したエアサイドにあります。ビジネスクラス・ファーストクラスの利用でないとセキュリティプライオリティレーンは利用できず、検査の細かと共に人が多いので予想外に時間がかかるので、ラウンジ利用の場合は想定よりも早めに空港に到着したほうが良いです。
エアサイド内の場所は吹き抜けの2階エリアであり、フードコートが同じあるフロアにあります。
隣にはエンカルム・スパと言うのがありますが、こちらはプライオリティパスでは利用できません。また、同ラウンジの隣にはエアインディアのラウンジがあるのですが、工事中のため、利用できませんでした。
ラウンジレポート
最近のプライオリティパス・ラウンジの特徴である受け付け行列がここにもありました。10分くらいは待つ感じです。シングルだと比較的早いのですが、家族連れの場合は結構時間がかかっている印象でした。アプリとかで事前に情報を打ち込んで、受付ではQRコードのみかざすとかにすれば良いのにと思ってしまいます。
まあ、色々なカード会社でも利用できるので、それ毎にオペレーションをしないとと言う事かもしれませんが。
ラウンジ全景
ラウンジはソファエリアが逆L字型で外周にあり、その内側を食事ができるテーブル席、さらにその内側にフードエリアとバーカウンターがあるレイアウトです。
ソファコーナーは落ち着いた感じですが、家族連れなどが多い印象でした。結構人は多いですが、相席をしないといけないほど混雑という感じではありませんでした。まあ、午前中だったらかもしれませんか。
ラウンジ半分は空港ラウンジによくある吹き抜けのオーブエアでした。あまり、印象は変わりませんが。
ラウンジ内はトイレとシャワーがあり、人の多い国らしく、その前にスタッフがたくさんスタンバイしていました。
ラウンジ内アメニティ
最近、見なくなった新聞コーナーはふんだんにあります。 ヒンディー語ばかりなので、全く読めません。
Wi-Fiは空港共用ではなく、オリジナルのものがあります。WI-FI KIOSKにパスポートをスキャンさせて発行するタイプです。
出発案内のサイネージもあります。ラウンジを利用開始した断面ではゲート番号とか表示されていないケースもあり、それが確定されたのをいちいちスマホを操作せずに確認できるのは良いところです。とくにターミナル3は広大なので、ゲート番号は重要であります。時間がなくて急いだりすると機内で汗だくとかになることは回避したいところです。
フード・ドリンク
フードコーナーは盛況であります。これがしたいためにプライオリティパスを持つ人が多いのかもしれません。
生野菜サラダやよくあるトマト系の煮込み、ソーセージ、ゆで卵などどこのラウンジにもあるようなものばかりでした。
ソフトドリンクはセルフですが、アルコールはバーカウンターでオーダーして用意してもらいます。基本的にはフリーであります。あまり飲む人が少ないのか待たずにオーダーできました。
いつも通り、白ワインで喉を潤します。デリー空港は湿気と気温で汗を常に書いているような状態が続くので、清涼剤であります。
最後に
今回はデリー空港の第3ターミナルにあるプライオリティパスで利用できるエンカルム・ラウンジを利用してみました。第3ターミナルではエア・インディアのラウンジが工事中で利用できないため、もうひとつのエンカルム系のラウンジと同ラウンジだけとなり、プライオリティパスで利用できるのはこちらのラウンジのみとなるので、結構な混雑も想定されるラウンジであります。
また、デリー空港はエアサイドに抜けるまでに何度もパスポートを提示するポイントがあり、結構時間がかかります。3時間前到着は一般的には早めでありますが、3時間半前かそれ以上に到着するくらい余裕を持たないとラウンジてまったりする時間はどんどん削られていくかもしれません。