ミラノ・マルペンサ空港にあるプライオリティパスでも利用できるラウンジであるala Montale(サラ・モンターレ)を利用しましたので、お伝えします。
エリア
場所はミラノマルペンサ空港のターミナル1にあります。ターミナル2はEasyJetのみ利用のため、EasyJet利用以外の場合はすべてターミナル1の利用となります。上の写真は到着ロビーなので出発階へはエスカレーターで上がり、チェックインカウンターで搭乗券をもらうか、オンラインチェックインをして同じフロアにあるセキュリティポイントとパスポートコントロールを抜けてエアサイドの非シェンゲンエリアに向かいます。
場所は北サテライトのシェンゲン圏外エリア、ゲートB50~59のある建物から1フロア上がったところにあります。
ラウンジのサインがあるのですぐにわかります。エスカレーターで楽々に上がることができます。このフロアにエミレーツ航空のラウンジもあります。
エスカレーターを上がると右手に入り口があり、すぐに受付があります。ここでプライオリティパスと搭乗券を渡すしてすぐに中にアクセスできます。プライオリティパスだからと言って、嫌な顔をされることはありませんでした。
プライオリティパスでは最長2時間まで滞在可能です。 2歳未満の子供は入室無料とのことです。また、混雑時は入室を制限される場合があるとのことです。
オープン時間は午前6時~午後10時となります。
ラウンジ全景
ラウンジは大きな窓が一面に広がり、開放感があるラウンジです。受付をまっすぐ行くとまずはダイニングエリアがあります。
奥に行くとソファエリアがあります。週末と言う事で、キャリーケースを持った家族連れが多く、混雑していましたが、回転が早いのか座るところには困りませんでした。
ラウンジからの景色
ラウンジからは駐機している飛行機が見えます。デルタやエミレーツやキャセイパシフィックなどインターナショナル空港を感じさせる景色であります。
ラウンジ内設備
ラウンジ内にはトイレがあのるで、いったん外に出る必要はないのは助かります。トイレ入り口に不気味な彫刻がありました。踏ん張っているのでしょうか。
ロッカーもあります。利用には受付が必要のようです。ロッカーがあるのはエアライン系以外のラウンジでは珍しいかもしれません。
喫煙所もあります。日本では肩身の狭い場所でありますが、こちらのラウンジではかなり広い設備が用意されています。ヤニで黄ばんでも良いようにしているのか目立たない色調でまとめられています。
Wi-Fiについては空港フリーWi-Fiではなく、ラウンジ専用のWi-Fiがあります。この画面が出てきて、パスワード入力なく、コネクトボタンを押すと利用できました。
ラウンジ内には出発案内もありました。チェックイン時にはゲート番号は確定していなかったので、本日、搭乗するフライトも表示されており、安心でした。当然、すべて行き先は非シェンゲンであります。
フード・ドリンク
利用時間帯は11時前でしたので、ケーキやお菓子でしたが、このあと、お昼時間帯になるとホットミールも出てきました。とにかく、利用者が押し寄せていて撮影どころではありませんでした。
ワインは日中からあり、赤・白・泡でそれぞれ、2種類くらいある感じでした。
グラスはきちんとしたステム付きのものがあり、なかなかであります。週末と言う事もあってか昼から結構ワイングラスがテーブルに置かれていました。
最後に
以前にシェンゲンエリア内のMonteverdiというラウンジを利用しましたが、こちらは位置づけとしてはClassic loungeと言う事です。確かに窓もなく、トイレがあるくらいでした。
今回のラウンジはExclusive Loungeということで、設備か充実しており、窓もありました。
ただ、いずれのラウンジも食事とドリンクが充実しているのはイタリアのプライドからかもしれませんが、満足であります。
今回のラウンジはプライオリティパスだけでなく、ビジネスクラス等の利用でエアラインからのインビテーションで利用できる可能性もあります。同ラウンジがインビテーションされたら、ラッキーと言えるかもしれません。