バクー・ヘイダル・アリエフ国際空港のターミナル2にあるプラリオリティパスで利用できるラウンジであるマグナムラウンジを利用してみましたので、お伝えします。
ターミナル2
先述のアゼルバイジャン航空搭乗記でも書きましたが、ターミナル2は古くからのターミナルでターミナル1に暖簾を引き継いだかのようにこじんまりとしています。そのため、ラウンジもなかなか期待はできないところでありますが、どうでしょうか。
各ターミナル間は外からは5分程で歩けますが、エアサイド同士は接続されていないので、T1のラウンジホッピングをしてからT2で搭乗と言う事はできませんので、ご承知おきください。
ラウンジの雰囲気
プラリオリティパス公式サイトでの写真は古いので降るかと思いきや結構ピカピカでした。北欧家具のようなチェアがあり、モダンな感じでした。
広さは日本国内線のカードラウンジくらいの広さであります。
窓側はカウンターデスクとなっています。パソコンの作業はこちらが良いかもしれません。モバイル端末用のWiFiアクセスコードも貼られています。
ただ、パソコンを接続する場合は受付に言うとQRコードの裏に書いてあるPWを見せてくれます。人が少ないためかネット環境は十分でした。
電源に関してプチユニバーサルタイプであり、アメリカ・日本のコンセントとヨーロッパCタイプに対応していました。
USBに関してはAもCもありました。
都心のカフェよりはゆったりした造りの座席配置であります。時間帯にもよりますが利用率はMAX6割ぐらいでした。
フード・ドリンク
野菜やフルーツもきちんとあります。寒い地方なので気にせず食べられるのが良いところであります。


コーヒー関連も一通りあります。スイーツもコーカサス地方オリジナルかは不明ですが、少しはあります。
そして、アルコールであります。基本は下側の冷蔵庫に500mlの缶ビールがあります。ハードリカーは特にこだわりはなく、世界中どこにもあるようなものでありますが、ワインだけは国産のものでした。しかも、赤、白、ロゼの3種類であります。ただ、残念なことに冷蔵していないので、氷を入れると言う邪道をして飲んでしまいました。
ラウンジ内は暖房が結構聞いていました。
アゼルバイジャンNo1のビールらしいです。スーパーでは一番安く、冷蔵庫の在庫が一番少ないものでした。
ワインについては氷を入れて何とか飲める感じでした。白とロゼとかも常温で飲むのですかね。
最後に
今回はターミナル1メイン利用な人にとってはマニアックなターミナル2のマグナムラウンジを利用してみました。イタリアや中央にあるような古いラウンジかと思いましたが、改装はされており、清潔感があり、コンセントなども変換アダプター知らずで利用できました。
ご利用の際の参考にしていただければと思います。
ラウンジ情報
営業時間 毎日:24時間
場所 第2ターミナルエアサイド - 出入国審査を通過後、ゲート8の近く
利用条件 最長2時間まで滞在可能