シドニー空港国際線ターミナル(T1)のエアサイドにて、プライオリティパスで利用できるラウンジのTHE HOUSE(ザ・ハウス)を利用しましたので、お伝えします。
ロケーション
保安検査を通過した後、ゲート51～63への標識に従って進むとゲート50の手前にあります。向かいの店舗がゼブラ柄のお店の向かいにあります。
ラウンジはワンフロア下にあり、階段で降ります。出発階の雑踏から少し離れた感じになります。羽田T2のANAスイートラウンジみたいな感じもします。
荷物が少ないと良いですが、キャリーケースがある場合は階段は大敵でありますが、エレベーターもあります。キャリーケースは持たないようにしているのですが、1週間以上となると預入荷物までは行きませんが、キャリーケースのパターンもあり、助かります。まあ、シドニーであれば、弾丸トラベルではキャリーケースは使いませんが。
ラウンジ情報
営業時間 毎日：午前5時～午後10時
利用条件
出発予定時刻の3時間前から入室可能。プレミアムな優待サービス：カード保持者様は、高級銘柄のアルコール飲料、アラカルトメニュー、シャワー設備を通常のご利用可能回数と1名様20豪ドル(AUD)の追加アップグレード料金にてご利用いただけます。追加料金は、入室時にラウンジ係員に直接お支払いください。
プライオリティパスホームページより
ラウンジ全景
階段を降りていくとラウンジの全景が見えます。窓側に向いたソファスペースがあり、反対側はダイニングスペースとなっていました。窓側は人気なので、ダイニングスペースに行ってみます。
ダイニングスペースは基本的にペア席であり、食事前提のテーブル席であります。真ん中にグリーンがあったりとラウンジとしては結構豪華な仕様であります。
ワンフロア下のラウンジのためか店舗とか関係ないためか、結構広く、奥に色々なスペースがあります。シャワールームかと思うと個室やファミリースペースが多くなっています。
一人旅では全然関係ない個室ですが、家族連れなどでは、気を遣う人は個室ブースがし重宝するのかもしれません。
トイレやシャワースペースはさらにのその奥にあります。床がタイル張りと言うのが海外らしいところであります。水に強そうな木材のドアであります。海外っぽい色合いであります。
ファミリールームがあります。ファミリールームがあるところは先進国に多い気がしますが、シドニーもそんな感じなのでしょうか。メインスペースで恐竜が大泣きされて困るという発想なのか、ダイバーシティなのか不明ですが、社会的なシェアというのは進んでいるようです。
出発案内もあります。上海、ホノルル、ドバイ、羽田、ドーハ、シンガポールと世界屈指の空港への出発が立て続く、時間帯でもあります。日本からすると8時間で時差も少ないのですが、やはり、シドニーは遠いです。
ダイニング席は結構、予約されているところが多いと言えます。有料で利用する場合は予約ができるのかもしれません。プライオリティパスの場合は突撃パターンのみとなるのですが、プライオリティパス以外の有償顧客を拡大するにはこうなるのかもしれません。
フード・ドリンク エリア
フードエリアはドリンクとは独立しております。ホットミールとスイーツとソフトドリンクはラウンジでは一般的な形式であります。
スイーツはタワーであります。小麦と砂糖の合成物でありますが、何だかんだで食べちゃいます。糖尿とか気になるので控えねばと思ってしまいました。
と言う事で、野菜とタンパク質の接種をします。なかなか、ラウンジで大きめの葉物の生野菜を出すところは珍しいかもしれません。そして、スペアリブなどかなり肉肉したメニューもあったりします。赤ワイン飲み過ぎに注意であります。
ドリンク(アルコール)は手酌で結構ではなく、バーカウンターでオーダーとなります。ワインとかもグラスでいちいち注いでもらうタイプであります。面倒と思いつつも、逆にチルドが完璧なので白ワインとか冷たくて重宝します。
まあ、面倒ですが、キンキンに冷えたワインがその都度飲めるとなるとベストであります。ワインの冷たさが結構、世界各国のラウンジで差が出てくるのは意外と大きいかもしれません。オーストラリアはワインとしては新世界ですが、コスパもありますが、何だかんだでオーストラリアのワインを飲んでいることが多いので、シドニーに来られるのは修行ではありますが、楽しいところでもあります。あと何回、行けるのかと思ってしまいました。
最後に
ラウンジの窓からは飛行機がかなり大きく、かつ、目線もあった位置で見えるラウンジでもあります。シドニーと言えばカンタスであり、B737は数十年にわたってシドニー空港の景色の機材でもありますが、こんなに大きく見えるラウンジも意外でありました。
食事やドリンクの質としては同空港のNZラウンジよりも上な感じがします。プラザプレミアムラウンジはプライオリティパスで利用できると言う事でしたが、NGでしたのでTHE HOUSE がシドニー空港では活躍しそうであります。
