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シェラトン・ミラノ・マルペンサ・エアポート宿泊記  豪華と言うより上質

ミラノ・マルペンサ空港のターミナル1に直結しているシェラトン・ミラノ・マルペンサ・エアポートに滞在しましたので、お伝えします。

広大な空港直結ホテル

シェラトン・ミラノ・マルペンサ・エアポートはミラノ・マルペンサ空港のターミナル1に直結しています。到着フロアから地下に降りて、マルペンサ・エクスプレスなどの駅に向かう途中にあります。送迎バスとか不要なのでとても便利です。

空港側からの入り口は比較的シンプルです。SHERATONのロゴや自体は新しいものとなっていました。当たり前ですか。

一方で車寄せがある方の反対側のエントランスは高級ホテルらしい佇まいです。古さを感じさせないエントランスです。

そんな同ホテルは空港のターミナルに負けないぐらい広大な建物でもあります。ホテルと言うよりは美術館にでも来たかのようです。

ここにタクシーで降り立った人は空港ターミナルと勘違いしてしまうくらい左右に長い建物であります。パノラマ撮影をしないと全景はカバーできません。

高輪ゲートウェイシティのJWマリオットも大きいですが、床面積ではおそらくこちらの方が広いと思います。

ちなみに、ターミナルとホテルの建物の間を接続する空間にはガランとしたスペースがあり、オリンピックとパラリンピックのオブジェがありました。何だろうと思いましたが、来年はミラノで冬のオリンピックがあるのですね。

ロビーも何度か改装されているのか比較的モダンであります。天井が高く、スペースが広い空間です。有名デザイナーを採用しているのがこの辺りでもわかります。

振り返ると世界時計がありました。極東はソウルと北京と言う事であり、東京はありませんでした。まあ、時間的にはソウルと同じなのでわかりますが、いつの間にかソウルの方が人口が多くなっているのですね。

エレベーターロビーにはマルフィ ジンの展示がありました。世界的にジンはブームなのですかね。

館内施設は1階(2階)に集中

館内の主な施設(レストラン、クラブラウンジ、フィットネス、会議室など)は1F(日本で言う2F)に集中しています。各フロアですが、無駄に広いと言うか贅沢なスペースが多く、豪華温泉ホテルのようなホワイエが沢山あります。

シェラトンフィットネスではありますが、地元のコーチ付きの地元民が通うような感じの場所ではありませんでした。空港だからかもしれませんが。

ただ、設備的には充実しており、頻繁に設備の更新はしているようです。このあたりはシェラトンらしい上質感であります。

上の写真のレースの奥はクラブラウンジであります。そして、レストランは1F(2F)にあります。この辺りは後述します。

ルームレビュー

さて、ルームレビューです。スイートへのアップグレードはないものの、プレミアムなルームであります。その差はわかりませんが。広さは十分、リニューアルされているため、建物の古さは感じません。

デスクは横に長めなので荷物スペースは確保できそうです。セカンドモニターとか持ち込んでもスペースの不自由はありません。

テレビはスマートTVだった気がします。すいません、パソコンでの仕事が忙しくて記憶がありません。電源については日本のコンセントも挿せる仕様でした。加えて、USB-AとCがありました。

ウェルカムアメニティは高級そうなスイーツでした。常温ゼリーみたいなのは、昔から、このスイーツの美味しさをついて行けない自分であります。

ペット水は何と1本のみでした。しかも250mlの紙パックでした。深夜に喉の渇きで目覚めることを考えて地下にあるコンビニで水は別途確保しました。コンビニがすぐのところにあるのも空港直結ホテルのメリットです。

ルームアメニティはシンプルですが、ワイングラスとソムリエナイフもきちんとあります。さすが、ヨーロッパと言うかイタリアであります。

クローゼットは半分オープンで半分クローズドでした。シェラトンと言う事もあり、ガウンやスリッパは当然ありました。

冷蔵庫は意外にもミニバーとなっていました。ただ、ハードリカーのプチボトルがあるわけでもなく、ビールとソフト炭酸飲料ぐらいでした。しかも、ブツを取り外すと課金が始まるシステムであり、フリースペースは350ml缶一つぐらいしか置けるスペースはないと言う仕様でした。

部屋飲み用のワインをどうやって冷やそうか考えてしまいました。

ただ、各フロアには製氷機があり、この氷を用いて冷やすことが出来たので、部屋飲みも安心でした。

バスルーム

バスルームであります。シンプルではありますが、上質感がある空間でした。排水溝の臭いは無縁でした。比較的最近にリニューアルされたバスルームのようです。

バスタブエリアは広くありませんが、バスタブ自体は外人仕様なので脚を余裕で伸ばすことができます。トイレについてはビデ夫人もついていました。最近の便器なのか詰まることもなく不便はありませんでした。

バスルームの天井までこだわりがあるようであります。イタリアの美術館とかは天井を見上げることが多いのと似ており、この辺りも上質感が漂います。

アメニティはコンビニで買う必要はないところです。まあ、こんなホテルに泊まる人は美容にもこだわりがあるのでホテルのアメニティは使う人は少ないとも言えますが。弾丸旅で荷物は極力少なくしたい人にはキャッシュアウトもなく重宝するところですが。

窓からの景色

窓から景色は滑走路ビューとかはなく、駐車場ビューです。四角い駐車場でなく、円形の駐車場と言うのが特徴的でした。円の方が収容が確保できるのでしょうか。車好きが多いイタリアでもワンボックスやハッチバックが多いのは時代なのでしょうか。

クラブラウンジ

さてさて、一応、チタン会員なのでクラブラウンジにカクテルタイムに行きます。この時期のイタリアは夏至近いので、夕方と言ってもまだまだ昼下がりな明るさです。クラブラウンジは各施設が集中している1F(2F)にあります。他のホテルとは違い、レースのカーテンで仕切られているだけでありオープンな空間です。個人的にはこうしたオープンの空間の方が、しっくりきます。当然ですが、きちんと受付があり、上級会員しかアクセスできないのはクラブラウンジです。

一面採光で西日が夕方はかなりきつい感じです。それでも、開放感があるので個人的には好きであります。

甘いものは若干スーパーの袋菓子チックでありますが、大人なオードブルはきちんと賞味期限が短いものです。

冷製だけでなく、ホットミールもきちんとあります。まあ、揚げ物が多いのは洋の東西に関わらずと言ったところです。今日は本当に暑かったので揚げ物は口を付けませんでした。

ミルクなどもありました。イタリアらしくジェラートもあった記憶がありますが、冷たいものはお酒以外苦手なので食べていないので定かではありません。

アルコールコーナーです。ワインの国だけあり、ワインは赤と白と泡ともに充実しています。イタリアの夏らしく、炭酸の効いたビター系リキュールがあります。それに合わせてオレンジの輪切りもたくさんあります。

今日は早朝から仕事をして、マルペンサ空港にようやくたどり着いて、ジムでひと汗かいたので最初は郷に従えで、輪切りオレンジを入れたリキュールからスタートしてみます。炭酸のシュワシュワと苦みを一気に飲み干してしまいました。束の間のイタリアの旅の記憶です。

この後はカクテルタイム終了までワインとなり、その後は部屋飲みとなりました。

朝食

本日のフライトは朝早めであり、ホテルの朝食はオープンと同時に来てみました。やはりここでも建築家のデザインが効いた、吹き抜けの上質な空間です。

シェラトンらしく、高級で上質な食材が多くあります。ただ、アジアのように何でもありという感じではなく、シンプルな新鮮な素材が多いという感じです。

野菜やフルーツは鮮度があります。このあたりはコートヤードやモクシーとは違います。

ホットミールもパンケーキやゆで卵、ベーコンなどシンプルです。まあ、朝はこれくらいで良いですね。味噌汁があるとありがたいですが、異国の地でしっくりこない味噌汁は外れなのでなくて良いです。

ジャムや蜂蜜が多彩です。ママレードか蜂蜜があれば個人的には大体満足であります。小倉あんとマーガリンがあるとここは名古屋かと思ってしまいますが、さすがにありませんでした。

そして、ドリンクは生フルーツジュースはもちろんですが、醸造したぶどうのジュースもありました。朝からプロセッコであります。朝一でボトルが3つもあるのは夢を見ているようでした。

と言う事で、朝プロセでスタートです。朝食にシャンパンやスパークリングワインやプロセッコがあるとどうしても飲んでしまい、その後のフライトでさらに飲んでしまい、帰国時にかなりグロッキーになることが多いので控えようと思いますが、レアなのでついつい飲んでしまいます。

結局、朝食と言ってもプロセッコが主体となり、小食でしたが、プロが調理した即席のモノだけはいただきました。当然ですが、エッグコーナーがありました。

と言う事でオムレツであります。卵は口では大好物なのですが、お腹は苦手なのであり、その後のフライトの調子を考えると控えたいのですが、良いホテルでは味を知りたいのでついつい頼んでしまいます。記憶的には満足でした。

最後に

今回はミラノ・マルペンサ空港に直結のシェラトンに滞在してみました。空港ホテルと言えども、かなり高額であり、高嶺の花でしたが、滞在してみました。高嶺と言うだけあり、豪華と言うよりは上質であり、飛行機に乗り継ぐための滞在も上質であることを感じさせるステイでした。

さあ、今日は朝早めなので折角の滞在もそこそこにチェックアウトします。

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