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マリオット・ヴォンボイ・アメックスは改悪なのか、いつからなのか確認してみた

かなり沸騰しているマリオット・ヴォンボイ・アメリカンエキスプレスカードの条件変更は改悪なのか考えてみました。

改定内容をざっくり確認

今回の過程内容をざっくり確認してみました。比率がすべてを物語ります。

プレミアムカードの比較

  アップ幅
年間費プレミアム(円) 49,500 82,500 +66.7%
年会費無印(円) 23,400 34,100 +45.7%
宿泊実績(泊) 15 15 0.0%
宿泊実績無印 5 5 0.0%
無料宿泊特典(円) 1,500,000 4,000,000 +166.7%
1泊のみ(ポイント) 50,000 75,000 ▲33.3%
プラチナ到達金額(円) 4,000,000 5,000,000 +25.0%

この更新は2025年8月21日が区界というか、分水嶺であります。値上げ幅としてはかなりであり、1年で一気にこれだけ上げるのと言うくらいであります。セキュリティ対策云々で操作が面倒くさくなっているSMBCカードよりも値上げ幅は大きいです。個人的には、SMBCのカードも更新月の11月までにプラチナからゴールドにするとか考えているくらいです。

ダイニング特典なるものが新設されていますが、上限5,000円くらいですので、あまり有意義とは言えません。そして、海外旅行保険特特典は変化がありません。

まあ、券面はよりプレミアムらしくなり、アメックスブルーからブラック統一であります。マリオットのMが踊るように描かれています。まあ、黒いカードマニアには刺さるかもしれませんが。最近はカードを直接手にすることもないので券面インパクトは少ないかもしれません。

唯一、宿泊実績の5泊と15泊が維持されているのであれば、後述のとおり意義はありそうです。それがないと全く意味のないクレジットカードです。

この比率を考えると結構、痛い改定であり、こたつブログなどでは、改悪と言うのも納得できます。改悪と言うワードはインパクトが大きいので、検索ワードとしてブロガーにとっては、金稼ぎには都合が良く、ここぞとばかりに更新しているサイトが多いです。わざわざ、アイキャッチ画像まで作成するくらいです。

本質的にはどうなのでしょう。ミスリードはないのでしょうか。日銭を稼ぐために後塵をだますのでしょうか。

この他、大きいところでは公共料金や税金支払いが半減(0.5%化)、事業用決済が2%からゼロとなっています。これが大きいのでアメックスで決済していた個人事業者は暗雲立ち込めるかもしれません。

サラリーマンからすると他人事で大変ではありますが、会計的にはそうした流れなのでしょう。いざ、個人事業主になったらと思うと大変です。サラリーマン人生の後に楽しみにしていたのですが。

電凸してみた

改悪だコノヤロー、バカヤロー(尾藤 武のように)と言うつもりはあまりせんでしたが、2025年8月21日が分水嶺になるようで、9月にカードを作った自分としてはいきなり、値上げ後の年会費で課金されるのか、確認のために電凸してみました。

SMBCだと無駄にIT化しており、チャットとかが利用できるのですが、アメックスの場合は電話オンリーなので電話してみます。さすがに今回の影響が大きかったのか電話がつながるまでは4分以上とのことでした。

まあ、ANAダイヤモンドサービスデスクで慣れてしまったので待つのは良いのですが、勝手に通話が切断されてしまうと事象があり、繰り返しコールセンターに架電し続けていると、折り返しでかけてくれるガイダンスに辿り着きました。1回でそうしたルートにつながらないのは何なのかと思ってしまいます。意外といい加減なAMEXです。

勝手に切断されるのと折り返しにつながる差は何か不明です。ちなみに、プレミアムも無印も同じ連絡先であります。

折り返しリクエストをしないで待つと10分以上保留とされますが、折り返しリクエストすると3分ぐらいで折り返しという不思議な仕様です。この点はANAダイヤモンドサービスデスクも見習ってほしいところです。

と言う事で、折り返しでかかってきたオペレーターに早速の年間費の更新について聞いてみました。結論としては9月発行の場合、2025年10月頭に課金され、今回は旧年会費(49,500円/税込)で請求されるとのことでした。

と言う事で、今年の12月には年の瀬ギリギリに15泊の宿泊実績が付与され、2026年8月までは利用できそうであります。まだまだ信用できないので実績を見ての判断となりそうですが。

と言う事で、2026年8月までの1年間は有償マリオット宿泊で、同カード決済であれば、これまでと同様にカード分のポイントは貯められそうです。

2027年に向けての更新は

マイラー・ホテラーとしてはアンテナ感度がゆるゆるで寝耳に水となった、マリオット・ヴォンボイ・アメックスの値上げ改定でありますが、電凸して、2026年前半までは現状維持と言うのを確認し、来年のチタンステータスには前年同様のコストで資することが確認されました。

現状維持が1年間先まで猶予されたので、性急に解約と言うアクションはしませんが、来年はどうするかと言う課題は残ります。

個人的にはこのカードのメリットとしては15泊の宿泊実績の付帯にほぼ収斂します。一応、有償でマリオット系のホテルに滞在する際は同カードにて決済していますが、400万円の決済でプラチナを維持することもなく、さらに5万ポイントのために決済することも考えていないので、今後、15泊/82,500円(税込)が高いかどうかと言う事になります。

修業は基本的に割り算です。PP単価は支払う運賃に対して、得られるプレミアムポイントを除した数値であります。単純に82,500円÷15泊がどうかと言う事になります。

結果的には改定後は5,500円であります。改定前では49,500円÷15泊なので3,300円から比較すると先述のとおり、+66.7%増は否めない事実です。

実額の値上げ幅としては33,000円でありますが、有償で昨今のマリオット系に滞在しようとすると最安でも2万円前後/泊が多いので、忸怩たる思いは有りますが、15泊の実績確保としては継続せざるを得ないと言う現実でもあります。

まあ、毎年、年始と言うか、冬の2Xキャンペーンがあるとしても、カードを解約して82,500円の原資を有償滞在に充当するとしても82,500円÷15日÷2となります。11,000円/泊のマリオット系列の宿が交通費をかけないであるのかという問題となります。しかも早春の期間限定となります。

チタンを維持するのであれば、75泊のうち15泊と言うのは大きいですが、プラチナを目指すのであれば、2Xキャンペーン時期に50泊実績(実質25泊)まで固めれば、維持でき、カードを解約しても続けられそうでもあります。このあたりは逡巡する分岐点です。上期重になってしまいますが。

ライフタイム・プラチナに向けて

以上のように宿泊実績・15泊は大きいものの、年会費は旧の49,500円でも付与されるポイントと鑑みると負担感は大きいところであります。ただ、個人的には、ライフタイム・ゴールドまでの年数については今年はクリアできそうであり、目下、377泊と言う事もあり、今年はクレカの後押しの15泊もあり、達成できます。達成すれば違う世界が見えてきます。

では、ライフタイムゴールドをクリアすると次の頂はライフタイム・プラチナとなりますが、条件と特典は以下のとおりです。

エリート資格年数(プラチナ)10年

宿泊実績 600泊

さらにあと3年のプラチナの旅と宿泊実績が続きます。チタンまで極めないとしても、プラチナは必須となり、あと3年で200泊と考えると遠いですが、チタン到達×3年と考えると近いような遠いような感じです。いずれにしても、頂の傾斜は厳しくなります。まあ、そんなものでしょう。

特典としては以下のとおりです。

+50%ボーナスポイント

ラウンジアクセス

レイトチェックアウト

朝食無料

ライフタイム・プラチナまで解脱すると毎年のホテル修行もフリーとなり、立ち位置も変わります。もちろん、チタンとプラチナで日々のチェックインでのルームアップグレードなどの待遇の差はあり、日本国内ではラウンジの利用時間の差もあると思いますが、まあ、ライフタイム・プラチナまで行けば、立派なものです。

穿って、最速はあと3年で+200泊(毎年66泊)すればベストですが、プラチナを維持してなので、多少の緩和はあると言えます。この時にマリオット・ヴォンボイ・アメックス・プレミアムの15泊が毎年積み上がる事と、持ち出しで82,500円の課金が発生するのは正直微妙であります。ここは自分に厳しく、クレジットカードの編成を見直し時期かもしれません。

個人的には、メインはANAカード・プレミアム(VISA)と今回取り上げたカードと誕生日記念に発行した大人の休日倶楽部(ビューVISA)となっています。まあ、既に寿命までのカウントダウンの折り返し地点であります。

SMBCカードは最終的には支払う担保に降りかかってくるからかセキュリティ対策は日に日に強化しており、その転嫁が年会費にも及んでいます。その効果が見えにくいと考えてしまいます。基本的にカード不正が起きても利用者は無傷で利用できます。(カード番号は変わりますが)

マイル1.5倍は美味しいですが、マイル修業するのであれば、実フライトで稼いで、再びゴールドに降格もありかなと感じています。プラチナはプライオリティパスは利用できますが、国内では役立たずであり、海外渡航の頻度との天秤です。海外に行くと重宝しますが。

ビューカードは意外と侮れなく、スイカチャージなどで意外とポイントは貯まり、JR東日本管内の新幹線に限られますが、グリーン車アップグレード利用に重宝します。

以上からすると、クレカは年会費をいずれも絞り、リストラした方が良いのではと感じます。プライオリティパスは一番おいしいところですが、スターアライアンスフライトに厳選してプレミアムポイントを貯めて、スターアライアンスラウンジ利用を厳格化すればプライオリティパス不要でも行けそうです。

まあ、プライオリティパスで利用できるラウンジの方が良いところも多いのも事実ですが。切り捨ての御免の介錯はどうするか決めあぐねています。年会費が浮いた分で有償のレストランで美味しい思いと言うのも旅らしくて良いと思えてきました。

最後に

マリオット・ヴォンボイ・アメックスのサービス改定で久々に知恵熱が出てしまいました。目下、酷暑でつらいので、悩ましい案件として、熱中症のようにフラフラしてしまいました。年会費8万円超と言うのはアクティブな利用がないと一般人からすると非効率であります。庶民には手出しのできない代物と化してしまったようにも感じます。

そして、ある意味、庶民が別世界を覗く機会がますます削ぎ落され、完全に登れない天上が出来た世界の確立かもしれません。高輪ゲートウェイシティのJWマリオットは初速とは言え、スイートでもない部屋が1泊16万円程しており、付近の都ホテルやさくらタワーやメズムも10万円越えであり、別世界なのかもしれません。近くのAPAは意外と安いかもしれませんが。

庶民には庶民にあったプログラムを見つけて、その世界でエリートを味わうしかないのかもしれません。

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