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台北桃園空港から台中まで移動してみた

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台北桃園空港から台中まで移動してみましたので、お伝えします。

移動ルート

台北桃園空港から台中の中心部まではいったん台北に出なくても、高鐵桃園駅に行った方が早くて便利であります。以前はなかったMRTが高鐵桃園駅までつながり、随分便利なったようです。以前も高鐵桃園駅までのバスも早かった記憶はありますが。

ドアツードアでも2時間かからずに到着できるので、便利であります。福岡空港で降機して博多駅から八代駅に行く旅程が近いかもしれません。

MRT

MRTはターミナル1の到着ロビーから結構歩きますが、距離的には福岡空港や仁川空港よりも近いイメージであります。

地下深くと言うわけでもなく、緩いエスカレーターを降りていく感じであります。大きな荷物があってもいちいちエレベーターを使わくて済むので便利であります。

改札は全改札ではありませんが、クレジットカードタッチ対応となっているので、切符を購入する手間もなく便利であります。

高鐵桃園駅まではターミナル2を通り、トータル6駅の約20分で到着します。時間は5分から10分間隔で運行されており、待ち時間を感じさせません。ただ、時間は少し遅れ気味でありました。

また、台北から入選してくるエクスプレスはターミナル2までしか行かないので、間違って乗っても困ることはありませんが、混んでいない時は良いですが、座れなくなってしまいます。エクスプレス車両にはワイヤレス充電器もついているので、機内でカラカラになったスマホバッテリを多少回復できるかもしれません。

工場や広い道路が車窓から見え、イケアなどの商業施設が見えてくると高鐵桃園駅に到着です。スーツーケースを持った人で混雑しており、改札を出るまでにちょっと時間がかかります。また、桃園駅のクレジットカードタッチ改札は1か所ぐらいしかなかったので行列ができていました。

左がMRTの駅であり、右が高鐵の駅であります。新幹線の駅だともっと高層かなと思うと地下駅でした。

高鐵

台湾の新幹線と言うと日本の新幹線方式が有名ですが、駅舎の構造や改札は日本とは似ておらず、韓国の方が似ているかもしれません。

切符を購入しようと券売機で普通車指定席を調べてみると最終しか表示されておらず、操作でも間違えたかなと思うと最終以外は満席でした。

前日にアプリで調べた時は空席はあったのですが、LCCで到着と言う事もあり、時間が読めないため、当日駅で購入しようと思うと満席になってしまいます。

高鐵に関わらず、台鉄(在来線というかJRみたいな)でも特急列車とかも同じように当日ではほぼ満席になるので時間が読める旅程では事前に指定購入したほうが良いです。

ちなみに改札はQRコード対応なので、スマホアプリで切符を表示すればチケットレスで乗車もできます。

仕方なく自由席乗り場に。夕方と言う事もありますが、行列はゴールデンウィークのようであります。常態的に混雑しているのか不明ですが、嫌な予感がします。

案の定、桃園駅でかなり降りるのですが、乗る人も多く、立ちとなりました。デッキだけでなく車内の通路全域に立ちと言う感じでした。折角、改札内のコンビニでビールを購入したのですが、飲めずじまいであり、ただの重い荷物となってしまいました。

日本でもなかなかこんな混雑状況は過去のものであり、台湾は景気が良いのでしょうか。

車両は先頭部の外見こそちょっと違いますが、700系そのものでした。車内に至ってはほぼ700系であり、モーターやインバーターの音は700系そのものでした。

50分ほどで高鐵台中駅に到着であります。同駅は街の中心部ではなく郊外にあります。新函館北斗のように周りに何もないというわけではなく産業団地のようなものがありますが、基本的には郊外駅であります。

台鉄の台中駅に行くためにはバスか台鉄に乗り換える必要があります。台鉄の駅は直結していますが駅名は新烏日駅であります。両駅間はつながっていますが、結構歩き、10分ぐらいはかかります。

また、台鉄はクレジットカードタップでは乗れないので券売機購入することとなります。券売機はクレジットカードは使えます。

台中駅まで5駅ぐらいであり20分ほどで着きます。終点が台中駅だったためかガラガラでした。

台中駅

ようやく台中駅に到着であります。新幹線は座れることなく、ずっと立っていたので、それなりの疲労感がありますが、2時間もかからずに到着であります。今の台中駅はとても広くモダンであります。

記事冒頭の写真は旧駅舎であります。旧駅舎は日本統治時代の1917年に造られており、東京駅(丸の内側)に似たスタイルであります。

北口側は昔からの建物が残っており、旧市街な雰囲気が漂います。ネオンが多く、夜も賑やかなところであります。

反対の北口側も賑やかではありますが、大きなショッピングセンターがあったりと便利であります。写真右のショッピングセンターの地下にはカルフールが入っており、24時間営業しているので、食料、アルコールに限らず衣料品も安いので荷物少なめの旅行者には重宝します。

コンビニはセブンイレブン(統一超、七十一ではない)とファミリーマート(全家)が多い印象であります。セブンイレブンの方がビールはキンキンに冷えていた印象であります。

最後に

台北以外の台湾の街に今回初めて行ってみました。公共交通機関がかなり便利となっており、ちょっと離れた場所までも便利であります。

ただ、混雑が激しく、飛行機到着のような時間が読めない場合、指定席変更と言っても当日はほぼ全便満席となると結局自由席になってしまい、疲れるところであります。かと言って余裕を持った乗り継ぎとなると折角のハイスピードの意味がなくなったりしてしまいます。

まあ、それでも便利であり、今回はしませんでしたが、台湾一周とかしてみたいところであります。

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