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ウェスティン・グランド・ミュンヘン 宿泊記 最上階のクラブラウンジからの絶景

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ドイツ・ミュンヘンにあるウェスティン・グランド・ミュンヘンに滞在しましたので、お伝えします。

アラベラパーク

同ホテルはアラベラパークと言う、ミュンヘンでは市街地で閑静なエリアにあります。繁華街のマリエンプラッツから地下鉄U4線で10分程であります。

しかも、始発駅であり、地下もそれほど深くないので階段などの楽々アクセスです。地下鉄の階段を上がると目の前にスーパーがあります。そこからホテルは徒歩5分もかからないところにあります。

アラベラパークは1960年代に開発されたエリアであり、緑地と建物の割合が半々と思うよな自然豊かな環境であります。しかし、建物は昭和と言うか冷戦時代の感じであります。タイムスリップした感覚であります。

ただ、東欧の都市のような無機質な高層アパートと言う感じでもなく、西側であったことを想起させます。同ホテルの外観も冒頭の写真のように歴史を感じるくらい古さであります。美魔女と言いえるかもしれません。

建物の中に入ると外観とは裏腹にモダンで豪華で広大なロビーが続きます。MICE法人利用が多いのかコンベンション用の受付が出来ていたりしました。さすが、ウエスティンと言った感じであります。

先述のとおり、付近には地下鉄の駅前にスーパー(REWE,20時閉店、日曜休)がある以外はコンビニがないので、ホテル内にはコンビニと言うかキオスクがあります。お菓子やソフトドリンク、アルコールがあります。決済はセルフレジでキャッシュレスのみでした。ヨーロッパはQRコード決済は普及していないので、実質クレジットカードであります。

地下(と言っても明るい半地下)にはスパとプールとフィットネスがあります。こちらもゆったりとした造りであります。他にはレンタカーの営業所がありました。

フィットネスは「WESTIN WORKOUT」と言う名前であります。カードキーであアクセスします。スタッフは常駐していませんでしたが、冷蔵庫に入っているウエットタオルが充填されているのかたくさんありました。汗をかいた後はシャワーを浴びる前のまずの爽快感であります。

プレミアムブランドのホテルとなるとフィットネスのマシンが豊富であるのはここも同様です。走るだけでなく、太腿や背中の筋肉も鍛えられるので体調が良くなります。

クラブフロア最上階のルームレビュー

今回はウェスティン?・クラブ・フロアの最上階の21階に滞在でした。エレベーターも年季が入っています。そして、最上階は後述するクラブラウンジのウェスティンクラブのみであります。

ルーム

ルームのタイプのアップグレードはありませんでしたが、客室では最上階のウェスティンクラブフロアであります。パッと見はレトロさを感じる雰囲気であります。まあ、たまには昔の旅を懐かしむような部屋も良いかなと思います。お前も古いだろと言われそうでありますが。ただ、このホテル宿泊棟はかなり薄いタワーであり、スイートも少ないようであります。アップグレードされないボヤキではありませんが。

デスクはコンパクトでありますが、椅子はちょっとでんと構えています。デスクの右下にはコンセントがあるので、パソコンの電源はそこから取れます。電源は大陸のタイプCのみでした。

無料の水は2つあります。同じものが2つに見えますが、スパークリングとスティルが1本ずつでありました。なかなか凝っています。

テレビは55インチぐらいであります。言語が違うとなかなかテレビを観る気にはなれず、ひたすらYouTubeと言った感じでした。

ベッドサイドもレトロ感が漂います。単に古いかと思うと何と電話機にUSB端子(タイプA)がついており、そこから充電できました。電話コードからの電流は電源と比べると弱いのですが、USB充電くらいだと十分なのでしょうか。こんな充電ポート始めてみました。特に満タンになるのに遅い感じもありませんでした。

電話機に充電ポートがついていることを目立たせるため、ここがUSBポートですよ!と紙が挿されていました。

ミニバーカウンターはコンパクトであります。冷蔵庫の中も空っぽであります。小さめでキンキンには冷えないタイプでした。まあ、クラブラウンジに行けば、飲み物は常にあるので、利用も少ないのでしょうね。

セーフティボックスは小ぶりであり、パソコンは入りませんでした。スマホと財布ぐらいで一杯であります。ズボンプレッサーもついていました。こちらも年季が入っていました。

一方で、ルームサービスはQRコードでスマホから見るものであり、無駄なプリントと紙は不要と言うところかもしれません。

ミュンヘン市内を一望する絶景

そして、同ホテル滞在のベストは窓からの景色であります。南側の景色が楽しめました。森の中に建物があるようにミュンヘンらしい景色が地平線の先まで続きます。ドイツの大都市は緑地が多いイメージですが、それにしてもフランクフルトやベルリン、ハンブルグと比較しても多く感じます。そして、新緑の時期に来たので、爽快で雨の降らない日が多いのも良いところであります。ゴールデンウィークはヨーロッパですかね。

西側に振り返るとミュンヘンのテレビ塔とBMWの本社が見えます。エンジンのシリンダーに見える4つ建物が合体してようなシルエットです。BMWなら6気筒じゃないかと言うのも電気モーターに押されてしまった印象です。しかし、ベーエムベーとかアーマーゲーと言う人はいなくなりましたね。

チェックインした日は見えませんでしたが、快晴の日にはアルプス山脈が見えました。オーストリアとイタリアの国境のある方面なので、東アルプスのようですが、富士山程の標高が連なっています。ミュンヘン市内の古き尖塔と相まって、絶景でありました。

チリのサンチャゴやデンバーも街と山並みは見えますが、緑と建物と山並みがマッチした景色は一番かもしれません。やっぱり、緑が多い。

バスタブ付き

続いてはバスルームであります。こちらも年季が入っていますが、できた当時から綺麗に保たれ、豪華さを感じます。シャワーブースとは別にシャワーホースがついた脚を伸ばせるバスタブがついています。長湯する時に温度調整には効きます。また、シャワーカーテンがついていないのが良いところでもあります。

ジャワーブースはレインタイプと可動タイプがそれぞれありました。2日目に可動式シャワーヘッドの留め具が外れて足の小指を直撃してしまい、叫んでしまいました。絆創膏を貼るまでは至りませんでしたが、うーん。

トイレはバスルームとは別ではありませんが離れており、しかも脚のないフロートトイレでした。

ガウンはフカフカでした。滞在中(2泊でしたが)は交換されることはありませんでした。別に気にならないところであります。

バスアメニティは普通ではありますが、足りないものはないところであります。使い切りのマウスウォッシュがあるのはいいですね。日本のコンビニと違い、コンパクトなものはなく、日常用しかないのでベストであります。

最上階のウェスティン・クラブ・ラウンジ

そして、ラウンジファンには待望のクラブラウンジの「ウエスティン・クラブ・ラウンジ」であります。21階に22階にあるラウンジ専用のエレベーターがあります。カードキーをかざしてエレベーターを呼びます。と言っても1フロアを昇降するだけなので大概はすぐに扉が開きます。

そして、1フロア上がり、エレベーターの扉が開くと、滞在した部屋と同じ、南側の絶景が広がります。しかも、客室とは違い床までの窓なので、絶景がより絶景となります。

ラウンジの構造は基本的にはワンフロアですが、一部はロフトとなっていました。まあ、余程混んでいなければわざわざ階段を昇降する人はなく、ロフト部はデザインな感じでした。

ワインは赤、白、泡があり、いずれもBruderkuss wein Edition Münchenでした。単価的には2,000円ぐらいでした。普段、日本円でアルパカとか飲んでいるので贅沢と言えば贅沢です。

チーズもかなり多くの種類が映えるように盛られていました。日本だと輸入チーズは高いですが、現地では驚く程、手に入りやすいので当たり前かもしれませんが。

市街地でも林と言うか森と言うか緑地が多いミュンヘン市内を堪能しながら、晩酌であります。晩酌と言っても、時間設定のためか日が長く、これでも19時を過ぎていました。写真は牛肉の煮込みでした。部位はスジではなく、不思議な感じでした。

もう少し、いただきます。焼いたズッキーニにそぼろを載せたのが意外と美味しかったです。普段はあまり食べませんが〆はデザートでした。

この日はラウンジでPC作業を終えて、焦燥感もなく部屋に降りて、すぐ寝る感じでした。

そして、夜が明けて朝食であります。朝食もラウンジであります。1フロア上がるだけなので人目も気にせずにアクセスできるのは良いところであります。長期連泊だとラウンジと部屋との往復になりそうで怖いです。

ドイツのパンと言うと固いイメージがありますが、クロワッサンなど日本人にとっては食べやすいものもたくさんありました。

サラダ、卵、ハム、フルーツと欧州の朝は普通でも豪華でもあまり変わらないようであります。まあ、個人的には休日なら向かい酒ぐらいで良いです。

そんな願望もあってか、滞在した朝のうち、土曜日はジュースの隣にワインがありました。夜にはこんな場所にワインはなく、平日は存在しなかったので、ホリデースペシャルと言う事かもしれません。全部のボトルが正面を背に向けていました。考えすぎかもしれませんが、勤勉な面とプレッシャーからの解放を具現化しているのかもしれません。

と言う事でパンケーキを朝食にいただきました。ハムとワインがあると朝なのか夜なのかわからなくなってしまいます。

最後に

 ウェスティン・グランド・ミュンヘンに滞在してみました。アラベラパークという緑に囲まれた閑静な場所にありますが、繁華街からは遠くもなく、のんびりも忙しい時も気分が良くなる場所であります。

建物や設備は古さは否めないですが、ある意味、戦後ドイツの復興の歴史を感じるところもあり、異国情緒がありました。

そして、クラブラウンジは夜と朝に利用ができ、一ひねりある お・も・て・な・し でした。

何よりも、緑の中の都会とその先にはアルプス山脈が見えたりと日本ではなかなか味わえない絶景が滞在中、堪能できたのがベストポイントであります。

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