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ル・メリディアン台中宿泊記 プレミアルーム 快適すぎる滞在

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台中駅近のル・メリディアン台中に台中に滞在しましたので、お伝えします。

ロケーション

場所は台鉄の台中駅から徒歩すぐのところにあります。すべてミラー張りのタワーであり、周囲にタワーがないので迷うことなくアクセスできます。台鉄の台中駅は台湾新幹線の高鐵台中駅とは違いますので、ご注意ください。

ロビーは吹き抜けであり、豪華なホテルとこれぞと言った印象であります。こうした豪華ホテルではある低層階にショッピングセンターとかはなく、ホテル利用に限られるためか意外と静かであります。

1階のエレベーターロビーはこれから部屋に行くワクワク感を演出してくれます。エレベーターは5基あり、待ち時間はほとんどない感じであります。

ビルは24階までであり、最上階はPANO24というスカイバーであり、その下23階はフィットネスとプール、22階と21階はボールルームと会議室、そして20階がクラブラウンジとなっています。ただ、火を使う厨房があるレストランは2階と1階に集中しています。

今回は18階のプレミアルームへの滞在となりました。同ホテルの中では決して大きくはない部屋でしたが、クラブラウンジアクセス可能な高層階であります。

プレミアルーム

今回はプレミアルームであります。部屋はワンルームですが、45㎡あり、十分な広さであります。部屋自体は白が基調ですが、キャビネットなどは黒がアクセントとなっており、モダンヨーロピアンな部屋ではありますが、エキゾチックなオリエンタルな雰囲気もあります。

デスクと言うかテーブルは直径1mくらいあるので、パソコンを広げて飲み物を飲みながら作業は楽々であります。また、コンセントが近くにあるため、ロングケーブル不要で充電に困ることはありません。

ベッドは広めのキングサイズであります。シーツは立体感のあるものであり、殺風景になりがちなベッドもインテリアにしています。

天井はフローリングというなかなか凝ったインテリアであります。本物かは触れないので不明ですが、凝っています。

分割可能なソファであります。個人的に絶対に自宅に置かないような配色でありますが、黒がアクセントの同部屋にはマッチしていました。インテリアは難しいですね。

ウェルカムスイーツが置いてありました。加えて、リンゴジュースと7UP無料でありました。ちょっとした空腹満たしには最適であります。

ウェルカムスイーツとは別にお菓子もありました。日本の旅館に最中とか置いてあるのに近いかもしれません。旅館の場合は温泉に入る前に食べて貰って湯あたり防ぐのが目的のようですが。同ホテルは大浴場はありません。

テレビにホテル情報は表示させてペーパーレス化を進んでおりますが、きちんと紙の情報案内もあります。機械ものに弱い人だとテレビからホテル情報を引き出すのも大変ですからね。

ミニバーは必要最低限であります。クラブラウンジに行けば、カクテルタイム以外でも飲み物はあるので、そうしますね。冷蔵庫はガラス窓ではありますが、結構冷えるタイプでした。

コーヒーメーカーと茶器関連であります。ワイングラスがあり、ワインオープナーもあります。外で買ってきてもベストであります。

電源に関してはユニバーサルタイプであり、特段アダプタは必要ありません。また、USBのほかにHDMIのポートもありました。

テレビはインターネットTVであるので、YouTubeとかがパソコン不要で見られます。電源を消すと履歴が消えてしまうので、検索するのがいちいち手間ではありました。

テレビについては日本語放送はBS1と日本語番組を放送している台湾メディアとなぜかBSテレ東がありました。NIKKEIスポンサーの報道・情報番組が多いためでしょうか。それともローカル路線バス乗り継ぎの旅が頻繁に再放送されているので、ローカル路線バス乗り継ぎの旅 THE MOVIEについて台湾が舞台だったことも関係しているかもしれません。ただ、日中は通販番組ばかりですが。

窓からの景色

ワイドスパンの足元までガラスの窓であります。バルコニーのように見えますが、下は床がなく外に出ることはできません。折角の高層階からの景色がダイレクトに見えない感もありますが、日中の天気が良い時のまぶしさを感じるとこういう方が良いのかもしれません。

シティビューの景色であり、遠くに摩天楼が見えます。台湾と言うとあまり摩天楼のイメージはありませんでしたが、ここ10年くらいで随分変化したのかもしれません。

クローゼットは1か所ですが、広いので困ることはありません。セーフティーボックスもノートPCも余裕で入ります。ガウンにスリッパと高級ホテルセットはあります。

バスルーム

バスルームはトイレとシャワーブースとバスタブがセパレートになっている豪華仕様であります。欧米に行くと高級ホテルでもバスタブがない中、きちんとあるのがアジアであります。

バスタブは楕円形でなかなか普段味わえない雰囲気であります。台中も地下を掘れば、温泉は出てきそうですが、メンテナンスが大変そうなので日本とは違うのかもしれません。

洗面周りはシングルでありますが、広々としています。ミラーは動画撮影のライトを大型化したような感じです。鏡の前に立つと瞳の真ん中がキラリと光ります。

アメニティに関してはシャワーボールもあります。また、マウスウォッシュがあったりします。歯ブラシは2つあります。毎回、新しいものを使いたい人には良いかもしれません。

トイレはウォッシュレット付きであります。この辺りも日本にいるのと同じ感覚であります。タンクレスではないのですが、水流は問題ありませんでした。予備のトイレットペーパーはきちんとカバーされていました。こういうところはシンプル化されているのですが、きちんとしています。

シャワーブースは2通り(ホースとレイン)がついています。ホースは3モードに変更で可能であります。水捌けもよく、メインエリアに水が浸入することはありませんでした。

ジム

フィットネスは23階にあります。受け付けは部屋番号と名前を記載の上、端末で確認後にアクセスします。

走るマシンだけではなく、ほかのマシーンもあります。こうしたところは宿泊客以外に会員もいるので充実しています。ホテルとしてはゲスト以外からもマネタイズ、しかも、サブスクリプションだと経営的にはメリットが高いですからね。

ランニングマシンは台中駅側の窓側に設置されているので、列車の発着が見えます。台鉄の特急とかも行き来が見えますが、10分ぐらい上下ともに遅れていました。

クラブラウンジ

クラブラウンジであります。カ受付にスタッフがいるので部屋番号を伝えてアクセスとなります。

カクテルタイムを夕食代わりにするのが多いのか激込みであります。ヨーロッパに行くとカクテルタイムでもガラガラだったりするのですが、アジアとオセアニアは混雑であります。何とか座る場所を見つけて食べ物とドリンクを目指します。

エクセレントとまでは行きませんが、巻きずしやちょっとしたカナッペ、鶏肉の煮物などホットミールも存在しました。

ワインについては数種類があります。スパークリングはピーチと書いており、甘い感じでした。グラスは撮影タイミングではありましたが、最初にはなく、ちょっと困惑してしまいました。食器洗いマシーンの稼働なのか、スタッフ不足なのか、何もありませんでした。

フードを盛った感じであります。ホットミールはもっとお腹にたまる味付けの濃いものありましたが、個人的にはお酒に合うものにしてみました。ビールをグラスに注いだように見えますが、先述のとおり、ワインがなかったため、コップにワインを持ってみました。なかなか味気ないです。

朝食 Latest Recipe

朝食は2階のLatest Recipeであります。インターナショナル料理と言うことであり、何でもありであります。入り口は台湾をモチーフにしています。

2階からエレベータで直接アクセスできますが、1階ロビーからも専用のエスカレーターでアクセスできます。エスカレーターの電飾がクリスマスみたいです。

入り口はアジアンですが、内部はメリディアンなモダンな内装であります。そして、とても広く朝遅めに行っても、待ちとかなさそうであります。

ミールについては、インターナショナルだけあり、中華、洋食、和食などほぼ揃っています。和食についてはトッピング形式のそば、ちらし寿司がありました。ラーメン、やきそば、カレーはありませんでした。

サラダは種類が豊富であります。このあたりもアジアらしくて良いですね。ドレッシングについても充実しています。日本の場合、レタスとトマトときゅうりとかだけですが、それ以外も充実しているのが良いです。

ラーメンやカレーはありませんが、即席で野菜やキノコを茹でて麺と合わせてくれる即席麺の出汁が何ともたまらなく滞在中は毎日選んでしまいました。辛味噌や魚粉で味変できるのも良いところであります。

最後に

台鉄の台中駅の目の前と言っても過言ではないアクセス便利な立地のル・メリディアン台中に滞在しました。

タワーホテルであり、景色が良く、部屋も広く設定されているので快適であります。バスタブ、ウォッシュレットなど設備も十分であります。

そして、朝食はアジアらしく色々な選択肢があり、朝から満足してしまいます。クラブラウンジについては混雑はしていますが、何とかそのサービスは受けられるので、滞在自体はすべてを通して快適すぎると言っても良い滞在でした。

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