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約9年ぶりの復活、たった1日だけの成田発パリ行き路線とは、その日は何の日?

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1日限りで復活した成田発着のパリ路線について、フィーチャーしてみましたので、お伝えします。

1日限りの成田=ヨーロッパ便の復活

珍しいことに成田発着のANA運航便のヨーロッパ往復便が約9年ぶりに復活しています。旅程については以下のとおりです。羽田便もあわせてスクショしています。

日付としては2024年8月12日のみであります。日本発は羽田発の定期便であるNH215便の後、1時間後にパリに向けて成田から出発するのがNH1925便であります。1925年に所縁があるかと思うとそんなことはないようです。定期便羽田の215便に近しいものの、9と言う数字を入れて臨時便と言う事を表現しているのかもしれません。

フライト自体は成田を10:35に出発して、飛行時間14時間35分後にパリに到着します。到着時間は18:10であり、羽田発のNH215便のぴったり1時間後であります。

そして、興味深いのがプレミアムエコノミーのアップグレードが空いていたところであります。まあ、この記事が公開される頃には空席待ちとなっていると思えますが。

また、復路も羽田行きを3歩後ろを歩くようなスケジュールとなっています。羽田行きが19:20なのに対してパリ発の成田行きは20:20とピッタリ1時間後となっています。

そして、到着も羽田が15:55に対して、成田着は16:55となっています。ちなみに、アップグレードはすべて待ち待ちとなっています。さすがに、時期的に混雑必須なのでしょうがないかもしれません。

機材は往復ともにボーイング787-9型機と羽田路線と同一機材であります。お盆時期なのでより大型機材を飛ばしてもよさそうですが、そうはなっていません。不思議であります。

2024年8月12日は何の日

その昔、午後は○○という番組のコーナーで、「今日は何の日、フッフー」と言うコーナーがあり、ニッコク会長のイメージが強いですが、その後に出てくる皇室キャスターが出演する情報特急便の方が印象に残っています。脱線しましたが、8月12日は何の日でしょう。

誕生日の人を調べてみましたが、ローラースケートに乗っていたアイドルの人や兄弟で横綱になった弟の方もいますが、出来事的には1985年の8月12日と書けば、大半の人は何が起きたかはよくわかると思います。ただ、その27年前に下田沖で何かあったりします。日本史上ではかなりのあった日にフライトすると公言するのはなかなかであります。

時は令和になり、2024年8月12日は何の日でありますが、パリ・オリンピックの閉会式の次の日であります。宴の後でそそくさと帰京する人達のために用意したフライトとと言えます。

だったら、A380を用意しろとか言いたくなりますが、そこはお盆期間中であり、最重要指名を受けてホノルルで絶賛活動中のため、難しいところであります。同機はフランス産とは言え、パリと東京はノンストップで飛んでいないので、練習には時間がないと言う事でしょう。

B777-300ERであれば、過去にパリでの飛行実績もあり、このような波動需要に最適と思えます。実際、あったら、稼ぎ放題とも言えそうでありますが、B777-300ERの機材数が足りないのが大きな理由と言えましょう。

今の世の中の動向は、2019年以前と同じになっていますが、失われた3年(日本は失われた何年が多いですが)の間に何もしなくても出血していた経費削減のために飛んでいない機材を売却した影響が今になって出てきているようであります。経営上は経費が軽くなっているので、読みやすいかもしれませんが、上場企業の使命である増益、そして株主還元はきつくなるところでもあります。株主のことを考えると儲かることだけではないので経営とは楽しいですね。

いみじくも北海道新幹線やリニアに倣ってB777-9の納期も遅れており、なにか因縁があるのかもしれません。

ピーク時はフランクフルト線だけでなく、ミュンヘン線にも77Wが投入されていたのは今となっては蜃気楼であります。

アウトバンドはANA場かも

8月12日発のNH1925便はお盆の前日であり、国内派は既に帰省していて実家に帰っているケースが想定されます。夏休み時期に海外に脱出組は最大限海外となると8月10日土曜日または9日深夜に日本を離れるケースが多いと言えます。そう考えると12日は月曜日は既に遅きに失した日程でもありますが、逆に言うとコストやアップグレードへの期待はあると言えます。

ある意味、穴場(ANA場)でもあります。ピーク時に多少ではあっても機材丸ごとのキャパが出ると言うのは意外と大きいかもしれません。

余談:パース線は2023年度同じスケジュール

今回は成田=パリ線の話でしたが、同時に成田=パース線を冬季スケジュールから再開することを公開しています。

その内容としては2023年冬スケジュールと同様にNH881 / 882で成田とパースを往復し、機材はB787-9と昨年度同様、スケジュールは月・木・土の週3往復も変わりません。スケジュールもほぼ、同等であります。想定ラインであります。

これは西オーストラリア路線はオーストラリアの夏場には一定の需要はあるものの、オートラリアの冬場は厳しいと言う事かもしれません。そんなに西オーストラリアの冬は厳しくないと感じますが、日本人の感覚とは違った世界で動いているのかもしれません。

パースに駐在している日本企業の人は大変そうですね。色々と手当てがあるので、国内で働いている人と比較したら、経済的に余裕はあるかもしれませんが。メンタル的には現地の職員とのコミュニケーションでつらいかもしれませんが。その後の出世が期待されているとなるとモチベーションかもしれませんが。

最後に

ANAで成田発の路線が復活と言う事で恒久的な路線かと思いきや1日限りの復活でした。成田需要も潜在的にはありそうですが、今回はパリ・オリンピックの閉会式の次の日と言う波動需要のために設定したとえます。

以前であれば、トリプルセブンを飛ばしてくると思いましたが、安定のB7878-9でした。人口はいまだに多い日本ではありますが、昔と比べる「がんばれ、ニッポン」と応援しに行くのも少なくなったのかもしれません。

それでも臨時便を設定したのは他社に掬われないための対策かもしれませんが。

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